#109 土木・都市分野への革新的技術の導入における市民合意形成上の課題にどう対処すべきか?

Date

2024年10月28日

Venue

土木学会 講堂(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内)

NO.109 土木計画学ワンデイセミナー「土木・都市分野への革新的技術の導入における市民合意形成上の課題にどう対処すべきか?」


■セミナーの趣旨:

スマートシティや自動運転,AI,ドローンなどに代表される革新的技術が,土木・都市分野にも今後次々と導入され,社会課題が解決されていくことが期待されている.一方で,倫理や社会に関わる問題(プライバシー侵害,差別,社会分断,権威主義の台頭など)が生じることが懸念されている.今後導入される革新的技術が不確実なものであることから,社会へ及ぼす影響や深刻さについて予見することが難しい.

革新的技術導入における合意形成研究小委員会は,都市・地域の大きな技術的変革と,それに伴う新たな価値創造を導くことを意図し,革新的技術の導入に際して,市民との合意をどう形成するかなどについて,その方向性や制約条件について研究し,土木計画学から社会への働きかけのあり方について議論してきた.

本セミナーでは,その成果を報告し,議論することで,更なる研究のきっかけとしたい.

■日時: 2024年10月28日(月)13:30~16:30

■主催: 土木学会 土木計画学研究委員会 革新的技術導入における合意形成研究小委員会

■場所: 公益社団法人 土木学会 講堂(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内) https://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml

■方式:現地参加 及び Zoom参加

■参加費: 無料

■参加申込:

土木学会講堂参加 https://www.jsce.or.jp/events/form/402403

オンライン参加 https://www.jsce.or.jp/events/form/4024031

■プログラム:

司会:寺部慎太郎(小委員会幹事長)

13:30~13:40 :委員長挨拶 矢嶋宏光(小委員会委員長)

13:40~14:00 :革新技術導入への市民合意形成を妨げる課題 矢嶋宏光(小委員会委員長)

14:00~14:10 :革新的技術導入に伴い懸念される具体のリスク 寺部慎太郎(小委員会幹事長)

14:10~15:30 :委員等からの話題提供

● 土木・都市分野の技術の社会導入のガバナンス 松浦正浩(明治大学公共政策大学院)

● 自動運転システムの倫理規定 谷口綾子(筑波大学)

● 都市・地域計画における革新的技術導入に関わるアカウンタビリティ 羽鳥剛史(愛媛大学社会共創学部)

● 不確実性の高い技術導入に関する合意形成:フランスの地層処分場の受け入れ協議の例 青木俊明(東北大学大学院)

15:30~15:40 :休憩

15:40~16:00 :提言 矢嶋宏光(小委員会委員長)

16:00~16:20 :質疑応答・ディスカッション

16:20~16:30 :今後の展望 屋井鉄雄(運輸総合研究所)


#108 インフラPPP事業における金融の果たす役割【開催は終了しました】

Date

2024年3月13日

Venue

新宿区四谷一丁目 公社)土木学会講堂

NO.108 インフラPPP事業における金融の果たす役割


土木計画学セミナー 「インフラPPP事業における金融の果たす役割」

■セミナーの趣旨
我が国において、PFI・PPP 案件では,プロジェクトファイナンス(PF)を供与する金融機関によって民間事業者の事業審査とSPC 財務状況モニタリングが行われ、政府・自治体もそれを活用できることから、事業の安定的な実施に寄与できるとされているものの,我が国では、かかる金融の機能が具体的に有効に作用しているとの報告はほとんど聞かれない。

しかしながら、PFの事前の審査機能を通じて金融機関が齎す価値は、本来的にはこれに留まらない。本セミナーでは、PFを供与する金融機関の事前審査が、事業設計を担う公共主体や事業を実施する民間事業者に対してどのような価値を創造しているのかを改めて考察する。

また、ラオスにおける大型水力発電PPP事業に対するPF融資の経験を通じて、社会厚生的により望ましいファイナンスおよび PPP そのものの設計の在り方について併せて、インフラファイナンス研究小委員会での研究成果を踏まえて考察する。

■主催:土木学会 インフラファイナンス研究小委員会

■後援:一般財団法人海外投融資情報財団

■日時:2024年3月13日(水) 11:00 ~ 14:00(飲食持込可、但しゴミは自身で持ち帰り)

■会場:新宿区四谷一丁目 公社)土木学会講堂

■プログラム:

11:00~11:10      :委員長挨拶 安間匡明(インフラファイナンス研究小委員会委員長)

11:10~12:10    :PFI/PPP事業においてプロジェクトファイナンスが創出する価値 同上

12:10~12:30    :大型ダム事業を取り巻く環境 伊藤晋・新潟県立大学院教授

12:30~12:50     :ラオスナムニアップ1事業の事例 須内康史・双日㈱ワシントン事務所長

12:50~13:05      :コメント1、山林佳弘、㈱ニュージェック代表取締役社長

13:05~13:20      :コメント2、大西正光、京都大学大学院工学研究科 教授

13:20~14:00    :質疑応答

■参加者略歴

安間匡明:世界銀行出向、㈱国際協力銀行取締役、大和証券㈱顧問を経て、現在、一橋大学・福井県立大学の客員教授、PwCサステナビリティ合同会社執行役員常務。専門はインフラ官民連携とサステナビリティ経営。京都大学経済学部卒、LSE大学院Diploma(経済学)修了、東京大学博士(工学)

伊藤晋:国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)、中央大学等を経て、現在、新潟県立大学大学院国際地域学研究科教授、研究科長。専門は、国際開発政策、開発金融、東南アジア経済。博士(国際開発)。

須内康史:㈱国際協力銀行ワシントン事務所首席駐在員、管理部長、双日㈱インフラヘルスケア本部長補佐を経て双日米国会社ワシントン支店長(現任)、埼玉大学博士(経済学)

山林佳弘:1985年東京大学工学部土木工学科卒業、関西電力㈱入社、ラオス・ナムニアップ1発電会社社長、理事国際事業本部副事業本部長国際開発部門統括、㈱ニュージェック常務執行役員・技術本部副本部長を経て、2023年3月同社代表取締役社長

大西正光:京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻助教、京都大学防災研究所巨大災害研究センター准教授を経て、現在、京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻教授。専門は土木計画学、建設マネジメント、リスクガバナンス。京都大学博士(工学)

 

■参加費:無料

■方式:現地参加及びzoomの参加が可能です

■CPD あり


#107 30年先を見据えた交通計画

Date

2023年10月3日、10月26日

Venue

中央大学3号館14階セミナー室A,B会議室(31403,31404)

NO.107 30年先を見据えた交通計画


土木計画学ワンデイセミナー 30年先を見据えた交通計画

1. 開催日時:
PARTⅠ:2023年10月 3日(火) 10:00-15:00
PARTⅡ:2023年10月26日(木) 10:00-17:00

2. 場所:
中央大学3号館14階セミナー室A,B会議室(31403,31404)

3. 定員:
80名

4. 参加費の有無:有
3000円(1回の支払いでPARTⅠ、PARTⅡの双方に参加できます)

5. タイトル:
PARTⅠ:30年先を見据えた交通計画  30年先に今の交通は何が変わるのか?
PARTⅡ:30年先の交通はどのようになるのか?(これから進むべき課題を議論)

6. 開催主旨:
本ワンデイセミナーは,2020年度より承認され活動を行っている「新しいモビリティサービスやモビリティツールの展開を前提とした交通計画論の包括的研究小委員会」が企画したセミナーである.本ワンデイセミナーは,小委員会で取り組んだ「将来の30年先の交通計画の再構築すべき方向性」に関する検討結果に基づき,30年先を見据えた、交通計画がどの様な方向に進むのか、あるいは進むべきかの考え方を示す。また、そのために、国土交通省の政策をおさらいしたうえで将来の交通の方向性について議論する.
また、その中で公共交通及びその周辺にかかわる交通計画の様々な地域課題や個別課題である、モビリティ・マネジメント、情報技術、シェアリング、小規模交通手段の交通計画などの方向性を議論する。さらに、新しい技術や計画論シェアリング、パーソナルモビリティの行方、ITSやMaaSなどの展望と方向性も議論する
なお,本ワンデイセミナーの対象者は,地域公共交通政策にかかわる自治体・国担当者,交通事業者,コンサルタント,研究者を想定しているが,興味を持たれる方は,だれでも参加可能としたい.

7. プログラム(敬称略)<8月25日現在の案、変更可能性あり>:

〇PARTⅠ:2023年10月3日(木)
1.はじめに 10:00~10:20
開会の挨拶 秋山 哲男(仮称新ブキャナン小委員会委員長・中央大学研究開発機構教授)
小委員会の取り組みと交通通政策・交通計画の課題

2.交通政策・交通計画の様々な課題 10:20~11:00
●コーディネーター・コメンテーター:秋山 哲男
2.1 住民参加:交通計画・計画技術における住民参加と情報技術等
猪井 博登 (富山大学 都市デザイン学部 准教授)
2.2 パーソナルな交通手段のシェアリングと多様な人の利用形態
吉田 長裕(大阪公立大学 大学院工学研究科 准教授)
2.3 バス・デマンド交通などの小規模公共交通の計画
竹内 龍介(中央大学研究開発機構)

3.地域課題+新しい交通マネジメントの提案 11:00~11:50
●コーディネーター:菅原 宏明 (八千代エンジニヤリング㈱ 技術創発研究所 副所長)
●コメンテーター:喜多 秀行 (神戸大学 名誉教授)
地域課題
3.1 観光:沖縄のツーリズム戦略とインフラと公共公通
神谷 大介 (琉球大学 工学部 工学科社会基盤デザインコース・教授)
3.2 大都市郊外:大都市郊外の都市形成と交通計画
有吉 亮(名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 社会的価値研究部門 特任准教授)
3.3 過疎地域・人口低密度地域:人口低密度地域の交通計画の在り方
吉田 樹(福島大学 経済経営学類 准教授(経済経営学類担当)
前橋工科大学 学術研究院 特任准教授(クロスアポイントメント)
3.4 人口低密度地域の交通事業者協同運行の可能性を求めて―日南町を例に-
秋山 哲男(中央大学研究開発機構教授)
藤田 光宏 (八千代エンジニヤリング(株)事業統括本部 国内事業部 道路・交通部)

休憩11:50~13:20

4.情報と人の安全の交通 13:20~14:00
●コーディネーター:中村 文彦(東京大学 大学院新領域創成学研究科 特任教授)
●コメンテーター:竹内 龍介(中央大学研究開発機構准教授)
4.1 自動運転情報技術による外部不経済の内部化と安全運転向上
小路 泰広(中央復建コンサルタンツ㈱東京本社 計画系部門 事業創生グループ)
4.2 情報技術を導入した交通計画:キャンパスMaaSの実証的研究を通して
菅原 宏明 (八千代エンジニヤリング㈱ 技術創発研究所 副所長)
4.3 視覚障害者のモビリティと安全
稲垣 具志 (東京都市大学 建築都市デザイン学部 都市工学科 准教授)

5.討論 今回の議論の総括と次回に向けて 14:00~14:45
●コーディネーター:秋山 哲男(中央大学)、菅原 宏明(八千代エンジニヤリング㈱)
●コメンテーター:
全体の総括 喜多 秀行(神戸大学 名誉教授) 10分
中村 文彦(東京大学)                            10分

6.閉会の挨拶 中村 文彦:(仮称新ブキャナン小委員会委員長
東京大学 大学院新領域創成学研究科 特任教授) 14:45

〇PARTⅡ:2023年10月26日(木) 10:00- 17:00
Ⅰ.はじめに  10:00~10:20
開会の挨拶 委員長 中村 文彦 (仮称新ブキャナン小委員会委員長)
(東京大学 大学院新領域創成学研究科 特任教授)
30年先を見据えた、交通計画がどの様な方向に進むのか、あるいは進むべきかの考え方を示す。

2.交通計画の考え方と将来展望 10:20~12:00
●コーディネーター:中村 文彦 (仮称新ブキャナン小委員会委員長・東京大学)
●コメンテーター:喜多 秀行 (神戸大学名誉教授)
移動と交通計画への問い?
2.1 30年後の交通計画のために今何をしなければならないか?
中村 文彦 (東京大学)
2.2 人はなぜ移動するのか?
大森 宣暁(宇都宮大学 地域デザイン科学部 社会基盤デザイン学科 教授)

情報を含むモビリティの在り方?
2.3 モビリティ新時代の都市交通計画へ:新しいアプローチを展望する
高見 淳史 (仮称新ブキャナン小委員会副委員長)
(東京大学大学院 工学系研究科 都市工学専攻 准教授)
2.4 ITSの経緯と展望
平沢 隆之 (高知大学 医学部 客員講師)
2.5 マーケッティング分野におけるICTの影響の実態とその形態
鈴木 克典 (北星学園大学 経済学部 経営情報学科 教授)

環境への対応をどうするか?
2.6 気候変動下における交通計画の在り方
室町 泰徳 (東京工業大学 環境・社会理工学院 教授)

昼食12:00~13:30

3.国土交通省における交通計画 13:30~14:30
●コーディネーター:竹内 龍介(中央大学研究開発機構准教授)
3.1 「地域のくらしを創るサステイナブルな 地域交通の実現に向けて」
墳﨑 正俊 (国土交通省 総合政策局 地域交通課長)
3.2 「MaaSを中心とする新しいモビリティサービス」
齋藤 喬 (国土交通省 総合政策局 モビリティサービス推進課長)
3.3 「地域交通の方向性」
森 哲也 (国土交通省 自動車局旅客課長)

休憩15分 14:45~16:00

4. ディスカッション:これからの交通をどのように考えるか? 14:45~16:30
●コーディネーター:秋山 哲男(中央大学)、中村 文彦(東京大学)
討論者:これからの交通は?
宇都宮 浄人(関西大学経済学部教授) 15分
原田 昇 (中央大学 理工学部教授)   15分
喜多 秀行 (神戸大学名誉教授)          15分

5.閉会の挨拶  秋山 哲男(中央大学・仮称新ブキャナン小委員会委員長) 16:30

17:00~18:30 懇親会

 

8. 参加申込:以下のフォームにて,申し込んでください

https://buchanan2023-seminar.peatix.com/view


#106 権利と効率のストック効果の理論と実践

Date

2023年3月27日

Venue

土木学会講堂(JR四ツ谷駅より徒歩3分)

NO.106 権利と効率のストック効果の理論と実践


土木計画学ワンデイセミナー 権利と効率のストック効果の理論と実践

■日時: 2023年3月27日(月)13:30~16:30
■主催: 権利と効率のストック効果に関する研究小委員会(委員長:小池淳司)
■場所: 土木学会講堂(JR四ツ谷駅より徒歩3分)
■定員:対面:40名
オンライン(Zoom):500名
※対面とオンラインのハイブリッド形式

■参加費: 無料
■セミナーの趣旨:
土木計画学の研究小委員会として活動してきました「権利と効率のストック効果に関する研究小委員会(委員長:小池淳司)」の活動成果および国土交通省の新道路技術会議の技術研究開発制度により取り組んでいる「権利と効率のストック効果に基づく社会的意思決定方法と実用的なストック効果計測手法の開発」の取り組み状況について,政策評価実務の現状をふまえながら議論します.
■セミナーの主な対象者:
社会資本整備の評価実務に関心のある研究者・実務者・行政職員等の皆様の参加をお待ちしております.
■プログラム:
1.セミナーの開催趣旨
・小池淳司(神戸大学)
2.話題提供
・井上圭介(国交省道路局):国交省道路局の事業評価について
・小池淳司(神戸大):権利と効率のストック効果とは何か?
・瀬谷創(神戸大):権利から考える計画手法について
・山田順之(鹿島建設):権利からみた各国の政策(X-minute city構想)について
・佐藤啓輔(復建調査設計):効率の観点からの事業評価改善方針について
3.議論

■参加申込方法:土木学会ホームページからお申込みください。
オンライン参加の申し込み
https://www.jsce.or.jp/events/form/4022021
対面参加の申し込み
https://www.jsce.or.jp/events/form/402202

■CPD単位:2.9単位
対面参加の方は行事終了後に受付にてお渡しいたします。オンライン参加の方は、CPD受講証明発行用アンケートに回答していただくことで発行させていただきます。
ZoomURLの配信と共に、申請用のURLをお送りいたしますので、こちらから申請をお願いいたします。
※建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
※他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください。

【セミナー当日の動画】
https://www.dropbox.com/s/qo0bvdies51uhf9/GMT20230327-041942_Recording_1920x1080.mp4?dl=0


#105 地域公共交通プライシングの新提案 -運賃設定にまつわる固定観念を越えて-

Date

2023年 3月16日

Venue

東京理科大学神楽坂キャンパス1号館 17階記念講堂

No. 105 地域公共交通プライシングの新提案 -運賃設定にまつわる固定観念を越えて-


土木計画学ワンデイセミナー 「地域公共交通プライシングの新提案 -運賃設定にまつわる固定観念を越えて-」
■日時: 2023年 3月16日(木) 14:00-16:00
■主催: 土木計画学研究委員会 公共交通プライシング研究小委員会

■場所: 東京理科大学神楽坂キャンパス1号館 17階記念講堂
・神楽坂キャンパスまでのアクセス
https://www.tus.ac.jp/access/kagurazaka_campus/
・神楽坂キャンパス付近の情報
https://www.tus.ac.jp/tuslife/campus/kagurazaka/

■定員: 100名(会場参加)※ 対面 + Web開催(ハイブリッド開催)
■参加費: 無料(事前申込制)
■セミナーの趣旨:
本ワンデイセミナーは,第61回土木計画学研究発表会にて設立が承認された「公共交通プライシング研究小委員会」が企画したセミナーである.本ワンデイセミナーは,小委員会で取り組んだ「地域公共交通のプライシングのあり方」に関する検討結果に基づき,サービス水準を考慮したプライシングの方法を提案し,実際の適用に結び付けることを目的とする.
地域公共交通はコロナ後も乗客数が以前の水準まで戻らないと言われる一方,乗務員不足や燃料高騰などで費用がかさみ,公的補助増加なしには維持できなくなっている.そのため,地域にとって必要なサービス水準を精査した上で,その供給に必要な費用を,だれがどれだけ負担するかを検討する過程で乗客の運賃を決めていくというアプローチを提案する.これによって,地域ニーズに合った公共交通サービスを関係者の合意によって実現することが可能となり,自治体の努力義務化となった地域公共交通計画の作成においても必要不可欠な方法論となる.
■セミナーの主な対象者:
地域公共交通政策にかかわる自治体・国担当者,交通事業者,コンサルタント,研究者を想定しているが,興味を持たれる方は,だれでもご参加ください.
■プログラム:
14:00-14:05 開会挨拶,趣旨説明(既存運賃制度の問題点)
宮崎 耕輔(公共交通プライシング研究小委員会 幹事長,香川高専教授)
14:05-14:35 地域公共交通プライシングに関する我々の考え方
<サービス水準設定を起点とした運賃設定の枠組み
〜協議運賃制度の活用を念頭において〜>
加藤 博和(公共交通プライシング研究小委員会 委員長,名古屋大院教授)
<サービス水準設定の考え方>
喜多 秀行(神戸大学名誉教授)
<(仮)地域公共交通の運賃設定の理論的検討>
大井 尚司(大分大学教授)
<(仮)海外の運賃設定に学ぶ>
遠藤 俊太郎((一財)交通経済研究所)
14:35-14:50 ディスカッション
<熊本での実践を踏まえた本提案の評価>
今釜 卓哉(九州産交バス)
太田 恒平(トラフィックブレイン)
<いくつかの地域での実践を踏まえた本提案の評価>
何 玏((一財)計量計画研究所)
<(仮)本提案に対するコメント>
正司 健一(神戸大学名誉教授)
14:50-16:00(質疑応答)
■申込方法:土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
以下のフォームにて,3/10(金) 17:00までに申し込んでください.
https://forms.gle/V5g4RMP57iFcwGmJ7

オンライン参加を希望の方は,3/15(水)までに,申し込みいただ
いたメールアドレス宛に,聴講用URLのご案内をいたします.
■締切日: 2023/3/10(金) 17:00
※本セミナーはCPDプログラムとして登録を予定しています


#104 空間統計モデルの展望(応用地域学会令和2年度坂下賞受賞記念)

Date

2022年1月31日 →延期のため日程確定次第お知らせ

Venue

広島大学工学部内大教室

NO.104 空間統計モデルの展望(応用地域学会令和2年度坂下賞受賞記念)


空間統計モデルの展望(応用地域学会令和2年度坂下賞受賞記念)

■主催:広島大学交通研究グループ
■後援:土木学会中国支部(申請中),応用地域学会(申請中)
■開催日時:2022年4月15日13:00~14:10
■場所:広島大学工学部内大教室
■定員:50名/オンライン配信あり
■参加費:無料
■開催趣旨:
空間統計分析は,地理情報と紐づいた様々なビッグデータを統計的に処理する基礎技術であり,今後ますますの応用や発展が期待されます.
瀬谷創先生は,空間統計分析の第一人者として研究業績を蓄積され,現在も第一線でご活躍中です.
先生は上記の業績が認められて,応用地域学会より令和2年度坂下賞を授賞されました.
このワンデーセミナーは,その記念講演の内容を土木学会関係者に広く共有し,この分野への研究者,特に若手研究者への情報を提供する目的で開催します.
■セミナーの主な対象者:土木計画学で空間統計分析に関心のある方
■プログラム:
13:00-14:00/瀬谷創先生講演
14:00-14;10/質疑
■申込方法:
以下のformsにてご連絡ください.
https://forms.office.com/r/m9UZggqGBC
■その他特記事項:
来校の方とは,引き続き広島大学交通研究グループとの研究会を開催します.


#103 「津波に対する海岸保全施設整備計画のための技術ガイドライン」セミナー

Date

2021年10月29日

Venue

ミーティング or ウェビナー

NO.103 「津波に対する海岸保全施設整備計画のための技術ガイドライン」セミナー


■日時: 2021年10月29日(金)13:30~17:30

■主催: 公益社団法人 土木学会(海岸工学研究委員会・土木計画学研究委員会)

■場所: ミーティング or ウェビナー

■定員: 500名

■参加費: 無料

■開催趣旨:
土木学会では,2014年10月に減災アセスメント小委員会を発足させ,津波防災・減災について,対象津波の設定のみならず,まちづくりの観点も踏まえて,「豊かで安全なまちづくり」の具体的な手順を検討してきました.
今般,その成果として「津波に対する海岸保全施設整備計画のための技術ガイドライン」が完成しましたので,本セミナーを通してその内容を報告致します。

■プログラム:
13:30~ 開会挨拶 国土交通省水管理・国土保全局 局長 井上智夫
13:35~ 主旨説明 京都大学防災研究所 教授 多々納裕一
13:50~ 第1編 手順編 国土交通省水管理・国土保全局 海岸室長 奥田晃久
14:10~ 質疑応答
(休憩)
14:30~ 第2編 方法編 概説 関西大学環境都市工学部 准教授 安田誠宏
14:40~ 確率的津波水位の設定とcoRaL法 関東学院大学理工学部 准教授 福谷陽
15:10~ 粘り強さを加味した越流計算および被害計算 中央大学理工学部 教授 有川太郎
15:30~ 質疑応答
(休憩)
15:50~ 経済効率性照査 東北大学大学院情報科学研究科 教授 河野達仁
16:10~ 統計的生命価値とリスクプレミアム 京都大学防災研究所 准教授 藤見俊夫
16:20~ 第3編 実施編 ケーススタディ 株式会社建設技術研究所 牛木賢司
16:40~ 魅力あるまちづくりと両立させるには 宮崎大学地域資源創成学部 講師 尾野薫
17:00~ 質疑応答
17:20~ 閉会挨拶 東京海洋大学 教授 岡安章夫
司会 名古屋工業大学 教授 北野利一

■申込方法:土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)

■資料配布:
プレスリリース(2021.7.21)
津波に対する海岸保全施設整備計画のための技術ガイドライン(2021.6)

■関連情報:
海岸工学研究委員会


#102 健康まちづくりの実践的展開

Date

2019年10月30日

Venue

関西大学 千里山キャンパス 尚文館 マルチメディアAV大教室(大阪府吹田市山手町3-3-35)

土木計画学ワンデイセミナー NO.102 健康まちづくりの実践的展開


土木計画学ワンデイセミナー「健康まちづくりの実践的展開」

■主催:
土木学会土木計画学研究委員会「健康まちづくり研究小委員会」

■共催:
関西大学先端科学技術推進機構「健康まちづくりオープンイノベーションにおける合意形成と意思決定研究グループ」

■趣旨:
健康まちづくり研究小委員会では、生涯を通して健康を実感できるまちづくりを具体的な研究フィールドにおいて進め、まちづくりと健康の関係に関わる実データ収集、そのデータの集計・分析・提示・目標設定による人々の行動への影響、まちづくり手法としてのエリアマネジメントのあり方などを盛り込んだ総合的な研究を進めてきた。
特に、健康まちづくり計画の側面について、①健康を増進・維持するための人々の「行動のあり方」、②それを支える環境としての「都市のあり方」、③両者を効果的につなげる「社会システムデザイン」に分類した。第1回のワンデイセミナーでは、それぞれの視点から健康まちづくりの方向性を検討した。個々の視点についての代表的な研究成果について報告した。また、国土交通省、厚生労働省、地方自治体を招いて健康まちづくりに関する議論を行った。
第2回のワンデイセミナーでは、これらの成果を踏まえて、健康まちづくりの「実践に向けての課題」を議論する。

■開催日:
2019年10月30日(水)12:50~17:30

■会場:
関西大学 千里山キャンパス 尚文館 マルチメディアAV大教室

〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
阪急電鉄 千里線 関大前駅下車  徒歩10分
詳細は以下のWebをご参照ください。
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html

■プログラム(司会:秋山委員長):

12:50~13:10 開会挨拶・第1回報告(秋山委員長)

13:10~13:40 報告①:関西大学 尾崎平氏
「スマートヘルシ倶楽部の取り組みについて」

13:40~14:10 報告②:金沢大学 藤生慎氏
「国民健康保険データベースを用いた健康まちづくり」

14:10~14:40 報告③:近畿大学 柳原崇男氏
「高齢者の健康維持における外出と交通の役割」

15:00~15:30 講演①:吹田市 健康医療審議監 舟津謙一氏
「北大阪健康医療都市(健都)のまちづくりについて」

15:30~16:00 講演②:高石市 保健福祉部 健幸づくり課 スマートウェルネス推進班 班長 舩冨学氏
「スマートウェルネスシティの推進について」

16:20~17:25 ワークショップ・ディスカッション(森栗茂一氏)
報告者・講演者・一般参加者の質疑応答に基づくディスカッション

17:25~17:30 閉会挨拶(北詰幹事長)

■参加費:
無料

■参加申し込み
下記のページより申し込みをお願いします。
https://forms.gle/zRVFsySrVW9cw83f7

また、申込をされた方は、下記ページより「実践的な健康まちづくりに関してセミナーで議論して欲しい課題」を記載して下さい。
https://forms.gle/dzeoEcBv8MAifhVW6


#101 子育てしやすく子どもにやさしいまちづくり~地域と子育て~

Date

2019年3月16日

Venue

東京大学工学部14号館141講義室(東京都文京区本郷7-3-1)

第101回 土木計画学ワンデイセミナー
「子育てしやすく子どもにやさしいまちづくり~地域と子育て~」


■主催:公益社団法人 土木学会 土木計画学委員会
■共催:公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団
■企画:子育てしやすく子どもにやさしいまちづくり研究小委員会
■日時:2019年3月16日(土)13:30-17:30
■場所:東京大学工学部14号館141講義室(東京都文京区本郷7-3-1)
■定員:80名
■参加費:無料
■開催趣旨:
人口減少、少子高齢社会に直面する我が国において、子育てしやすく子どもにやさしいまちづくりが求められている。近年、バリアフリー法等の整備により、道路や公共交通、公共施設や商業施設などのバリアフリー化が進められ、一昔前と比べると子ども連れで外出しやすい環境が整ってきた。一方、子ども・子育て支援新制度の導入等、子育てしながら働きやすい環境の整備も進められている。さらに、子ども自身が安全・安心に外出できる環境の整備が重要な課題である。本ワンデイセミナーでは、土木計画学および他分野の研究者、行政、民間、NPOなど、多様な立場の方々が一堂に会し、これまでの研究成果の一部の報告と、最近の我が国の取り組みに関する報告をもとに、子育てしやすく子どもにやさしいまちづくりの方向性について、特に地域と子育てという視点から幅広く議論を行うことを目的とする。
■プログラム:
総合司会:青野 貞康(うつのみや市政研究センター)
13:30-13:35 開会挨拶
13:35-14:35 講演・報告(I)
1.「子育てコミュニティ構築に資する保育施設整備の方法」
後藤 智香子(東京大学)
2.「幼児向け公共交通教育で子ども達が得るもの」
神田 佑亮(呉工業高等専門学校)
3.「地域における子どもの諸活動と発育を考える」
吉城 秀治(福岡大学)
14:35-14:50 質疑応答
14:50-15:00 休憩
15:00-16:00 講演・報告(II)
4.「子どもの社会力向上を促す親子の生活環境の評価」
松村 暢彦(愛媛大学)
5.「子ども・子育て支援新制度と子ども・子育てをめぐる現状について」
島田 あかね(内閣府子ども子育て本部)
6.「子ども連れで外出しやすい環境整備の取り組み」
高橋 紀夫(国土交通省総合政策局)
16:00-16:15 質疑応答
16:15-16:30 休憩
16:30-17:45 パネルディスカッション
テーマ:地域と子育て
パネリスト:遠藤 俊太郎(交通経済研究所)
大島 隆(西日本鉄道)
松田 妙子(せたがや子育てネット 代表理事)
大野 慶太(全国子育てタクシー協会 会長)
司会:大森 宣暁(宇都宮大学)
17:45-17:50 閉会挨拶
18:00-19:30 懇親会@222アーバンコモンズ(参加費:1,000円)
■お申込み:大森(nobuaki[at]cc.utsunomiya-u.ac.jp)宛て、「お名前」、「ご所属」、「懇親会参加のご希望」をご記入の上、3月11日(月)頃までにお申し込み下さい。(メールアドレスの[at]は@に変えてください。)
■お子様の保育サービス(無料)の実施を検討しております。ご希望の方は、セミナー申込みと合わせてご相談下さい。


#100 「国土・県土整備の技術と実践」-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 沖縄会場

Date

2019年3月7日

Venue

ホテルオーシャン 大会議室場 ジェード(沖縄県那覇市安里2-4-8)

NO.100 土木計画学セミナー「国土・県土整備の技術と実践」-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 沖縄会場


土木計画学セミナー 「国土・県土整備の技術と実践」
-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 沖縄会場
■日時: 2019年3月7日(木)13:00~16:55
■主催: 公益社団法人 土木学会(担当:土木計画学研究委員会)
■後援: 内閣府沖縄総合事務局
■場所: ホテルオーシャン 3階 大会議室場 ジェード(http://www.hotelocean.jp/access.html
■定員: 80名(申込者多数の場合は先着順)
■参加費: 無料(事前申込制)
■セミナーの趣旨:
自治体等の計画においては,多面的なストック効果を踏まえた公共インフラの包括的な社会的意義についての理解が不十分であったり、B/Cに代表される各種の評価技術についての理解が不十分であったりすることから、適切なインフラの整備や運用が阻害されるケースがしばしば見受けられます.こうした問題の改善を企図し、インフラ政策についての基礎的な考え方や知識をセミナー形式で学ぶ機会を、それらを専門に扱う土木学会(土木計画学)から講師を派遣する形で提供するとともに,沖縄におけるインフラ政策・地域政策の方向性や具体のインフラ整備事例について地元の講師からご講演をいただきます.本セミナーを通して,基礎的な評価技術の適正な理解に加えて、真に必要な土木・公共事業とは何かなどについて考え,より深い理解につながるきっかけとなることを企図しています.
■セミナーの主な対象者:
総合事務局開発部関係機関、県、基礎自治体等の主要自治体のインフラ関係部局の担当者,事業評価部局の担当者,コンサルタントなど,土木計画にかかわる実務の方を主な対象としていますが、研究者の皆様やこれから社会人になる学生の皆様のご参加も歓迎いたします。
■プログラム:
1.開会あいさつ:13:00~13:05 (12:40開場)
2.講義:13:05~15:35
1)インフラ政策の総論:京都大学大学院 教授 藤井聡
2)費用便益分析とストック効果:神戸大学大学院 教授 小池淳司
3)エビデンスに基づく政策形成支援の基礎と応用:早稲田大学 教授 佐々木邦明
3.離島・観光振興の課題と地域政策:15:45~16:40 琉球大学 准教授 神谷大介
4.全体の質疑応答:16:40~16:50
5.閉会挨拶:16:50~16:55
※セミナー終了後,会場にて関連書籍の販売がございます.
■申込方法: 土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
■締切日: 2019年3月3日(日)
※本セミナーは「土木学会継続教育(CPD)プログラム」に 認定されています(4.0単位,JSCE19-0135)


#99 「国土・県土整備の技術と実践」-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 北海道会場

Date

2019年3月4日

Venue

TKP札幌駅カンファレンスセンター(札幌市北区北7条西2丁目9)

NO.99 土木計画学セミナー「国土・県土整備の技術と実践」-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 北海道会場


土木計画学セミナー 「国土・県土整備の技術と実践」
-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 北海道会場
■日時: 2019年3月4日(月)13:00~16:55
■主催: 公益社団法人 土木学会(担当:土木計画学研究委員会)
■後援: 国土交通省北海道開発局
■場所: TKP札幌駅カンファレンスセンター カンファレンスルーム2B
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-sapporo-eki/access/
■定員: 80名(申込者多数の場合は先着順)
■参加費: 無料(事前申込制)
■セミナーの趣旨:
自治体等の計画においては,多面的なストック効果を踏まえた公共インフラの包括的な社会的意義についての理解が不十分であったり、B/Cに代表される各種の評価技術についての理解が不十分であったりすることから、適切なインフラの整備や運用が阻害されるケースがしばしば見受けられます.こうした問題の改善を企図し、インフラ政策についての基礎的な考え方や知識をセミナー形式で学ぶ機会を、それらを専門に扱う土木学会(土木計画学)から講師を派遣する形で提供するとともに,北海道におけるインフラ政策・地域政策の方向性や具体のインフラ整備事例について地元の講師からご講演をいただきます.本セミナーを通して,基礎的な評価技術の適正な理解に加えて、真に必要な土木・公共事業とは何かなどについて考え,より深い理解につながるきっかけとなることを企図しています.
■セミナーの主な対象者:
開発局関係機関、道、基礎自治体等の主要自治体のインフラ関係部局の担当者,事業評価部局の担当者,コンサルタントなど,土木計画にかかわる実務の方を主な対象としていますが、研究者の皆様やこれから社会人になる学生の皆様のご参加も歓迎いたします。
■プログラム:
1.開会あいさつ:13:00~13:05 (12:40開場)
2.講義:13:05~15:35
1)インフラ政策の総論:京都大学大学院 教授 藤井聡
2)権利と効率のストック効果 ―予測と予定の計画論―:神戸大学大学院 教授 小池淳司
3)エビデンスに基づく政策形成支援の基礎と応用:早稲田大学 教授 佐々木邦明
3.地域政策からみた北海道のインフラ整備:15:45~16:40 北海道大学公共政策大学院 特任教授 石井吉春
4.全体の質疑応答:16:40~16:50
5.閉会挨拶:16:50~16:55
※セミナー終了後,会場にて関連書籍の販売がございます.
■申込方法:土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
■締切日: 2019年2月27日(水)
※本セミナーは「土木学会継続教育(CPD)プログラム」に 認定されています(4.0単位,JSCE19-0126)


#98 成果報告会:多様なビッグデータを活用した道路技術研究開発

Date

2019年2月22日

Venue

東京大学 武田先端知ビル 武田ホール(〒113-0032 東京都文京区弥生2-11-16)

NO.98 成果報告会:多様なビッグデータを活用した道路技術研究開発


第98回 土木計画学ワンデイセミナー 【2019.02.12 申込方法追記】
「成果報告会:多様なビッグデータを活用した道路技術研究開発」
■主催: 神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻 井料研究室
広島大学工学部第四類社会基盤環境工学プログラム 地域環境計画学研究室
東京工業大学環境・社会理工学院土木・環境工学系 福田研究室
■後援: 国土交通省道路局(予定,調整中)
■開催主旨:
国土交通省道路局の新道路技術開発(http://www.mlit.go.jp/road/tech/index.html)で行われている三つの特定課題(ETC2.0,自動運転,観光AI)について,各プロジェクトリーダーの先生より研究概要のご紹介を頂くと共に,今後の多様なビッグデータを活用した道路技術研究開発の方向性についてのパネルディスカッションを行う.また,横浜国立大学上席特別教授の藤野陽三先生より,主にハード分野におけるAI・ビッグデータ活用の展望についての基調講演を賜る.
■プログラム(仮)
13:00 オープニング
福田大輔(東京工業大学大学院准教授)
13:05 招待講演
藤野陽三(横浜国立大学先端科学高等研究院上席特別教授,東京大学名誉教授):
「インフラメンテナンス・マネジメントにおけるAI・ビッグデータ活用の展望」
13:40 特定課題 “ETC2.0を含む多様なビッグデータ活用” 最終年度成果報告
井料隆雅(神戸大学大学院教授):
「蓄積車両軌跡データの効率的活用のための階層型データベースの構築」
福田大輔(東京工業大学大学院准教授):
「ETC2.0プローブ情報等を活用した“データ駆動型”交通需要・空間マネジメントに関する研究開発」
塚井誠人(広島大学大学院准教授):
「複数のデータを活用した道路のストック効果の計測技術の再構築」
14:55 休憩
15:05 特定課題 “自動運転社会の実現に必要な道路インフラについて” 二年度報告
有村幹治(室蘭工業大学大学院准教授):
「自動運転と道の駅を活用した生産空間を支える新たな道路交通施策に関する研究開発」
原田 昇(東京大学大学院教授):
「対流型地域圏における自動走行システム普及に向けた新たな道路ストック評価手法」
15:45 特定課題 “AIを活用した交通分析・予測・マネジメント手法の開発” 初年度報告
力石 真(広島大学大学院准教授):
「AI技術に基づく短期交通予測手法と総合的な交通需要マネジメントの研究開発」
桑原雅夫(東北大学大学院教授):
「交通流理論とAI学習による非日常の発見とアラート発信」
布施孝志(東京大学大学院教授):
「学習型モニタリング・交通流動予測に基づく観光渋滞マネジメントについての研究開発」
16:30 休憩
16:45 パネルディスカッション「多様なビッグデータを活用した道路技術研究開発の展望」
塚井誠人[オーガナイザー]
水野宏治(国土交通省道路局企画課評価室長),井料隆雅,福田大輔,桑原雅夫
17:50 クロージング
井料隆雅(神戸大学大学院教授)
18:00 懇親会
■ 申込方法 【2019.02.12 追記】
参加される方は下記Google Formよりお申込ください.
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfzIbKy6OvQRRvTona0zfThk5c141mDpcj3Eu7wL_D4btkl9Q/viewform?vc=0&c=0&w=1

Google Formへアクセスできない方はk.sakai [at mark] port.kobe-u.ac.jp(事務局:神戸大学井料研究室 坂井)まで下記フォームにてお申込みください.

—–【申込フォームここから】—-
氏名:
所属:
メールアドレス:
懇親会参加の有無:
—–【申込フォームここまで】—–


#97 健康政策と都市構造を考えたまちづくりの展開方策

Date

2019年1月28日

Venue

土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目 外濠公園内)

健康政策と都市構造を考えたまちづくりの展開方策


第97回土木計画学ワンデイセミナー
「健康政策と都市構造を考えたまちづくりの展開方策」

■日時:2019 年 1 月28 日(月)10:30 – 17:00
■場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内)
■参加費:無料

■主催: 土木学会土木計画学研究委員会 健康まちづくり研究小委員会
■共催: 関西大学先端科学技術推進機構 エコメディカルな社会システム構築研究グループ

■参加申し込み:
土木学会 イベント申込ページから登録をお願いします
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp

■開催概要:
生涯を通して健康に過ごせるライフスタイルが望まれており、それをまちで支える取組みが進んでいる。日常の健康への欲求や健康寿命の増進へのニーズが高まる市民やマーケット拡大に期待する企業だけでなく、それによる社会保障政策費用の削減の必要性が高まる政府にとっても喫緊の課題となっている。しかし、このような課題は、医療・保健分野にとどまらず、総合的なまちづくりの観点から進める必要がある。世界的にみても、Healthy City の取組みに見られるように注目され、さらなる段階への飛躍が期待されている。健康まちづくり研究小委員会では、このような背景から、生涯を通して健康を実感できるまちづくりを具体的な研究フィールドにおいて進め、まちづくりと健康の関係に関わる実データ収集、そのデータの集計・分析・提示・目標設定による人々の行動への影響、まちづくり手法としてのエリアマネジメントのあり方などを盛り込んだ総合的な研究を進めてきた。
健康まちづくり計画の側面について、①健康を増進・維持するための人々の「行動のあり方」、②それを支える環境としての「都市のあり方」、③両者を効果的につなげる「社会システムデザイン」に分類する。ここでは、それぞれの視点から健康まちづくりの方向性を検討する。本セミナーにおいては、個々の視点についての代表的な研究成果について報告する。また、国土交通省、厚生労働省、地方自治体を招いて健康まちづくりに関する議論を行う。

■プログラム:
10:30~ 開会挨拶:小委員会委員長 秋山孝正(関西大学)
10:45~ 報告1 (G1:行動論):谷口綾子氏(筑波大学)
11:15~ 報告2 (G2 :都市論):藤生慎氏(金沢大学)
11:45~ 報告3 (G3 :社会システム論):柳原崇男氏(近畿大学)

12:15~ 休憩

13:30~ 講演1:楠田幹人氏(国土交通省 都市局 都市計画課長)
14:00~ 講演2:吉田啓氏(厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課)
14:30~ 講演3:久住時男氏(新潟県見附市長)
15:00~ 休憩
15:10~ パネルディスカッション
コーディネーター:小委員会副委員長 谷口守(筑波大学)
楠田幹人氏(国土交通省 都市局 都市計画課長)
吉田啓氏(厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課)
久住時男氏(新潟県見附市長)
森栗茂一氏(大阪大学)

16:50~ 閉会挨拶:小委員会幹事長 北詰恵一(関西大学)


#96 空間的応用一般均衡分析と交通プロジェクトのストック効果

Date

2019年1月8日

Venue

土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目 外濠公園内)

空間的応用一般均衡分析と交通プロジェクトのストック効果


第96回 土木計画学ワンデイセミナー 「空間的応用一般均衡分析と交通プロジェクトのストック効果」

「応用一般均衡分析と交通分析の統合に関する研究小委員会」(委員長 小池淳司(神戸大学))では,下記の要領にて第96回ワンデイセミナーを開催いたします.

■日時:2019年1月8日(火),10:30-

■会場:土木学会講堂

■主催:応用一般均衡分析と交通分析の統合に関する研究小委員会

■申込:

参加ご希望の方は,以下のリンクからオンラインにてお申込みください.
https://goo.gl/forms/r3psDHwYMzRZXZKt2
※上記リンクへのアクセスができない場合には,参加者のお名前とご所属を,本小委員会幹事長の石倉(iskr@tmu.ac.jp)までお知らせください.     記

■プログラム

10:30 開会

10:35 第一部,講演
・権利と効率のストック効果:小池淳司(神戸大学)

12:00 休憩

13:00 第二部,SCGE 分析と実務への活用
・産業別生産額変化の事後比較によるSCGE 分析の推計精度:右近崇(三菱UFJ リサーチ&コンサルティング)
・ストック効果最大化にむけたSCGEモデルの活用方法:佐藤啓輔(復建調査設計)
・SCGE モデルの概要と設計・計算法の基礎(セミナー参加者限定で,簡易なSCGE モデルの計算過程を入力済みのMS-Excelファイルを配布します):石倉智樹(首都大学東京)

15:00 休憩

15:30 第三部,関連分野の研究フロンティア
(以下の題目は今後変更される可能性もあります)
・集積の経済を考慮したSCGE 分析:高山雄貴(金沢大学)
・リニア中央新幹線の影響と地域差:平松燈(近畿大学)
・SCGE モデルによる地域別生産性の推定:瀬木俊輔(京都大学)

17:30 セミナー総括:小池淳司(神戸大学)


#95 土木の『領域』再考と社会的実効性ある学会活動の展開 -土木計画学の視点から-

Date

2018年4月18日

Venue

土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目 外濠公園内)

土木の『領域』再考と社会的実効性ある学会活動の展開 -土木計画学の視点から-


土木の『領域』再考と社会的実効性ある学会活動の展開 -土木計画学の視点から-
(土木計画学ワンデイセミナー NO.95)
 
■開催日時: 2018/04/18(水) 15:00 – 18:00
 
■場所:土木学会講堂
 
■定員:120名
 
■参加費:無料
 
■参加登録: 以下のフォームに登録ください
 
■開催主旨:
 我が国の公共事業が大幅に減少している中で、今後のインフラ整備の役割と意義を明確にするとともに、それを社会に発信していくことが重要な課題となっている。そのため、これまでのインフラ整備が、我が国の生活向上や経済成長にどのような役割を果たしてきたか、これからのインフラ整備が、我が国の暮らしにどのような役割を果たすかを示し、それを国民に還元していくことが求められている。
 2014年に百周年を迎えた土木学会では、その年の宣言において、①技術者や専門家が尊重される社会構築を目指すと共に、技術の限界を人々と共有すること、②様々な人々が協働して活躍する社会構築を目指すと共に、社会の制度設計に取り組むこと、③社会の多様な価値を理解した上で、社会の価値選択に関心を持つこと等が明記されている。
これを受けて2016年に50周年を迎えた土木計画学研究委員会においても、多様化する研究領域の拡大と他分野との連携、現場に根ざした理論研究とその実践、グローバル社会に対応した新たな視点からの人材育成と制度設計等の今後の課題が改めて提示された。土木計画学としても、今後のインフラ整備の役割と意義を議論し、科学的な技術検討、様々な制度の検討、対話的参画のありかた等の検討を通して、共通な認識の下に、その計画立案や政策展開を実践していくことが必要である。
 そこで、本セミナーでは、現土木学会会長よりその立場から、現状の我が国におけるインフラ整備に対する課題と土木計画学への期待とを提示して頂くとともに、会長特別委員会である「安寧の公共学懇談会」と「レジリエンスの確保に関する技術検討委員会」の活動状況について、それぞれの委員長よりご報告いただくことにしている。それらを受けて、土木計画学研究委員会の視点と立場から、土木の『領域』再考と社会的実効性ある学会活動の展開について、具体的に示し議論するものである。
 
■プログラム(変更の可能性がありますので,随時,登録HPをご確認ください)
 
 15:00~15:20 屋井鉄雄(土木計画学研究委員会委員長)
「挨拶とセミナーの趣旨」
 15:20~16:00 大石久和(土木学会会長)
「土木計画学は国民の負託に応えることができているのか」
 16:00~16:30 石田東生(筑波大学名誉教授)
「安寧の公共学懇談会の取り組み」
 16:30~17:00 藤井聡(京都大学教授)
「レジリエンスの確保に関する技術検討委員会の取り組み」
 17:00~17:30 毛利雄一(土木計画学研究会副委員長)
「今後の土木計画学としての取り組み」
17:30~18:00 意見交換
 
■問い合わせ先:
毛利雄一(一般財団法人計量計画研究所)
ymohri@ibs.or.jp


#94 都市間旅客交通ワンデーセミナー -都市間旅客交通の基礎的特徴とデータ-

Date

2018年3月30日

Venue

日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館4階141教室

都市間旅客交通ワンデーセミナー -都市間旅客交通の基礎的特徴とデータ-


■タイトル:都市間旅客交通ワンデーセミナー -都市間旅客交通の基礎的特徴とデータ-

■開催日時: 2018/03/30(金) 13:00 – 18:00

■場所:日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館4階141教室
https://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/surugadai/

■定員:150名

■参加費の有無:無料

■開催主旨:
都市間の長距離旅客交通には,交通発生の非日常性・大きな季節変動・旅客が持つ情報の不完備性・需要薄によるサービス供給制約・複数のサービスの複合利用による複雑なネットワーク効果など,長距離・低頻度の旅行であることに起因する特徴が多く存在する.しかし,これらの特徴によって,都市間旅客交通の全体像を把握するデータを取得することは,非常に高コストであった.
一方で,近年活用が可能となったWebアンケートや携帯電話位置情報データであれば,近年は膨大なサンプルの情報を比較的容易に得ることができ,都市間旅客交通についてもこれまで得られなかったデータを入手することが可能となってきた.それに伴い,新たな分析方法論が必要となるとともに,これまでと異なる視点からネットワーク・サービスの設計が可能となりつつあると期待される.
そこで,本セミナーでは,都市間旅客交通の基礎的な特徴を再整理(第一部)したうえで,新しいデータの活用に取り組んだ研究を含む最新の研究成果と幹線旅客交通に関する実務的な課題を共有する(第二部)ことによって,政策課題の 発掘と研究課題の深化を図るものである.とくに,第一部ではこれから都市間旅客交通に関連する研究に取り組もうとする学生の参加を,第二部には都市間旅客交通に関連する実務に関わる方々が参加し討議に参加いただくことを期待します.

■プログラム:

第一部(13:00 – 15:00): 都市間旅客交通の基礎的な特徴
> 奥村誠(東北大学) 「仮題:都市間旅客交通サービス設計の基礎」
> 山口裕通(金沢大学) 「仮題:日本の都市間旅客交通需要の時系列面の特徴」

第二部(15:30 – 18:30): 我が国の都市間旅客交通データのフロンティアと,実務への展開
> 塚井誠人(広島大学) 「仮題:Web調査による都市間旅行データの特徴」
> 福田大輔・鈴木新(東京工業大学) 「仮題:複数データの融合による日別・旅行目的別都市間旅客流動量推計」
> ほか,全国幹線旅客純流動調査など,都市間旅客交通データに関連する内容で数件を予定

■参加登録
https://goo.gl/forms/k2nAzUzCGn8YEjzv2

■問い合わせ
山口裕通(金沢大学)
hyamaguchi@se.kanazawa-u.ac.jp


#93 地域アセットマネジメントの実装へ向けて ー地域ニーズに応じたインフラ管理とはー

Date

2018年3月29日

Venue

土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目 外濠公園内)

地域アセットマネジメントの実装へ向けて ー地域ニーズに応じたインフラ管理とはー


地域アセットマネジメントの実装へ向けて
ー地域ニーズに応じたインフラ管理とはー
 
日時:2018年3月29日(木)13時00分から17時00分
場所:土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目 外濠公園内)
参加費 無料
 
○開催主旨:
 インフラ管理の課題に対して,地域アセットマネジメント実装小委員会のメンバーは,地域ニーズに応える人材育成,インフラ管理の課題を解決する新技術の導入,地域が一体となってインフラを管理する仕組みづくりなど,様々な取り組みを行っている. 
本ワンデイセミナーでは,地域アセットマネジメントに係わるメンバーが一堂に介しその研究成果を持ち寄り,自治体,技術者が地域課題や,先進的な取り組みについて共有し,地域アセットマネジメントを進めるうえでの課題を発見する.そして,社会実装を広く展開し,加速させることを目的とする.
 
———————————————————————————
○プログラム
 
13:00-13:10 開会の挨拶
 
【一部】13:10-14:10 小委員会の概要と実装を踏まえたアセット研究の展望
京都大学経営管理大学院 小林潔司教授
 
【二部】14:10-15:10 地域アセットマネジメントの研究活動
14:10-14:55 委員からの報告 
       関西大学 古田均教授
       愛媛大学 全 邦釘准教授
       岐阜大学 六郷 恵哲特任教授
14:55-15:10質疑応答
 
15:10-15:20 休憩
 
【三部】15:20-16:50
15:20-16:50 パネルディスカッション
  テーマ:地域自治体から見る実装とは
  パネリスト:   山形県上山市 市長 横戸 長兵衛様
一般財団法人 京都技術サポートセンター 理事長 神 敏郎様
         富山市 建設技術統括監 植野 芳彦様
         日本大学工学部 浅野 和香奈様
コーディネーター:高知工科大学 那須 清吾教授
 
16:50-17:00 閉会挨拶
——-
 
○申し込み 
 土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
 
○問い合わせ先
 地域アセットマネジメント実装小委員会事務局
大野沙知子(名古屋大学) sachi_ono@coi.nagoya-u.ac.jp
ドイル恵美(京都大学) doyle.emi.7m@kyoto-u.ac.jp


#91 「国土・県土整備の技術と実践」 -人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 九州会場

Date

2018年2月13日

Venue

第三博多偕成ビル 4階会議室(福岡市博多区博多駅南1-3-6)

「国土・県土整備の技術と実践」 -人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 九州会場


土木計画学セミナー 「国土・県土整備の技術と実践」
-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 九州会場(土木学会CPDプログラム)

日 時 2018年2月13日(火)13:00~17:05
主 催 公益社団法人 土木学会(担当:土木計画学研究委員会)
後援   国土交通省九州地方整備局
場 所 第三博多偕成ビル 4階会議室(http://www.t-kaisei.co.jp/property/hakata_rental_3.html)
定 員 140名(申込者多数の場合は先着順)
参加費 無料(事前申込制)

セミナーの趣旨
自治体等の計画においては,多面的なストック効果を踏まえた公共インフラの包括的な社会的意義についての理解が不十分であったり、B/Cに代表される各種の評価技術についての理解が不十分であったりすることから、適切なインフラの整備や運用が阻害されるケースがしばしば見受けられます.こうした問題の改善を企図し、インフラ政策についての基礎的な考え方や知識をセミナー形式で学ぶ機会を、それらを専門に扱う土木学会(土木計画学)から講師を派遣する形で提供するとともに,九州地域におけるインフラ政策・地域政策の方向性や具体のインフラ整備事例について地元の講師からご講演をいただきます.本セミナーを通して,基礎的な評価技術の適正な理解に加えて、真に必要な土木・公共事業とは何かなどについて考え,より深い理解につながるきっかけとなることを企図しています.

セミナーの主な対象者
・整備局関係機関、県、基礎自治体等の主要自治体のインフラ関係部局の担当者,事業評価部局の担当者,コンサルタントなど,土木計画にかかわる実務の方を主な対象としていますが、研究者の皆様やこれから社会人になる学生の皆様のご参加も歓迎いたします。

講習会内容 プログラム
1.開会あいさつ:13:00~13:05 (12:40開場)
2.講義:13:05~16:00
1)インフラ政策の総論:京都大学教授 藤井聡
2)費用便益分析とストック効果:神戸大学教授 小池淳司
3)エビデンスに基づく政策形成支援:山梨大学教授 佐々木邦明
3.九州におけるインフラ整備について:16:00~16:50 福岡大学教授 辰巳浩
4.全体の質疑応答16:50~17:00
5.閉会挨拶:17:00~17:05

※セミナー終了後,会場にて17:20まで,関連書籍の販売がございます.

申込方法 土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)

申込締切日 2018年2月9日(金)

*本セミナーは「土木学会継続教育(CPD)プログラム」に 認定されています(4.0単位,JSCE17-1302)


#92 大災害に道路ネットワークはどう備えるか?  ~道路防災機能評価の新たな展開?~

Date

2018年2月5日

Venue

香川県高松市 高松サンポート合同庁舎低層棟アイホール 2F

大災害に道路ネットワークはどう備えるか?  ~道路防災機能評価の新たな展開?~


大災害に道路ネットワークはどう備えるか? 
~道路防災機能評価の新たな展開?~
 
日時:平成30年2月5日(月) 13:15~17:00
場所:香川県高松市 高松サンポート合同庁舎低層棟アイホール 2F
主催:土木学会交通サービスの脆弱性評価小委員会,国土交通省
参加費:無料
申し込み:柳沼 yaginuma@rs.tus.ac.jpまでご連絡をお願い致します(2月4日締切)
 
開催趣旨:
防災性を考慮した道路ネットワーク整備を念頭に,防災機能評価の向上効果計測
マニュアル(案)の運用開始されている.しかしながら,実運用で課題や新たに提案された
道路管理等への活用ニーズを踏まえて,マニュアルの機能向上に繋げた議論が必要となっている.
さらに,同マニュアルの地方自治体への浸透は十分でなく,より効率的な防災機能発現には
自治体管理道を含めた地域ネットワークの連携が必要であり,今後,自治体への浸透が必須となる.
本セミナーでは,国と地方自治体担当者が上記の課題に対応すべく,幅広く議論を行い,防災性を
加味した道路ネットワーク整備に資することを目指す.
 
プログラム(予定):
第1部:道路防災機能評価の概要と事例の紹介
13:15~13:20 趣旨説明 家田仁(政策研究大学院大学)
13:20~13:45 防災機能評価の導入経緯 見坂茂範(国土交通省企画課)
 
[研究論文発表]
13:45~14:10 防災機能評価の技術的ポイント
 および市町村スケールへの適用検証 柳沼秀樹(東京理科大学)
14:10~14:25 近畿圏における防災機能に関する検討 立田安礼(近畿地方整備局 紀南河川国道事務所)
14:25~14:40 防災機能評価の新たな活用に向けた一考察 中野将(九州地方整備局 道路部)
 
休憩(15分)
 
[実務事例発表]
14:55~15:10 事例1 四国横断自動車道(宿毛~内海) 緒方玄司(四国地方整備局 道路部)
15:10~15:25 事例2 阿南安芸自動車道(国道493号) 関川浩平(高知県土木部)
 
休憩(5分)
 
第2部:パネルディスカッション
「道路の防災機能評価の課題と今後の展望」
コーディネーター:家田仁(政策研究大学院大学)
パネリスト:
国土交通省 企画課 見坂茂範 評価室長
四国地方整備局  谷村昌史 道路部長
高知県  福田敬大 土木部長
徳島県 県土整備部道路整備課 寺澤文彦 課長
香川県 土木部道路課 川本浩之 課長
愛媛県 土木部 道路建設課 高瀬進 課長


#90 「国土・県土整備の技術と実践」 -人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 東北会場

Date

2018年1月31日

Venue

TKPガーデンシティ仙台勾当台 ホール2(仙台市青葉区国分町3丁目6番1号 仙台パークビル)

「国土・県土整備の技術と実践」 -人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 東北会場


土木計画学セミナー 「国土・県土整備の技術と実践」
-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 東北会場(土木学会CPDプログラム)
 
日 時 2018年1月31日(水)13:00~17:30
主 催 公益社団法人 土木学会(担当:土木計画学研究委員会)
後 援   国土交通省東北地方整備局
場 所 TKPガーデンシティ仙台勾当台 ホール2(仙台市青葉区国分町3丁目6番1号
定 員 110名(申込者多数の場合は先着順)
参加費 無料(事前申込制)
 
セミナーの趣旨
 自治体等の計画においては,多面的なストック効果を踏まえた公共インフラの包括的な社会的意義についての理解が不十分であったり、B/Cに代表される各種の評価技術についての理解が不十分であったりすることから、適切なインフラの整備や運用が阻害されるケースがしばしば見受けられます.こうした問題の改善を企図し、インフラ政策についての基礎的な考え方や知識をセミナー形式で学ぶ機会を、それらを専門に扱う土木学会(土木計画学)から講師を派遣する形で提供するとともに,東北地域におけるインフラ政策・地域政策の方向性や具体のインフラ整備事例について地元の講師からご講演をいただきます.本セミナーを通して,基礎的な評価技術の適正な理解に加えて、真に必要な土木・公共事業とは何かなどについて考え,より深い理解につながるきっかけとなることを企図しています.
セミナーの主な対象者
・整備局関係機関、県、基礎自治体等の主要自治体のインフラ関係部局の担当者,事業評価部局の担当者,コンサルタントなど,土木計画にかかわる実務の方を主な対象としていますが、研究者の皆様やこれから社会人になる学生の皆様のご参加も歓迎いたします。
 
講習会内容 プログラム
1.開会あいさつ:13:00~13:05 (12:30開場)
2.講義:13:05~16:05
  1)インフラ政策の総論:京都大学教授 藤井聡
  2)費用便益分析とストック効果:神戸大学教授 小池淳司
  3)エビデンスに基づく政策形成支援:山梨大学教授 佐々木邦明
3.東北の特色とこれからの地域政策:東北大学教授 奥村誠:16:10~17:10
4.全体の質疑応答17:10~17:25
5.閉会挨拶:17:25~17:30
 
※セミナー終了後,会場にて17:45まで,関連書籍の販売がございます.
 
申込方法 土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい. 
 土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
申込締切日 2018年1月26日(金)
 
*本セミナーは「土木学会継続教育(CPD)プログラム」に 認定されています(4.5単位,JSCE17-1301)
 


#89 「国土・県土整備の技術と実践」 -人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 中部会場

Date

2018年1月23日

Venue

ウインクあいち 1204室(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)

「国土・県土整備の技術と実践」 -人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 中部会場


土木計画学セミナー 「国土・県土整備の技術と実践」
-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 中部会場(土木学会CPDプログラム)
 
日 時 2018年1月23日(火)13:00~16:35
主 催 公益社団法人 土木学会(担当:土木計画学研究委員会)
後 援(予定) 国土交通省中部地方整備局 
場 所 ウインクあいち 1204室(http://www.winc-aichi.jp/access/
定 員 80名(申込者多数の場合は先着順)を予定
参加費 無料(事前申込制)
 
セミナーの趣旨
自治体等の計画においては,多面的なストック効果を踏まえた公共インフラの包括的な社会的意義についての理解が不十分であったり、B/Cに代表される各種の評価技術についての理解が不十分であったりすることから、適切なインフラの整備や運用が阻害されるケースがしばしば見受けられます.こうした問題の改善を企図し、インフラ政策についての基礎的な考え方や知識をセミナー形式で学ぶ機会を、それらを専門に扱う土木学会(土木計画学)から講師を派遣する形で提供するとともに,中部地域におけるインフラ政策・地域政策の方向性や具体のインフラ整備事例について地元の講師からご講演をいただきます.本セミナーを通して,基礎的な評価技術の適正な理解に加えて、真に必要な土木・公共事業とは何かなどについて考え,より深い理解につながるきっかけとなることを企図しています.
セミナーの主な対象者
・整備局関係機関、県、基礎自治体等の主要自治体のインフラ関係部局の担当者,事業評価部局の担当者,コンサルタントなど,土木計画にかかわる実務の方を主な対象としていますが、研究者の皆様やこれから社会人になる学生の皆様のご参加も歓迎いたします。
 
講習会内容 プログラム
1.開会あいさつ:13:00~13:05 (12:40開場)
2.講義:13:05~15:30
  1)インフラ政策の総論:京都大学教授 藤井聡
  2)費用便益分析とストック効果:神戸大学教授 小池淳司
  3)エビデンスに基づく政策形成支援:山梨大学教授 佐々木邦明
3.リニア中央新幹線を活用した中部地方の地域づくり:15:30~16:15 名古屋大学教授 森川高行
4.全体の質疑応答16:15~16:30
5.閉会挨拶:16:30~16:35
 
※セミナー終了後,会場にて16:55まで,関連書籍の販売がございます.
 
申込方法 土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
 土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
申込締切日 2018年1月19日(金)
 
*本セミナーは「土木学会継続教育(CPD)プログラム」に 認定されています(3.5単位,JSCE17-1300)


#87 「3次元モデルが変えるまちづくりの計画論」

Date

2018年1月12日

Venue

弘済会館(東京都千代田区 麹町 5−1) 4階 楓

「3次元モデルが変えるまちづくりの計画論」


第87回ワンデイセミナー「3次元モデルが変えるまちづくりの計画論」

・主催:土木計画学研究委員会 土木計画分野における3次元モデルの活用に関する研究小委員会
・日時:平成30年1月12日(金) 13:00-17:30
・会場:弘済会館(東京都千代田区 麹町 5−1) 4階 楓

・土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)にて参加申込のこと(先着70名まで)、参加費無料

・開催趣旨:
CIM(Construction Information Modeling)の普及推進とともに、単体の社会基盤施設から地域の空間構成に到るまで、3次元モデルを利用する機会が増えてきている。しかし、建設プロジェクトサイクルの上流にある計画策定のプロセスにおいては十分に活用されているとは言い難い。本ワンデイセミナーでは、公共計画の立案などに関わる実務家ならびに3次元モデルに係る教育を行おうとする大学等教員を対象として最新の取り組み,他国の状況などを紹介し、パネルディスカッションを通じて3次元モデルが計画プロセスを変える可能性とその障害、制約を打開する方策案を示す。

・プログラム:
13:00-13:15 開会の挨拶~CIM概説/秀島栄三(名工大)
13:15-13:35 宇都宮のまちづくりにおける3次元モデル(仮)/長田哲平(宇都宮大)
13:35-13:55 石巻市復興事業へのCIM活用/大元守(石巻市)
13:55-14:15 道路設計への3次元モデルの適用とVRへの展開/蒔苗耕司(宮城大)
14:15-14:35 合意形成過程への適用事例(仮)/藤澤泰雄(八千代エンジニアリング)
14:35-14:55 CIMによる建設技術者育成の新たな試み/大屋誠(松江工専)
15:20-16:20 タイでのCIMの展開/Veerasak Likhitruangsilp(チュラロンコン大)
16:25-17:25 パネルディスカッション/鈴木温(名城大)・赤星健太郎(内閣府)・大西正光(京都大)・鈴木美緒(東京大)
17:25-17:30 閉会の挨拶/蒔苗耕司(宮城大)

・本セミナーは土木学会認定CPD(継続教育)プログラムです。


#88 地域アセットマネジメント確立に向けて(第1回JAAM研究発表会内で開催)

Date

2017年12月19日

Venue

日本橋ライフサイエンスビル9階会議室(〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11)

地域アセットマネジメント確立に向けて(第1回JAAM研究発表会内で開催)


地域アセットマネジメント確立に向けて(第1回JAAM研究発表会内で開催)
 

日  時 2017年12月19日(火) 10:00~19:00

 
主催 一般社団法人 日本アセットマネジメント協会
共催 土木学会土木計画学研究委員会・地域アセットマネジメント実装小委員会
開催趣旨
 第1回JAAM研究発表会は,アセットマネジメントに関連する研究事例,実践事例等の幅広い知識・知見を,研究者,実務者,マネジメント層など多くの関係者と共有するために,研究発表会を開催します.
 本研究発表会は,土木学会土木計画学研究委員会・地域アセットマネジメント実装小委員会が共催で開催し,「地域アセットマネジメント確立に向けた考察」セッション/特別講演を設け,それらを第88回土木計画学ワンデーセミナーとして開催し,地方自治体,地域アセットマネジメント実装小委員会の委員ならびに,地域アセットメント実践者が一堂に介しその研究成果を持ち寄る場として,地域アセットマネジメント確立に向けた展望と課題について議論します.
プログラム
10:00-10:20 開会
10:20-12:00 【セッション1】アセットマネジメントへの適用手法・技術の開発・研究
       【セッション2】ISO 55000シリーズ適用に関する考察
12:00-13:00 昼休憩
13:00-14:40 【セッション3】アセットマネジメントの実践
       【セッション4】地域アセットマネジメント確立に向けた考察★
15:00-16:10 特別講演「第2世代のアセットマネジメント:ISO55001は地域アセットマネジメントなどに何をもたらすか?」(小林潔司/京都大学)★
16:15-16:30 JAAM賞発表・授与
16:30-17:00 閉会
17:00-19:00 交流会
★土木計画学研究委員会・地域アセットマネジメント実装小委員会活動の一環で土木計画学ワンデーセミナーとして開催


#86 スマート・プランニングの活用と今後の展望

Date

2017年7月22日

Venue

東京大学工学部14号館,141教室(1階)

スマート・プランニングの活用と今後の展望


 
 
第86回ワンデイセミナー「スマート・プランニングの活用と今後の展望」
 
主催:土木計画学スマートプランニング小委員会,
日時:7月22日 15時-18時
場所:東京大学工学部14号館,141教室(1階)
 
概要:
スマート・プランニングは、Wi-FiやGPSといったさまざまな交通関連デー
タを活用し、そこから得られる「行動データ」をもとに、利用者の暮らしと事業
者の事業活動を同時に計画するための(施設計画・交通計画・土地利用計画を包
含する)新たな都市計画に向けた計画手法であり,今後の都市計画・まちづくり
の切り札として大いに期待されています.産・学・官それぞれの関係者が、スマー
ト・プランニングに関するより一層の認識を深め、今後の各地域における活用の
きっかけ作りとなることを期待し、ワンデイセミナーを開催します。
 
プログラム
挨拶   「はじめに(研究小委員会委員長)」原田昇(東京大学)
基調講演 「都市-交通計画の未来」羽藤英二(東京大学)
     「さあ始めよう,スマートプランニング」国交省都市計画調査室
事例紹介 岡山市
     神戸市
     熊本市
パネルディスカッション
概要:データ同化から,Wi-FiやGPSを用いた最新の都市流動調査の可能性と街路
空間の再配分やストリートマネジメント,駅まち空間の新時代に向けた新たな都
市計画手法の可能性と今後の課題を議論します.
     コーディネータ:羽藤英二
     パネリスト:  佐々木邦明(山梨大学)
             伊藤香織(東京理科大)
             三島成裕(神戸市)
             石神孝裕(IBS)
             国土交通省都市計画調査室長
挨拶   「おわりに(研究小委員会副委員長)」藤原章正(広島大学)
#
18時から交流会を開催します.
 
————
お申込み・お問い合わせ: seminar@bin.t.u-tokyo.ac.jp  まで
「お名前」,「ご所属」,「交流会参加のご希望」をご記入の上,お申し込み下さい.


#85 これからの空港と次世代航空交通システムの進化

Date

2017年5月26日

Venue

日本大学駿河台キャンパス1号館151教室(千代田区神田駿河台1-8-14)

これからの空港と次世代航空交通システムの進化


「これからの空港と次世代航空交通システムの進化」
 
■主催:土木学会土木計画学研究委員会・航空交通データ活用ワークショップ
 共催:航空宇宙学会航空交通管理部門委員会
 協賛社(五十音順):株式会社NTTデータ,株式会社航空システムサービス,株式会社三菱総合研究所,日本電気株式会社(NEC)
■日時:2017年5月26日(金)13:00~17:50 (12:30 開場・受付開始)
■会場:日本大学駿河台キャンパス1号館151教室(千代田区神田駿河台1-8-14)
■参加費:無料
■配布資料:当日,講演資料を参加者の皆様に配布予定(無料)
■定員120名強
 
■セミナー趣旨
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた混雑空港の機能強化,コンセッションによる空港の民営化,航空交通からの温暖化ガスの国際的排出規制など,航空交通・空港分野では新たな取り組みが様々に進展している.より安全で効率的な航空機の運航や空港の運用に関する取り組みは航空サービスの向上や気候変動・騒音などの環境影響の軽減に対して今後も継続的に必要となるが,近年の航空管制や運航の技術革新により,従来とは異なる新たな運用コンセプトが世界で検討・実行されつつある.我が国においても2010年に将来の航空交通システムに関する長期ビジョン(CARATS)を策定し,世界の動向を見ながら着実に航空交通システムの改変を進めている.また,それを支える産官学の連携強化・研究の裾野拡大を目的に航空機の飛行軌跡データ(CARATS OPEN DATA)の公開がなされ,土木・交通・航空工学などの分野においても,航空管制・航空交通管理に関する新たな研究が進展を見せている.他にも民間のWEBサービスなどで航空機の運航関連データや気象データの公開もなされており,今後,様々なデータを活用した研究開発やサービス開発が進展する可能性も高い.このような背景のもと,土木学会土木計画学研究委員会に航空交通データ活用研究会(代表:屋井鉄雄東工大教授)を設置し,将来の航空交通システムに関する勉強会や研究会の開催を実施してきた.今回のワンデーセミナーは,研究会での研究成果とともに,航空宇宙学会航空交通管理部門との共催として航空工学分野の研究成果紹介も行いながら,これからの空港と航空交通システムの運用・管理技術の最新動向に関して広く一般に情報提供し,議論することを目的に開催する.
 
■プログラム:13:00~17:50
13:00 開会挨拶・講演
:屋井 鉄雄(東京工業大学・航空交通データ活用研究会代表)
 
13:20 航空管制技術と空港・空域運用の最前線~解説
:平田 輝満(茨城大学)
 
13:40 基調講演:次世代の航空交通システムと空域再編・管制運用
:金子 元弘(国土交通省航空局交通管制部管制課空域調整整備室長)
 
(休憩)
 
14:40 研究発表(1) (各25分:質疑含む)
①主要管制地点を母点としたボロノイ図に基づく航空管制のセクター形状最適化
:井上 亮(東北大学)
 
②関西空港でのContinuous Descent Operation(CDO)拡大のための到着管理
:福島 幸子(電子航法研究所) 
 
③管制指示データを用いたターミナル空域の分析とシミュレーション
:阪本 真,木下 隼斗,屋井 鉄雄(東京工業大学)
 
(休憩)
 
16:00 研究発表(2) (各25分:質疑含む)
④航空機の最適軌道の飛行を可能とする運航方式
:武市 昇(首都大学東京)
 
⑤滑走路処理容量の解析と容量拡大方策
:平田 輝満(茨城大学)
 
⑥気象状態予測の高度化と航空機運航の安全性・効率性の向上方策
:又吉 直樹(宇宙航空研究開発機構)
 
17:15 セミナー総括・閉会挨拶
 
17:20 意見交換会 30分
 
■参加申し込み
(*注)すでに標準定員を超える参加者登録があり,まだ詰めれば入れますが,配布資料が不足する可能性がありますので,これからご登録いただく方は,平田(terumitsu.hirata.a@vc.ibaraki.ac.jp)まで直接メールで参加登録・配布資料残部確認いただけると幸いです(氏名,所属,メールアドレス).
参加登録サイト
 
ご質問などあれば茨城大平田までお気軽にご連絡ください.
terumitsu.hirata.a@vc.ibaraki.ac.jp


#84 少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~都市のバリアと心のバリア~

Date

2017年3月4日

Venue

東京大学工学部14号館144講義室

少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~都市のバリアと心のバリア~


少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~都市のバリアと心のバリア~
 
・開催日時:平成29年3月4日(土)13:30~17:15
・場所:東京大学工学部14号館144講義室
・定員:60名
・参加費の有無:無
・開催趣旨:
 人口減少、少子高齢社会に直面する我が国において、子育てしやすいまちづくりが
求められている。近年、バリアフリー法等の整備により、道路や公共交通、公共施設
や商業施設などのバリアフリー化が進められ、一昔前と比べると子ども連れで外出し
やすい環境が整ってきた。一方、子ども・子育て支援新制度の導入等、子育てしなが
ら働きやすい環境の整備も進められている。さらに、子ども自身が安全・安心に外出
できる環境の整備が重要な課題である。本ワンデイセミナーでは、土木計画学および
他分野の研究者、行政、民間、NPOなど、多様な立場の方々が一堂に会し、これまで
の研究成果の一部の報告と、最近の我が国の取り組みに関する報告をもとに、子育て
における都市のバリアと心のバリアの双方の視点から、地域特性に応じた子育てしや
すいまちづくりの方向性について幅広く議論を行うことを目的とする。
 
・プログラム(案):
総合司会:青野貞康(計量計画研究所)
13:30-13:35 開会挨拶
13:35-15:50 講演・報告
1.「幼児同乗用自転車における思考発話法の効果」松村 暢彦(愛媛大学)
2.「日本の子どもの交通行動の変遷とその社会的影響」谷口 綾子(筑波大学)
3.「地下鉄駅内外の空間バリアがベビーカー利用者の駅アクセスに与える影響」丹
羽 由佳理(森記念財団都市整備研究所)
質疑応答(14:35-14:50)
4.「行政サービスが子育て世帯の居住地選択に与える影響分析」岡本 英晃(交通
エコロジー・モビリティ財団)
5.「「住み続けられる国土」と子育て」高柳 百合子(国土交通省国土政策局総合
計画課)
質疑応答(15:30-15:40)
15:40-16:00 休憩
16:00-17:10 パネルディスカッション
テーマ:子育てしやすいまちの実現のために
パネリスト:秋山 哲男(中央大学、日本福祉のまちづくり学会長)
      杉浦 美奈(政策研究大学院大学)
      北方 真起(Wa-Life Labo代表)
      有賀 敏典(国立環境研究所)
司会:大森 宣暁(宇都宮大学)
17:10-17:15 閉会挨拶
17:30-19:00 懇親会@222アーバンコモンズ
※保育サービス(無料)あり


#83 これからの交通事故リスクマネジメント

Date

2017年3月2日

Venue

日本大学駿河台キャンパス1号館131教室

これからの交通事故リスクマネジメント


土木計画学ワンデーセミナーNo83 これからの交通事故リスクマネジメント
 
【主催】交通工学研究会自主研究グループ
土木学会土木計画学研究小委員会 高齢化時代のモビリティ確保を考慮した交通安全研究
【日時】平成29年3月2日(木)10:00~17:45
【場所】日本大学駿河台キャンパス1号館131教室
【定員】80名
【参加費】無料
 
【概要】交通事故の起こりやすさ(交通事故リスク)を定量的に評価・算定し,同リスク値を踏まえた適切な交通マネジメントが実施されれば,道路ネットワーク全体の事故件数を削減し,交通の安全性を向上させることが期待できます.
今回のセミナーでは,交通の安全性向上に向けたマネジメント方策に焦点を合わせ,その現状と課題に関して理解を深かめることを目指します.加えて高齢社会におけるモビリティ確保の点にも考慮しつつ,安全性向上の点で効果的な交通マネジメントのあり方を議論します.
 
【プログラム】
10:00~10:10 開会
10:10~11:10 高速道路会社における事故リスクマネジメント
・首都高速道路における事故リスクマネジメントに関する研究
・阪神高速における事故リスクデータの構築と活用について
・福岡北九州高速道路における利用頻度からみる事故傾向とその活用の検討
11:10~11:50 事故リスクマネジメントに関する研究(その1)
    ・人・道路・車両の暴露度指標を活用した交通事故率の分析 
萩田 賢司(自動車安全運転センター)
     ・生活道路における交通事故リスク分析に向けた基礎的研究
平岡 雄介(国土交通省 松山河川国道事務所)
    ・リアルタイム事故リスク情報提供システムの構築 
大藤 武彦((株)交通システム研究所)
     ・新潟都市圏における事故リスクマネジメント研究の進捗と今後の展開
西内 裕晶(高知工科大学)
 
昼休み
 
12:50~14:10 事故リスクマネジメントに関する研究(その2)
    ・都市高速道路におけるリアルタイム交通事故予測・回避モデルの開発
室町 泰徳(東京工業大学)
    ・ベイジアンネットワークを用いた都市高速道路における交通事故要因の抽出
倉内 文孝(岐阜大学)
    ・事故リスク情報の提供がドライバーの行動に及ぼす影響の分析 
倉内 慎也(愛媛大学)
・施設構造などからみた逆走の要因分析
浜岡 秀勝(秋田大学)
    ・細街路エリアにおける事故リスク要因の分析
塩見 康博(立命館大学)
    ・一般道路における時間帯交通量別交通事故リスク分析
兵頭 知 (日本大学)
 
14:10~14:40 高齢社会の自動車利用実態とモビリティの確保
    ・高齢社会における自動車利用実態に関する分析 -静岡都市圏を対象に-
       中村 俊之(京都大学)
    ・高齢社会におけるモビリティ確保に向けた課題
       宇野 伸宏(京都大学)
 
 
休 憩
 
15:00~15:45 招待講演 『交通心理学からみた事故リスクマネジメントの可能性』
  蓮花 一己(帝塚山大学)
15:45~16:30 招待講演 『交通事故リスクマネジメントの技術的可能性と社会的課題』
  赤羽 弘和(千葉工業大学)
 
休 憩
 
16:40~17:40 パネルディスカッション
         コーディネーター:吉井 稔雄(愛媛大学)
          パネリスト:
  蓮花 一己(帝塚山大学)
  赤羽 弘和(千葉工業大学)
  宇野 伸宏(京都大学)
  萩田 賢司(自動車安全運転センター)
  村重 至康(高速道路総合研究所)
 
17:40~17:45  閉会


#82 土木計画学における空間・経済・統計分析セミナー

Date

2016年11月25日

Venue

神戸大学六甲台第2キャンパス工学部LR棟501室

土木計画学における空間・経済・統計分析セミナー


来る11/26,27に開催されます第30回応用地域学会(ARSC)神戸大会の前日11/25(金)に,神戸大学において,[1]空間統計,[2]統計的因果推論,[3]空間的応用一般均衡分析 に関する大学院生,若手研究者向けのセミナー(日本語,参加無料)を開催します.
これら3テーマの基礎について,入門レベルから紹介する予定です.
日時 2016年11月25日(金)
10:25–10:30    主催者挨拶
10:30–12:00    空間統計学入門       瀬谷創(神戸大学・准教授)
13:00–14:30    統計的因果推論       織田澤利守(神戸大学・准教授)
15:00–16:30    空間的応用一般均衡分析   小池淳司(神戸大学・教授)
18:00–        懇親会
会場 神戸大学六甲台第2キャンパス工学部LR棟501室
参加費 無料
定員 70人程度
言語 日本語
お問合せ先
瀬谷 創(神戸大学・准教授) hseya*at*people.kobe-u.ac.jp (*at* を @ に変更ください)


#81 超高齢社会2020に向けた移動権に関するセミナー

Date

2016年10月8日

Venue

ハロー貸会議室西新宿駅前(東京都新宿区西新宿6-12-7 ストーク新宿1F)

超高齢社会2020に向けた移動権に関するセミナー


土木計画学研究委員会「移動権の考え方に基づく移動環境の整備・評価に関する研究小委員会(小委員会委員長 山田稔)」は、以下の日程で標記セミナーを開催することとしました。
直近の案内となりましたが、皆様、ふるってご参加ください。
なお、会場の都合があり、先着30名程度で締め切ります。
◆開催概要:
日 時:2016年10月8日(土) 13:00〜17:40(12:30受付開始)
場 所:ハロー貸会議室西新宿駅前(東京都新宿区西新宿6-12-7 ストーク新宿1F)
部屋名:RoomC
聴講人数: 約30名(先着順)
参加費:無料(要 事前申し込み)
※参加申込:氏名、所属、連絡先(メール、電話番号)をご記入の上、次のアドレスに連絡をお願いします。申込アドレス:ty795@docon.jp(タイトルを「移動権セミナー参加」としてください。)
◆開催趣旨
高齢者や障害者の移動・交通環境は2000年の交通バリアフリー法の策定以来、都市化が進んだ場所でのバリアフリー化は、それなりに進捗しています。また、「障害者差別解消法(障害に基づく差別解消の促進に関する法律)」や「交通政策基本法」の制定に伴い、利用者のニーズを充足させる責務を認識した上での対応が求められています。しかし、都市部に対して郊外部や農漁村地域の高齢者や障害者の移動環境の整備は、進捗していないところも珍しくないという格差が生じています。
本小委員会では、このような状況から「移動の権利」について基本的な認識を再考し、その上で「公共交通とモビリティに関する研究」、「高齢者・障害者の交通に関する研究」、「観光・行楽活動に関する研究」などを進めてきました。本セミナーは、これまでの研究成果を報告するとともに、今後の移動環境に関する方向を示すことを目的としています。皆様のご参加をお待ちしています。
◆ セミナー次第
13:00〜13:10 開会あいさつ 小委員会委員長 山田稔(茨城大学)
13:10〜14:00 基調講演 「憲法から見た移動の権利」(質疑応答 5分含む)
                   講師 岩本一郎(北星学園大学)
(休憩 5分)
◆ 交通と福祉(研究概要報告) (一件15分+質疑応答5分=20分)
司会:松原 淳(エコロジーモビリティ財団)
14:10〜14:30 高齢者・障害者交通の系譜   寺内義典(国士舘大学)
14:30〜14:50 道路交通と運転者       北川博巳(兵庫県福祉のまちづくり
研究所)
14:50〜15:10 STサービスと「新しい公共」 猪井博登(大阪大学)
(休憩 5分)
15:15〜15:35 地域公共交通 吉田樹(福島大学)
15:35〜15:55 観光ユニバーサルデザイン   石塚 裕子(大阪大学)
(休憩:10分)
◆ 超高齢社会2020とその後の高齢者・障害者の交通に関するパネルディスカッション
16:05〜17:20 コーディネーター: 山田稔(茨城大学)
パネラー:移動の権利概念        岩本一郎(北星大学)
高齢社会の高齢者モビリティ  北川博巳(兵庫まちづくり工学研究所)
STサービスと「新しい公共」 猪井博登(大阪大学)
高齢者・障害者の交通に関する過去・現在・未来  秋山哲男(中央大学)
17:20〜17:35 質疑・討論
17:35 閉会あいさつ 小委員会副委員長 横山哲(ドーコン)


#80 災害時対応~復興支援と災害調査-熊本地震の経験を踏まえて-

Date

2016年9月17日

Venue

岐阜大学サテライトキャンパス(岐阜スカイウイング37 東棟4階)

災害時対応~復興支援と災害調査-熊本地震の経験を踏まえて-


【日時】 2016年9月17日(土) 13:00~17:30
【場所】 岐阜大学サテライトキャンパス(岐阜スカイウイング37 東棟4階)
     〒500-8844 岐阜市吉野町6丁目31番地(JR岐阜駅北口より徒歩5分)
     駅からの道案内:http://www1.gifu-u.ac.jp/~gifu_sc/src/access.html
【主催】 (公社)土木学会 土木計画学研究委員会 減災計画研究小委員会,国際総合防災学会
【後援】 清流の国ぎふ 防災・減災セ ンター
【開催趣旨】
災害の発生から復興への道筋においては現地行政職員,外部からの応援職員など多くの人々が事業に携わる.くわえて復興に向けた作業は緊急を要する場合が多く,作成された資料は多くの事業の資料に埋没 し,時間とともに散逸する.そのため,他の機会に生きる災害時の知見は蓄積されず,破棄されてしまうことも少なくない.一方で,災害時に学識者等による調査が無秩序に行われ,現地カウンターパートの負担となり現地の不満を生む事例も散見されている.したがって,災害発生時 に得られる知見を蓄積するための調査のあり方は,今後の災害支援のために大いに議論される必要がある.本ワンデイセミナーは,熊本地震を含むこれまでの災害時支援や災害時調査での経験について情報提供し,支援のあり方,調査の方法,そのための体制づくりなどについて広く議論することを目的とする.
【プログラム】
13:00~13:10         髙木朗義(岐阜大学教授,減災計画研究小委員会委員長) 主旨説明
13:10~14:10         栗田暢之(認定NPO法人レスキューストックヤード代表理事)
                                  「ボランティア・NPOによる被災者支援」
14:10~15:10         田中尚人(熊本大学准教授)
                                  「五感の風景を取り戻す熊本の復興まち づくり」
15:10~15:30         休憩
15:30~16:00         臼田裕一郎(防災科学技術研究所)
                                  「国・県災害対策本部を軸とした組織間情報共有支援」
16:00~16:30         伊藤秀行((株)ピーアイ物流企画)
                                  「熊本地震での物資管理支援から見えたこと」
16:30~17:00         畑山満則(京都大学防災研究所教授)
                                  「災害時対応支援のあり方」
17:00~17:30         全体討議
【参加申込み】
参加希望者は,氏名・所属・連絡先 (メールアドレス等)を下記連絡先までお申込みください.
※当日参加も可能ですが,準備の都合も ありますので,できるだけ事前にお申込みください.
【連絡先】
杉浦聡志(岐阜大学助教):ceip-gensai[at]gifu-u.ac.jp(※[at]を@に変えてください)
TEL:058-293-2444


#79 開発途上国の交通に関するセミナー International Seminar on Transportation in Developing Countries

Date

2016年6月13日

Venue

JICA市ヶ谷ビル セミナールーム

開発途上国の交通に関するセミナー International Seminar on Transportation in Developing Countries


下記の要領で,EASTS-Japan・JICA共催セミナー兼土木計画学研究委員会第79回ワンデイセミナーを開催します.
ふるってご応募ください.
1. 趣旨
多くの途上国では,エネルギー・交通等の需要が急増する一方で,依然として,交通基盤施設の整備が不十分なため,生産性低下による経済成長阻害が懸念されるとともに,生活環境の悪化,貧困の拡大,災害への脆弱性等が深刻な問題となっている.また,近年では,途上国を開発援助の対象ではなく,新たな市場として取り込もうとする動きも活発である.そこで,本セミナーでは,途上国の交通に関わる諸問題を,主に土木計画学の観点から調査・分析・検討する研究を募集し,問題解決の方策や今後の望ましい方向性について,広く議論することを目的とする.
2. 開催日時:2016年6月13日(月) 13:00-17:00
3. 開催場所:JICA市ヶ谷ビル セミナールーム
(東京都新宿区市谷本村町10-5 http://jica-ri.jica.go.jp/ja/about/access.html)
4. 開催スケジュール
13:00-13:30 基調講演1(ベトナム国家大学教員を予定)
13:30-14:00 基調講演2(筑波大学 石田東生 教授)
14:00-17:00 2セッションに分かれて研究発表(15分発表,10分質疑の予定)
5. 発表の要件
本セミナーの趣旨に合致し,未発表の内容(審査付き学術雑誌に未掲載)であること.
大学関係者・学生(特に留学生)や実務者など広い立場からのご応募をお待ちしております.
発表・質疑ともに英語のみとします.
学生優秀発表賞にエントリーしない場合には,アブストラクトの提出は不要です.
6. 応募方法
発表者氏名・所属,連名者氏名・所属,連絡先(E-mail,電話番号),発表タイトルをメールにて以下の宛先まで提出願います.
・提出先:寒川朋子(東京大学):samukawa@ip.civil.t.u-tokyo.ac.jp
・提出締切:5月31日(火)17:00
7. 学生優秀発表賞について
学生による優秀な研究成果の発表に対して,学生優秀発表賞(仮称)を授与する予定です.エントリーを希望される場合には,以下の要領に従って事前にアブストラクトを提出願います.複数の審査員による審査により若干名に対して授与する予定です.
【学生優秀発表賞へのエントリー方法】 ・アブストラクト1000-1500ワードの事前提出.書式はAsian Transport Studies(ATS)(http://www.easts.info/publications/ats.html)に倣ってください.PDF形式のみ受け付けます.
・賞受賞者は,2016年11月頃にベトナム・ハノイで開催予定の日越大学セミナーに参加し,研究成果を発表できます.参加費用(往復航空券費および現地滞在費)を助成します.
・提出先:寒川朋子(東京大学):samukawa@ip.civil.t.u-tokyo.ac.jp
・提出締切:5月31日(火)17:00
8.問い合わせ先
以上のセミナーについてのお問い合わせは以下までお願いします.
東京大学 加藤浩徳(kato@civil.t.u-tokyo.ac.jp)
東京工業大学 花岡伸也(hanaoka@ide.titech.ac.jp)
Call for papers: International Seminar on Transportation in Developing Countries
EASTS-Japan, Japan International Cooperation Agency (JICA) and Infrastructure Planning Committee in Japan Society of Civil Engineering (JSCE) jointly hold a half-day international seminar on transportation in developing countries. You are invited to make presentations at the seminar. The details of the seminar are shown as follows:
1. Purposes and scopes
This seminar welcomes academic/practical presentations relating transportation in developing countries. It covers planning/policy/technology for tackling with the transportation-related problems particularly in developing countries. It includes, but not limited to the following topics: transportation infrastructure investment in developing countries; transportation-related environment issues in low-income regions; urban transportation policy in Asian mega cities; vulnerability in urban transportation system, and public-private partnership in emerging economies. In this seminar, the presenters are requested to talk and discuss in English only.
2. Time and day: From 1:00 to 5:00 pm, June 13th (Monday), 2016
3. Venue: JICA Ichigaya Building
(10-5 Ichigaya Honmuracho, Shinjuku-ku, Tokyo 162-8433; http://jica-ri.jica.go.jp/ja/about/access.html)
4. Schedule (tentative)
1:00-1:30 Keynote Lecture 1 by professors invited from Vietnam
1:30-2:00 Keynote Lecture 2 by Professor Haruo Ishida, Tsukuba University
2:00-5:00 Technical sessions (two rooms; 15 minutes for presentation and 10 minutes discussion)
5. Requirement for presentation
Presentation should satisfy the following requirements:
(1) Follow the seminar’s purposes and scopes;
(2) Original contents which have not been published in any referred journals; and
(3) Speak in English.
6. Registration for presentation
Please send an e-mail to Ms. Tomoko Samukawa (samukawa@ip.civil.t.u-tokyo.ac.jp) by 5:00pm on May 31 (Tuesday), 2016, including the following information:
(1) Full name, affiliation, and title of presenter;
(2) Full name, affiliation, and title of co-presenter(s);
(3) Contact address (e-mail and phone); and
(4) Title of your presentation.
7. Best Student Study Award
The best study presented by a student in the seminar will be awarded through academic selection process. The award winner is financially supported to join an international seminar held at Vietnam-Japan University in Hanoi, Vietnam in November 2016 (planned). The financial support contains air fare between Japan and Hanoi and local accommodation. If you want to entry the award selection process, submit a long abstract with 1,000 to 1,500 words length as follows:
(1) Format of abstract: Follow the paper format of Asian Transport Studies (ATS). See http://www.easts.info/publications/ats.html for more details. PDF file only is accepted.
(2) Submission deadline: 5:00pm on May 31 (Tuesday), 2016.
(3) E-mail address for submission: Ms. Tomoko Samukawa (samukawa@ip.civil.t.u-tokyo.ac.jp)
8. Contact
Professor Hironori Kato, The University of Tokyo (kato@civil.t.u-tokyo.ac.jp) and/or
Dr. Shinya Hanaoka, Tokyo Institute of Technology (hanaoka@ide.titech.ac.jp)


#78 少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~親の視点と子どもの視点~

Date

2016年2月20日

Venue

東京大学工学部14号館141講義室

少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~親の視点と子どもの視点~


土木計画学ワンデイセミナー NO.78
少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~親の視点と子どもの視点~
日時:2016年2月20日(土) 13:30-17:30
場所:東京大学工学部14号館141講義室(東京都文京区7-3-1)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_15_j.html
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
定員:80名
参加費:無料

主催:土木学会 土木計画学研究委員会(少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり研究小委員会)

■開催趣旨
人口減少、少子高齢社会に直面する我が国において、子育てしやすいまちづくりが求められている。近年、バリアフリー法等の整備により、道路や公共交通、公共施設や商業施設などのバリアフリー化が進められ、一昔前と比べると子ども連れで外出しやすい環境が整ってきた。一方、子ども・子育て支援新制度の導入等、子育てしながら働きやすい環境の整備も進められている。さらに、子ども自身が安全・安心に外出できる環境の整備が重要な課題である。本ワンデイセミナーでは、土木計画学および他分野の研究者、行政、民間、NPOなど、多様な立場の方々が一堂に会し、これまでの研究成果の一部の報告と、最近の我が国の取り組みに関する報告をもとに、子育て中の親の視点と子どもの視点の双方から、地域特性に応じた子育てしやすいまちづくりの方向性について幅広く議論を行うことを目的とする。

■プログラム
13:30-13:35 開会挨拶
13:35-15:50 講演・報告
1.「子どもの道路横断時の判断特性」稲垣具志(日本大学)
2.「街区公園と街路の一体的なリデザインとネットワーク化」川本義海(福井大学)
3.「中心市街地における子連れ回遊特性」吉城秀治(福岡大学)
4.「東京都内における幼児乗せ自転車利用の実態」上田真紀子(八千代エンジニヤリング)
5.「幼児世代のバス外出の課題とMMによる緩和のアプローチ」神田佑亮(京都大学)
質疑応答(15:15-15:30)
6.「子ども連れで外出しやすい環境整備の取り組み」国土交通省総合政策局安心生活政策課
7.「コンパクトシティと子育て支援の連携に向けて」国土交通省都市局都市計画課
質疑応答(15:50-16:00)
16:00-16:15 休憩
16:15-17:25 パネルディスカッション
テーマ:子育てしやすいまちの実現のために
パネリスト:遠藤俊太郎(運輸調査局)
楠田悦子(モビリティコンサルタント)
正田小百合(杉並区立桃井第五小学校 学校支援本部「The絆」)
真鍋陸太郎(東京大学)
司会:大森宣暁(宇都宮大学)
17:25-17:30 閉会挨拶
17:45-19:00 懇親会

※懇親会参加費は1,000円です。
※お申込み:大森(nobuaki[at]cc.utsunomiya-u.ac.jp)宛て、「お名前」、「ご所属」、「懇親会参加のご希望」をご記入の上、2月15日(月)頃までにお申し込み下さい([at]を@に変換してください)。
※お子様の保育サービス(無料)の実施を検討しております。ご希望の方は、セミナー申込みと合わせてご相談下さい。


#77 持続可能かつ住みやすい都市を創る都市物流システム

Date

2016年1月6日

Venue

土木学会講堂

TKP札幌駅カンファレンスセンター(札幌市北区北7条西2丁目9)

持続可能かつ住みやすい都市を創る都市物流システム


土木計画学ワンデイセミナー NO.77
持続可能かつ住みやすい都市を創る都市物流システム

日時:2016年1月6日(水)10:00-16:45
場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
参加費:無料

主催:土木学会 土木計画学研究委員会(持続可能かつ住みやすい都市を創るスマートロジスティクス研究小委員会)

■開催趣旨
持続可能かつ住みやすい都市を創るための都市物流システムは、今後の都市の発展の基盤となるプラットフォームを提供できる。 すべてのモノやコトがインターネットでつながるIoT時代を迎えて、物流の効率性のみならず、環境、エネルギー、安全、健康、生活の質に配慮した都市物流システムの構築に向けて、課題とその解決策、今後の展望について議論を行う。
なおこのワンデーセミナーでは、土木計画学以外の情報工学の専門家を招いて議論を深める。

■プログラム
10:00-10:05 開会の辞(谷口栄一、京都大学大学院工学研究科教授)
10:05-10:30 都市物流システムに関する新しい方向(谷口栄一、京都大学大学院工学研究科教授)
10:30-11:00 日本の物流政策(小原宏朗、国土交通省道路局企画課道路経済調査室課長補佐)
11:00-11:30 ETC2.0を活用した大型車交通マネジメント(池田武司、国土交通省道路局道路交通管理課車両通行対策室専門官)
11:30-12:00 人工知能はビジネスをどう変えるか
(矢野和男、日立製作所研究開発グループ技師長/東京工業大学大学院総合理工学研究科 連携教授)

12:00-13:00 昼食

13:00-13:30 ネットワーク型デジタコと物流プローブ分析サービス(島田孝司、(株)富士通交通・道路データサービス社長)
13:30-14:00 東京都市圏物資流動調査よりみた貨物車の動き(岡英紀、一般財団法人計量計画研究所社会基盤研究室研究員)
14:00-14:30 最近の物流動向からみた物流拠点立地の動向と対応策(萩野保克、一般財団法人計量計画研究所研究部次長)

14:30-14:45 休憩

14:45-15:15 中心市街地における端末物流の現状と対策?東京都市圏物資流動調査「端末物流対策の手引き」より?
(高橋淳一、(株)日本能率協会総合研究所交通・まちづくり研究部)
15:15-15:45 海外の都市物流マネジメントに関する事例(今西芳一、(株)公共計画研究所社長)
15:45-16:15 コンテナターミナル陸側の混雑特性と改善策
(元野一生、内閣府/京都大学経営管理大学院特命准教授、古市正彦、京都大学経営管理大学院特定教授)
16:15-16:45 物流研究のこれから(兵藤哲郎、東京海洋大学教授)

■連絡先:このワンデーセミナーに参加希望の方は下記までご連絡ください。
中村有克
京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻
nakamura[at]kiban.kuciv.kyoto-u.ac.jp
※[at]を@に変換してください。


#76 幹線旅客交通のフロンティア

Date

2015年3月27日

Venue

土木学会講堂

幹線旅客交通のフロンティア


土木計画学ワンデーセミナー NO.76 幹線旅客交通のフロンティア 企画:都市間旅客交通研究小委員会((公社)土木学会 土木計画学研究委員会) 本小委員会については,http://strep.main.jp/modules/pico3/index.php?content_id=25をご覧ください. 参加費:無料 趣旨:日本は,世界でも稀な高密度の幹線交通網を実現した国土を有している. 質の高い幹線輸送手段はわが国の経済活動を支える上で重要なばかりで なく, 今後の発展が見込まれる東南アジア,インド,南米等においても,日本で蓄積さ れた幹線交通網整備の知見が注目を集めている.このセミナー は,幹線旅客交 通に関する実務的な課題と最新の研究成果を共有することによって,政策課題の 発掘と研究課題の深化を図るものである. 日時:3月27日(金) 10:30 ? 17:30 場所:土木学会講堂(160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内) タイムテーブル案 (カッコ内は所属,敬称略) 1030 to 1035 塚井誠人(広島大学):本セミナーの趣旨 1035 to 1120 春名幸一(JR西日本)「(仮)北陸新幹線への期待」 1120 to 1205 新倉淳史(運政研)「都市間交通に関する統計~全国幹線旅客純流動調査の展望」 昼食75分 1320 to 1405 竹林幹雄(神戸大学)「航空輸送と高速鉄道の共存における課題」 1405 to 1450 金子雄一郎(日本大学)「震災時の都市間交通特性とネットワークの脆弱性評価」 休憩15分 1505 to 1550 柴田宗典(鉄道総研)「多目的最適化による都市間交通のサービス供給計画」 1550 to 1635 山口裕通(東北大学)「都市間旅行回数分布の経年変化と将来予測」 休憩15分 1650 to 1710 奥村誠(東北大学)「(仮)研究と実務の融合に向けて」 司会:塚井誠人(広島大学) お問い合わせ先:塚井誠人


#75 少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり ~大都市と地方都市、都心と郊外、どちらが子育てしやすいか?~

Date

2015年3月14日

Venue

土木学会講堂

少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり ~大都市と地方都市、都心と郊外、どちらが子育てしやすいか?~


土木計画学ワンデーセミナー NO.75
少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~大都市と地方都市、都心と 郊外、どちらが子育てしやすいか?~

日時:2015年3月14日(土)
場所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
定員:120名
参加費:無料

○開催主旨:
人口減少、少子高齢社会に直面する我が国において、子育てしやすいまちづくり が求められている。近年、バリアフリー法等の整備により、道路や公共交通、公 共施設や商業施設などのバリアフリー化が進められ、一昔前と比べると子ども連 れで外出しやすい環境が整ってきた。しかし、例えば大都市ではベビーカーで公 共交通を利用する際に、周囲の乗客とコンフリクトが生じるなどの課題も指摘さ れている。一方、保育所待機児童の問題をはじめ、子育てしながら働きやすい環 境の整備も重要な課題である。本ワンデイセミナーでは、土木計画学および他分 野の研究者、行政、民間、NPOなど、多様な立場の方々が一堂に会し、これまで の研究成果の一部の報告と、最近の我が国の関連制度の報告をもとに、大都市と 地方都市、都心と郊外など、地域特性に応じた子育てしやすいまちづくりの方向 性について幅広く議論を行うことを目的とする。

○プログラム:
13:30-13:35 開会挨拶
13:35-15:45 報告
1.「東京都市圏パーソントリップ調査における子育て世帯の交通行動特性」石 神孝裕(IBS)
2.「北部九州圏パーソントリップ調査における子育て世帯の交通行動特性」辰 巳浩(福岡大学)
3.「ライフサイクルステージに着目した自動車利用と外出活動との関係性~高 松市の事例~」宮崎耕輔(香川高専)
4.「子育て意識の世代間ギャップ」谷口綾子(筑波大学)
質疑応答(14:45-15:00)
5.「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会について」松原淳 (交通エコロジー・モビリティ財団)
6.「立地適正化計画と子育て」高柳百合子(国土交通省都市局)
7.「子ども・子育て支援新制度について」海老敬子(松戸市)
質疑応答(15:35-15:45)
15:45-16:00 休憩
16:00-17:25 パネルディスカッション
テーマ:子育てしやすいまちの実現のために
パネリスト:長野博一(荒川区)
松田妙子(せたがや子育てネット)
西本由紀子(神戸女子大学)
寺内義典(国士舘大学)
宮崎耕輔(香川高専)
司会:大森宣暁(宇都宮大学)
17:25-17:30 閉会挨拶
17:45-19:00 懇親会
※懇親会参加費は1,000円です。
※お申込み:大森(nobuaki[at]cc.utsunomiya-u.ac.jp)宛て、「お名前」、「ご所 属」、「懇親会参加のご希望」をご記入の上、3月10日(火)頃までにお申し込み 下さい。
※※[at]と@に変換してください。
※小学校3年生までの保育サービス(無料)の実施を検討しております。ご希望の 方は、セミナー申込みと合わせてご相談下さい。


#74 交通関連ビッグデータは土木計画の研究と実務に何をもたらすか?

Date

2015年3月9日

Venue

東京工業大学蔵前工業会館内 「くらまえホール」

交通関連ビッグデータは土木計画の研究と実務に何をもたらすか?


土木計画学ワンデーセミナー NO.74
交通関連ビッグデータは土木計画の研究と実務に何をもたらすか?

日時:2015年3月9日(月曜日) 9:30~18:00
場所:東京工業大学蔵前工業会館内 「くらまえホール」
〒152-0033 目黒区大岡山2丁目12-1(東急目黒線・大井町線大岡山駅徒歩1分)
http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/index.html
定員:200名(定員になり次第締め切り)
参加費:無料

申し込み方法:土木学会 行事申し込みWEB よりお申し込み下さい(行事コード:40402)
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp

主催:(公益社団法人)土木学会・土木計画学研究委員会・交通関連ビッグデータの社会への実装研究小委員会
共催:(一般社団法人)交通工学研究会

■開催趣旨
交通に関わるデータの収集技術は,近年,質・量共に飛躍的に高度化・深度化したが,得られたビッグデータの利活用方法や,計画体系への適切な導入方法についての議論は十分ではない.これらのデータの特性と限界に関する理解を深めた上で,既存調査に対する代替可能性や,新たな政策課題分析への適用可能性を明らかにすることが喫緊の課題である.本セミナーでは,このような問題意識で発足した2年間の本小委員会での議論や成果を報告すると共に,交通関連ビッグデータを研究している研究者や実務で取り扱っている方々をお招きして,関連する最新の知見の紹介や,交通関連ビッグデータの今後の展望について,研究者・実務者双方の視点から検討する.

■詳細 http://www.plan.cv.titech.ac.jp/fukudalab/big-data0309/
お問い合わせ先:
小委員会事務局長 東京工業大学 福田大輔(fukuda[at]plan.cv.titech.ac.jp )
※[at]と@に変換してください。


#73 震災20年をむかえた災害研究のこれまでとこれから~土木計画学の視点から

Date

2015年1月23日

Venue

デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITO3階303会議室

震災20年をむかえた災害研究のこれまでとこれから~土木計画学の視点から


土木計画学ワンデーセミナー NO.73
震災20年をむかえた災害研究のこれまでとこれから~土木計画学の視点から
日時:2015年1月23日(金)10:00-16:00
場所: デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITO3階303会議室
(〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4)
定員:100名
参加費:無料

主催:土木学会 土木計画学研究委員会

■開催趣旨
阪神淡路大震災から20年をむかえ,土木計画学における災害に関する研究活動の これまでの成果を俯瞰しつつ,今後,どのような研究が必要となるか,また,土 木計画学がその研究活動を通じて防災や減災にどのように貢献できるのかをより 長期的かつ学術的な視点に立って議論することを目的とする.このために,特 に,若手研究者の方に研究発表の時間を設け,最新の研究成果に関する情報提供 と意見交換を行う場を提供する.

■プログラム

10:00-10:20 趣旨および震災後20年の土木計画を振り返る:小池淳司(神戸大 学大学院教授)
10:20-11:00 「TBA」:桑原雅夫(東北大学大学院教授)
11:10-11:50 「TBA」:多々納裕一(京都大学防災研究所教授)

若手研究者 研究セッション
13:00-13:30 広島土砂災害と新聞報道の時系列:赤池美奈(広島大学大学院修 士課程)
13:30-14:00 巨大地震に対する応用一般均衡分析の可能性と課題:山崎雅人 (名古屋大学減災連携研究センター助教)
14:00-14:30 地域における避難時間最小化のための動的流入制御:浦田淳司 (東京大学大学院工学研究科博士課程)
14:30-15:00 東日本大震災時の行動データが明らかにする避難行動の傾向:原 祐輔(東北大学 助教)
15:00-15:30 A joint estimation of destination choice and evacuation timing during tsunami disasters:
A case study of the Great East Japan Earthquake:Giancarlos Troncoso Parady(東京大学復興デザイン研究体特任研 究員)
15:30-16:00 全体コメント・全体討議:井料隆雅(神戸大学大学院教授)


#72 航空輸送に関する高度なモデル化と統計分析手法の政策への応用:手法論と政策論

Date

2015年1月12日

Venue

土木学会講堂

航空輸送に関する高度なモデル化と統計分析手法の政策への応用:手法論と政策論


土木計画学ワンデーセミナー NO.72
航空輸送に関する高度なモデル化と統計分析手法の政策への応用:手法論と政策論

日時:1月22日(木)
場所: 土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内)
定員:120名
参加費:無料 ※既に定員に達しております。

主催:土木学会 土木計画学研究委員会
後援:一般財団法人 運輸政策研究機構

■開催趣旨
90年代以降,世界的な規模で航空輸送における規制緩和・自由化が進行し,輸送市場は拡大の一途にあるといえる.このような中で,従来の商慣習に囚われない,新しいビジネスモデルを携えて市場に登場した航空会社も少なくない.LCCをはじめとする新しいビジネスモデルの登場は,航空輸送市場を活性化する一方で,市場構造がより複雑となった.現在のように,市場構造が複雑化した中では,「利用者(需要側)」行動だけではなく,サービスの供給側である「キャリア」側の行動,さらには空港管理者の行動も考慮されることが必要であろう.また効率的な運用のためにはそのガバナンスも検討する必要があろう.技術論的には需要予測の精緻化だけではなく,管理運営システムそのもののデザインについても検討されるべき事項が多々存在する.
本セミナーでは以上のような問題意識に基づき,航空輸送に関わる需要モデルや政策評価の最新の話題を紹介するとともに,航空輸送の現状とその問題点について研究者・実務者双方からの視点で検討する.

■プログラム

10:00 開会の挨拶 竹林幹雄(神戸大学)
10:05 研究小委員会の成果報告 竹林幹雄(神戸大学)
10:20-12:30 成果報告事例
1. 「ゲートウェイ空港の運営政策 -2面市場アプローチ-」
大西正光(京都大学)
2. 「日本とアジアのLCCの将来」
花岡伸也(東京工業大学)
3. 「国内線LCC参入による航空需要インパクト分析 – 関西~新千歳路線を対象に」
石倉智樹(首都大学東京)
4. 「サウスウエスト航空の戦略変化」
村上英樹(神戸大学)
13:40-14:20 特別講演
「わが国の航空交通政策について昨今考えること」
家田仁(東京大学・政策研究大学院大学)
14:20-16:00 パネルディスカッション テーマ「空港民営化の現状と課題」
登壇者 花岡伸也(東京工業大学),大西正光(京都大学)
河田敦弥(国土交通省航空局 空港経営改革推進室長)
阿部純哉(みずほ総合研究所 公共アドバイザリー部PPP事業推進室主任研究員)
モデレーター 竹林幹雄(神戸大学)
16:00 閉会の挨拶 花岡伸也(東京工業大学)


#71 自転車利用環境計画の進展と課題

Date

2015年1月10日

Venue

土木学会講堂

自転車利用環境計画の進展と課題


土木計画学ワンデーセミナー NO.71
自転車利用環境計画の進展と課題

日時:1月10日(土)10:00-16:45
場所: 土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内)
参加費:土木学会・自転車活用推進研究会会員 3000円 非会員 4000円 学生 1000円
テキスト(事例集CD)を含む(事例集のみの販売:2000円)
参加申込:こちらからお願いします。(自転車活用推進研究会会員の方は備考に会員である事を記入してください。)

主催:土木学会 土木計画学研究委員会 (自転車政策研究小委員会)
共催:自転車活用推進研究会

■開催趣旨
安全で快適な時点利用環境創出ガイドライン(国土交通省・警察庁,2012年11月),自転車利用環境整備のためのキーポイント(道路協会,2013年6月),この指針にしたがった自転車利用環境計画の策定が各自治体で進んでいます.本セミナーでは,これらの計画事例の紹介と,継続的整備に向けた課題を共有します。なお,土木学会計画学研究委員会の自転車政策研究小委員会において製作した多様な自転車通行空間の事例集(CD-ROM)の増補版をテキストとして配布します.

■プログラム案

午前の部 10:00-12:00

1 ガイドラインにおける自転車ネットワーク計画が目指すもの 30分
屋井 鉄雄(東京工業大学・教授)
2 自転車安全利用条例の策定状況              30分
元田 良孝(岩手県立大学・教授)
3 ガイドラインに示された交差点整備の効果計測事例について 30分
海老沢 綾一(警視庁交通部交通規制課)
4 自転車利用環境計画の課題と施策 ―海外との比較―    30分
古倉 宗治(三井住友トラスト基礎研究所・研究理事)

午後の部 13:00-16:30

5 自転車ネットワーク計画の策定状況            30分
小林 寛(国土技術政策総合研究所・主任研究官)
6 自転車利用計画の策定事例の特徴 20分×4+10分 進行総括 金 利昭(茨城大学・教授)
1)宮崎市のネットワーク計画の特徴         鈴木 美緒(東京工業大学・助教)
2)金沢市の計画づくりとその成果          三国 成子(地球の友・金沢)
3)堺市の自転車利用環境計画の特徴         吉田 長裕(大阪市立大学・准教授)
4)東京における取り組みとその課題         小林 成基(自転車活用推進研究会・事務局長)

休憩 20分

7 ミニパネルディスカッション「継続的整備に向けた課題と展望」 70分
進行 山中 英生(徳島大学・教授)
+ 上記発表者による討議

16:30-17:30 名刺交換会:会場にて開催します.
(飲み物+菓子付き 実費500円) 当日会場にて申し込みください.


#70 東日本大震災後の交通と輸送:仙台からの報告

Date

2014年3月28日

Venue

土木学会講堂

東日本大震災後の交通と輸送:仙台からの報告


土木計画学ワンデーセミナー NO.70
東日本大震災後の交通と輸送:仙台からの報告

日時:3月28日(金)10:30-17:00(予定)
場所: 土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内)
定員:120名
参加費:無料,事前申し込み不要

主催:土木学会土木計画学研究委員会リスク評価に基づく道路構造物・ネットワークの耐震設計に関する合同研究小委員会
東日本大震災ロジスティック調査団(東北大学,東北工業大学,熊本大学)
東日本大震災に関する東北支部学術合同調査委員会
後援:京都大学防災研究所

■開催趣旨
土木学会リスク評価に基づく道路構造物・ネットワークの耐震設計に関する合同研究小委員会(委員長 多々納裕一京都大学教授)では,平成21年 度から道路ネットワークの耐震性に関する計画立案の必要性,道路ネットワーク の耐 震性能を与件とした道路構造物の耐震設計法の確立などをテーマとして研 究活動を行ってまいりました.この活動中に発生した東日本大震災において道 路が果たした役割とその課題は,ネットワーク計画を考えるために踏まえるべ き重要な知見です.このたび,仙台を中心に行われた調査,研究活動の成 果を 共有し,今後のネットワーク計画の在り方を議論するためにワンディセミナー 「東日本大震 災後の交通と輸送:仙台からの報告」 (案)を企画いたしました. 年度末の大変お忙しい時期ですが,多くの方々のご参加をお待ちいたします.

■プログラム

10:30-10:40 開会の挨拶             奥村 誠

1.調査・研究報告(テーマ,報告者ともに予定)

10:40-12:10
災害時の交通モニタリングと避難インフラ評価   桑原 雅夫 (東北大学)
(現場からの報告)港湾の被災復旧状況      高田 直和 (国土交通省東北地方整備局)
緊急支援物資の輸送実態と課題          福本 潤也 (東北大学)

13:40-15:40
震災時のガソリン不足問題の実態         長江 剛志 (東北大学))
東日本大震災前後の交通行動の変化        菊池 輝 (東北工業大学)
災害時の商業物流について            石井耕治・江藤和昭 (オリエンタルコンサルタンツ)
東日本大震災の間接経済被害と復興事業の経済効果 稲村 肇 (東北工業大学)

15:40-15:50 (休憩)

2.総合質疑・討論

15:50-16:50
震災時の交通とロジスティックのマネジメント   報告者一同

16:50-17:00  閉会の挨拶

備考
荒天時,自然災害時には,行事を中止させていただくことがあります.中止の場合は,報告会当日 午前7時までに 東北大学 災害科学国際研究所 奥村研究室のホームページ上(http://www.strep.main.jp)に情報を掲載します.


#69 交通まちづくり -実践のこれまでとこれから-

Date

2014年3月8日

Venue

土木学会講堂

交通まちづくり -実践のこれまでとこれから-


土木計画学ワンデーセミナー NO.69
交通まちづくり -実践のこれまでとこれから-

主催: 土木学会 土木計画学研究委員会 「交通まちづくりの実践」研究小委員会
日時: 2014年3月8日(土)10:00-16:55
場所: 土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内)
(地図 http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
参加費: 無料

■開催趣旨
少子高齢化・人口減少が進みつつあるわが国では、従来のような混雑緩和などの問題解決型の交通計画より、 望ましい生活像を提案する価値創造型の交通計画、持続可能な都市、都心部の活性化、楽しく歩けるまちづくりといった時代に対応した目標に貢献する交通計画が求められています。 土木学会・土木計画学研究委員会の下に設置された「交通まちづくりの実践」研究小委員会(2010年11月~、代表:東京大学教授・原田昇)は、 前身の交通まちづくり研究小委員会(2007年11月~2010年11月、同)から数えて6年あまりの間、こうした新しい交通計画=交通まちづくりのための計画手法の開発や実践展開を目指し、 活動を続けてきました。本ワンデーセミナーは小委員会活動の1つのまとめとして開催するものです。国内7都市の交通まちづくり事例の報告から、 まちのビジョンを市民に提示し合意を形成する手法、計画立案や実践に生かすためのデータ取得・調査・分析手法、計画の立案や実現を支える制度のあり方について知見を共有し、 掘り下げた討議を行うことを目的としています。併せて、今後の交通まちづくりの方向性に関し、広範な議論を行う機会にしたいと考えています。

■プログラム
<はじめに>
10:00-10:20 「交通まちづくり原論」 原田昇(東大)

<交通まちづくりの実践を知る3つの視座>
10:20-10:40 「ビジョンの構築と合意形成」 高山純一(金沢大)
10:40-11:00 「調査と分析の体系」 栄徳洋平((株)福山コンサルタント),溝上章志(熊本大)
11:00-11:20 「計画の立案と実現のための制度」 谷口守(筑波大),高見淳史(東大)
11:20-11:30 質疑応答

<交通まちづくりの実践事例に学ぶ(1)>
12:30-12:55 「金沢:トップダウンとボトムアップの融合、そして条例化によるまちづくりの継続」 高山純一(金沢大)
12:55-13:20 「札幌:都心の活性化に資する交通計画の理論と実践」 原田昇(東大)
13:20-13:45 「広島:高齢化社会の交通まちづくりを支える調査・分析への挑戦 ~需要予測からモニタリングへ」
藤原章正(広島大)
13:45-14:10 「由布:交通社会実験から10年,湯布院の観光まちづくりに活かされたこと,活かされなかったこと」
米田誠司(愛媛大)

<交通まちづくりの実践事例に学ぶ(2)>
14:25-14:50 「宇都宮:LRT導入の経緯と今後の展開」 森本章倫(宇都宮大)
14:50-15:15 「松江:多様な主体を巻き込んだ支援組織の役割 ~松江市公共交通利用促進市民会議について」
飯野公央(島根大)
15:15-15:40 「京都:南太秦学区の小さな交通まちづくり」 土井勉(京大)

<総括討議>
15:55-16:55 「交通まちづくり・実践のこれまでとこれから」 司会:羽藤英二(東大)

■参加申込
準備の都合上、下記申込フォームの所定事項をご記入のうえ、申込先メールアドレスまでお申し込みください。

—– 申込フォーム ここから —–
お名前:
ご所属:
メールアドレス:
—– 申込フォーム ここまで —–

申込先: km1day@ut.t.u-tokyo.ac.jp


#68 超高齢社会を支える効率的かつ信頼性の高いロジスティクスシステム

Date

2014年3月7日

Venue

東京海洋大学越中島キャンパス 越中島会館二階セミナー室

超高齢社会を支える効率的かつ信頼性の高いロジスティクスシステム


土木計画学ワンデーセミナー NO.68
超高齢社会を支える効率的かつ信頼性の高いロジスティクスシステム

主催: 土木計画学研究委員会 超高齢社会を支える効率的かつ信頼性の高いロジスティクスシステムに関する研究小委員会
日時: 3月7日(金)10:00-15:00
場所:東京海洋大学越中島キャンパス 越中島会館二階セミナー室
(地図 http://www.kaiyodai.ac.jp/info/37/39.html
費用:\2,000 (テキスト代として)

■プログラム
10:00 開会のあいさつ
京都大学 谷口 栄一
10:05 効率的かつ信頼性の高いロジスティクス
京都大学 谷口 栄一
10:35 中山間部における買い物を支えるロジスティクス
長岡技術科学大学 佐野 可寸志
11:05 エージェントベースモデルによる緊急支援物資の配分計画
東京工業大学 花岡 伸也
13:00 「支援物資のロジスティクスに関する調査研究」について
国土交通政策研究所 松永 康司,加藤 賢
13:30 脆弱化社会における大規模災害対応ロジスティクス
京都大学 小野 憲司
14:00 大規模災害対応のロジスティクスシステム~特積み業界総掛りのプル型緊急物資輸配送~
全国物流ネットワーク協会 松永 正大
15:00 在宅医療・介護における現状と課題
日立製作所 甲斐 隆嗣
15:30 まとめ
東京海洋大学 兵藤 哲朗


#67 自転車通行空間の設計 ~事例から学ぶ~

Date

2012年12月7日

Venue

キャンパスポート大阪 会議室D+E 大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階

自転車通行空間の設計 ~事例から学ぶ~


土木計画学ワンデーセミナー NO.67
自転車通行空間の設計 ~事例から学ぶ~

土木計画学研究委員会自転車政策研究小委員会(代表:山中英生(徳島大学))では、「自転車通行空間の設計 ~事例から学ぶ~」という題目でワンディセミナーを、下記の通り開催します。8月に東京で開催された同セミナー内容を更新し、大阪で開催します。

セミナーでは、本小委員会で制作した事例集テキスト(増補版発行予定)を用いて、今後の自転車通行空間整備の方向性について情報共有を図りながら、議論する場にしたいと考えております。

自転車計画、道路設計等に携わる技術者、都市交通に関わる研究者、自転車に関心のある利用者の方など、是非この機会にご参加くださいますよう、お願い致します。

開催趣旨:
警察庁や国土交通省の検討会では、車道における自転車利用ネットワーク整備に向けて提言をまとめています。また、モデル事業や社会実験において、多様な整備事例が生まれています。
本セミナーでは、土木学会計画学研究委員会の自転車政策研究小委員会において製作しました、多様な自転車通行空間の事例集(CD-ROM版カラーPDF、主要な約40例の経緯・評価を収録)を用いて、歴史や設計上の留意点などを解説し、今後の整備方向を共有します。

主催:土木学会土木計画学研究委員会「自転車政策研究小委員会」 土木学会関西支部

共催:自転車活用推進研究会

日時:開催日:2012年12月7日(金) 午前10:30-16:30 受付開始:10:00

場所:キャンパスポート大阪 会議室D+E 大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階

定員:117名(定員になり次第締め切らせて頂きます)

参加費:土木学会会員(正会員[個人]等)・土木学会関西支部賛助会員団体所属者:7,000円
学生:5,000円 その他:9,000円
・参加費に、テキスト『自転車通行空間整備・計画事例集CD』代を含みます。
・事例集CDは東京のセミナーで使用したものの一部増補版となる予定です。
・キスト『自転車通行空間整備・計画事例集CD』のみの購入も可能です。
・土木学会認定CPDプログラム

プログラム(予定):
10:30-10:35 はじめに                徳島大学 山中英生
10:35-11:05 自転車通行空間の歴史        岩手県立大学 元田良孝
11:05-11:35 自転車通行空間の設計上の留意点(仮)国土交通省 国土技術政策総合研究所 本田 肇
11:35-12:05 自転車通行空間事例集の解説       東京工業大学 鈴木美緒
昼食休憩
13:00-13:25 事例1 自転車道の事例         茨城大学 金 利昭
13:25-13:50 事例2 自転車レーンの事例    日本文理大学 吉村充功
13:50-14:15 事例3 自転車レーンの交差点   (株)日建設計シビル 大森高樹
14:15-14:40 事例4 指導帯の事例      (株)日本海コンサルタント 埒 正浩
14:40-15:05 事例5 生活道路の自転車施策      地球の友金沢 三国成子
休  憩
15:15-16:30 自転車通行空間整備の展望と質疑
座長:埼玉大学 久保田尚
コメント:徳島大学 山中英生
自転車活用推進研究会 小林成基

上記発表者からの質疑への回答

申込方法:
土木学会関西支部のサイトよりオンライン申し込みをお願い致します。
http://goo.gl/Bt545

申込締切日:11月22日(木)

申し込みに関してお願い:
定員に達し次第申込を締め切ります。また、定員に余裕がある場合は締切後も引き続きお申込を受け付けます。

問合先:
申込等に関するお問い合わせ:
541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409
土木学会関西支部「ワンディセミナー」係
TEL:06-6271-6686 FAX:06-6271-6485
企画内容に関するお問い合わせ:
自転車政策研究小委員会事務局 吉田長裕(大阪市立大学)
E-mail:yoshida@civil.eng.osaka-cu.ac.jp


#66 自転車通行空間の設計 ~事例から学ぶ~

Date

2012年8月3日

Venue

東京工業大学 くらまえホール(蔵前会館)

自転車通行空間の設計 ~事例から学ぶ~


土木計画学ワンデーセミナー NO.66
自転車通行空間の設計 ~事例から学ぶ~

開催日:2012年8月3日(金) 午前10:00-17:00

開催場所:東京工業大学 くらまえホール(蔵前会館) 定員200名
〒152-0033 目黒区大岡山2丁目12-1 東急大井町線 大岡山駅下車1分
http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/index.html

主催:土木学会土木計画学研究委員会(自転車政策研究小委員会)
http://goo.gl/LVKbH

後援:国土交通省国土技術政策総合研究所(依頼中),自転車活用推進研究会

参加費:土木学会会員 7,000円 土木学会非会員 9,000円 学生5,000円
(テキスト:自転車通行空間整備・計画事例集CDを含む)

趣旨:
警察庁や国土交通省の検討会では,車道における自転車利用ネットワーク整備に向けて提言をまとめています。また,モデル事業や社会実験において,多様な整備事例が生まれています。本セミナーでは,土木学会計画学研究委員会の自転車政策研究小委員会において製作しました,多様な自転車通行空間の事例集(CD-ROM版カラーPDF,主要な34事例の経緯・評価を収録)を用いて,歴史や設計上の留意点などを解説し,今後の整備の方向性を共有します。

プログラム:
10:00 はじめに                徳島大学 山中英生
10:05 自転車通行空間の歴史        岩手県立大学 元田良孝
10:45 自転車通行空間の設計上の留意点(仮)   国総研(依頼中)
11:10 自転車通行空間事例集の解説       徳島大学 山中英生
11:30 事例1 自転車道 水戸         茨城大学 金 利昭

13:00 事例2 自転車レーン 尼崎市    大阪市立大学 吉田長裕
13:30 事例3 自転車レーンおよび交差点 静岡市  (株)オリエンタル
コンサルタント 竹平誠治
14:00 事例4 指導帯 世田谷区      東京工業大学 鈴木美緒
14:30 事例5 生活道路 金沢市      地球の友金沢 三国成子

15:15 質疑応答および自転車通行空間整備の展望
座長:埼玉大学 久保田尚
コメント:東京工業大学 屋井鉄雄
自転車活用推進研究会 小林成基
上記発表者からの質疑への回答

※同様の内容を大阪において12月7日に開催する予定です。紹介事例、登壇者は一部変更される可能性があり、事例集CDは増補版となる予定です。

自転車通行空間整備・計画事例集 目次:
最新の目次は以下の小委員会ホームページをご覧ください。
http://goo.gl/JVbSD

参加申込み:
土木学会行事サイトより『自転車通行空間の設計 ~事例から学ぶ~』(行事コード:40203) 「申込画面へ」をクリックしてください。法人会員、または土木学会個人会員以外の方はFAX申し込みとなります。詳細は「申込画面へ」で表示されます。
土木学会行事サイト:http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp

申込締切:7月18日(水)

申し込みに関してお願い:
・申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください.
なお,締切日以降の事前受付はいたしません.但し,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場にて受付致します.
・申込後,やむを得ずキャンセルをされる場合は,必ず開催日の5日前(土・日・祝祭日を含まず)までに研究事業課宛ご連絡ください.ご連絡がない場合は,参加費を徴収させて頂きますので予めご了承ください.
・申込をされる前にご送金頂くことはトラブルの原因となりますので固くお断り致します.

連絡先:
・申し込み等に関するお問い合わせ:
土木学会事務局研究事業課 土木学会事務局研究事業課 尾崎史治
TEL 03-3355-3559 E-mail:fumiharu-ozaki@jsce.or.jp
・企画・内容等に関するお問い合わせ:
自転車政策研究小委員会 事務局 吉田長裕(大阪市立大学)
E-mail:yoshida@civil.eng.osaka-cu.ac.jp


#64 社会・経済リスクの下での社会資本整備の経済効果分析―応用都市経済モデルの適用と課題―

Date

2012年3月1日

Venue

土木学会講堂

社会・経済リスクの下での社会資本整備の経済効果分析―応用都市経済モデルの適用と課題―


土木計画学ワンデーセミナー No.64
『社会・経済リスクの下での社会資本整備の経済効果分析
― 応用都市経済モデルの適用と課題 ―』

■開催趣旨:
これまで,土木計画学と中心に土地利用交通相互作用モデルの名の下,交通整備が都市構造に及ぼす効果を分析する数多くの計量モデルが開発されてきた.なかでも,応用都市経済(CUE)モデルはその理論的基礎をミクロ経済学的な行動理論に依拠するという特徴を持ち,実際の社会資本整備事業の経済評価での適用を通じて実用化が進んできている.CUEモデルと同様に社会資本整備の経済評価への適用事例の多い応用一般均衡モデルと比較すると,CUEモデルはより微視的な地域・都市計画的な観点からの分析に優れ,立地・土地利用変化の分析などの描写に適している.昨今の社会・経済環境の変化に伴い,CUEモデルは,交通整備のみならず,土地利用規制,環境規制,コンパクトシティ施策など様々な政策・施策の評価への適用が期待されている.
本セミナーでは,CUEモデルに関する最近の取り組みを紹介すると共に,その課題と今後の方向性に関する議論を行うことを趣旨としている.

■主催:土木学会土木計画学研究委員会
「社会・経済リスクの下での長期的な社会基盤政策の理論研究小委員会」
■共催: RAEM-Light協議会

■日時:3月1日(木) 10時~17時予定

■場所:土木学会講堂

■定員:80名(定員になり次第締め切らせて頂きます)

■参加費:無料

■プログラム(予定)

10:00~10:05 主旨説明:堤盛人(筑波大学)

10:05~11:40  セッションI:予備的準備
10:05~10:25 「CUEモデルの意義と発展経緯」 堤 盛人(筑波大学)
10:25~11:40 「CUEモデルの構造と適用事例」 山崎 清(価値総研)

11:40~13:00 昼休み

13:00~14:30 セッションⅡ:CUEモデルの課題と展望
13:00~13:30
「CUEモデルの適用におけるデータの扱いについての課題と展望」
堤盛人(筑波大学)
13:30~14:00
「CUEモデルの実用上の課題と展望」     山崎 清(価値総研)
14:00~14:30
「CUEモデルを用いた便益評価の課題と展望」 小池 淳司(神戸大学)

14:30~14:50 休憩

14:50~16:20 セッションⅢ:CUEモデルの新たな展開
(役所・コンサルタント等の実務での現在の取り組みについて
ご紹介いただく予定です。)

16:20~16:50 総括とディスカッション
司会:小池 淳司(神戸大学)

■申込方法
下記の必要事項をご記入の上,2月22日(水)までにメールにてお申し込みください.
定員に達し,お断りさせていただく場合のみ,ご連絡させていただきます.

e-mail:CUE_seminar@fukken.co.jp

(申込内容)
件名:ワンデーセミナー申込(応用都市経済モデル)
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#65 地域公共交通シンポジウムin静岡~多様な視点から「おでかけ」を考えよう~

Date

2012年2月27日

Venue

静岡駅ビル「パルシェ」7階 第1・第2・第3会議室

地域公共交通シンポジウムin静岡~多様な視点から「おでかけ」を考えよう~


土木計画学ワンデーセミナー NO.65
地域公共交通シンポジウムin静岡~多様な視点から「おでかけ」を考えよう~

持続可能な地域をつくりだすために、公共交通の確保維持改善をいかに進めるかは、実務的に重要かつ喫緊の課題であるとともに、学術的にも興味深いものとして、近年、土木計画学分野など様々なアプローチから調査研究が行われてています。
その1つとして、科学研究費補助金プロジェクト「地域公共交通サービス供給が地域住民のQOL向上に与える効果に関する研究」(代表:加藤博和・名古屋大学環境学研究科准教授)では、土木計画学分野の若手研究者が集まり、地域公共交通の社会的必要性とサービス水準の設定、そして費用効率性を高めるための運営・運行方式を選定する方法論を確立することを目的として、3年間研究を進めてきました。
本シンポジウムは、プロジェクトメンバーに加え関連研究者にもご参画をいただき、総括を行うとともに、自治体実務担当者など関係各方面へ研究成果をフィードバックすることを目的として開催いたします。

■日時:平成24年2月27日(月)13:15~16:50(開場:13:00)
■主催:国土交通省中部運輸局企画観光部、静岡運輸支局
土木学会土木計画学研究委員会
■協力:「地域公共交通サービス供給が地域住民のQOL向上に与える効果に関する研究」プロジェクト
(平成21~23年度 科学研究費補助金採択研究課題)
■場所:静岡駅ビル「パルシェ」7階 第1・第2・第3会議室
(静岡県静岡市葵区黒金町49)
※「パルシェ」はJR静岡駅の駅ビルです。
お越しの際は、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
■内容:
・基調講演「交通基本法案をめぐる状況について(仮題)」
国土交通省総合政策局公共交通政策部 石井 昌平 参事官
・リレー講義
「交通事業者をとりまく状況」 大分大学 大井 尚司 准教授
「自治体の交通計画について」 岡山大学 橋本 成仁 准教授
「活動機会に着目した地域公共交通計画」
香川高等専門学校 宮崎 耕輔 准教授
「福祉有償運送・STSと交通計画」 大阪大学 猪井 博登 助教
「複数市町村の連携」 名古屋大学 福本雅之 技術補佐員
「住民参画~中国地方の事例」 米子工業高等専門学校 加藤 博和 准教授
「デマンド交通」 首都大学東京 吉田 樹 助教
「地域公共交通の制度活用について」 名古屋大学 加藤 博和 准教授
・パネルディスカッション
聴講者の疑問・質問をテーマに、リレー講義の講師陣が議論を行います。
■定員:120名 先着受付順
■申込方法:参加申込書を以下のホームページからダウンロードの上、所定の様式にてお申し込み下さい。
http://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/tsukuro/info/pdf/23sinpoinsizuoka.pdf


#63 社会・経済リスクの下での社会資本整備の経済効果分析―応用一般均衡分析の適用と課題―

Date

2011年12月13日

Venue

国土交通省国土技術政策総合研究所 8F会議室

社会・経済リスクの下での社会資本整備の経済効果分析―応用一般均衡分析の適用と課題―


土木計画学ワンデイセミナー シリーズ第63回
社会・経済リスクの下での社会資本整備の経済効果分析
― 応用一般均衡分析の適用と課題 ―

■開催趣旨:
これまで,応用一般均衡モデルは社会資本整備の経済効果分析手法として数多くの研究および実証分析が蓄積されている.一方で,社会・経済環境の変化から,モデルに期待される役割が広がりつつある.そこで,「応用一般均衡モデルの社会資本整備評価への応用」と題し,今日的課題として,セッションI:災害による経済被害計測への応用,セッションII:マクロ計量モデルとDSGEモデル,セッションIII:独占的競争型モデルと完全競争型モデルのテーマに関する最近の取り組みを紹介すると同時に今後の方向性に関する議論を行うことを本研究会の趣旨としている.

■主催:土木学会土木計画学研究委員会
「社会・経済リスクの下での長期的な社会基盤政策の理論研究小委員会
(委員長:小林潔司)」
■共催:国土交通省国土技術政策総合研究所
神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻
RAEM-Light協議会
■日時:12月13日(火)13時00分~17時30分
■場所:国土交通省国土技術政策総合研究所 8F会議室
〒305-0804 茨城県つくば市旭1番地 Tel.029-864-2211(代)
http://www.nilim.go.jp/japanese/location/location.htm
■定員:100名(定員になり次第締め切らせて頂きます)
■参加費:無料

~プログラム~
■はじめに:趣旨説明
■SCGEの現状と課題
・小池淳司(神戸大学)
■セッションI:災害による経済的被害計測への応用
・土屋哲(長岡技術科学大学)・多々納裕一(京都大学防災研究所)
「SCGEモデルを用いた災害リスクに対する交通ネットワークの評価」
・今野正雄(日本工営)
「東日本大震災による東北地方における波及被害の分析」
・遠香尚史(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)・小池淳司(神戸大学)
「高速道路破断に伴う経済的影響の空間的把握 地域間IO表を用いた短期的影
響分析」
■セッションII:マクロ計量モデルとDSGEモデル
・門間俊幸(国土技術政策総合研究所)・樋野誠一(計量計画研究所)
「流動性の罠を考慮したマクロ計量モデルによる財政政策の効果分析」
・小池淳司(神戸大学)・漆谷敏和(鳥取大学)
「流動性の罠を考慮したDSGEモデルによる財政政策の効果分析」
■セッションIII:独占的競争型モデルと完全競争型モデル
・石倉智樹(首都大学東京)・小池淳司(神戸大学)・佐藤啓輔(復建調査設計)
「経済均衡モデルのモデリング方法の相違による結果の比較分析」
・土谷和之(三菱総合研究所)・大田垣聡(エムアールアイ・アソシエイツ)
「生活圏間SCGEの構築と課題 ―関東地方を事例に―」
■おわりに:総括とディスカッション
・小池淳司(神戸大学)

■お問い合わせ
復建調査設計株式会社 地域経済戦略チーム
佐藤啓輔
TEL:03-5835-2631 FAX:03-5835-2632
e-mail:keisuke.sato@fukken.co.jp

■申込方法
下記の必要事項をご記入の上,12月6日(火)までにメールにてお申し込みください.定員に達し,お断りさせていただく場合のみ,ご連絡させていただきます.
e-mail:SCGE_seminor@fukken.co.jp

(申込内容)
件名:ワンデーセミナー申込
氏名:
E-mailアドレス:
電話:
FAX:
お勤め先:
ご所属:
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#62 生活を支える地域公共・福祉交通&交通バリアフリーの成果と課題

Date

2010年11月8日

Venue

大阪大学中之島センター 7階セミナー室

生活を支える地域公共・福祉交通&交通バリアフリーの成果と課題


土木計画学ワンデイセミナー シリーズ第62回
生活を支える地域公共・福祉交通&交通バリアフリーの成果と課題

主催:土木学会土木計画学研究委員会「福祉の交通・地域計画研究小委員会」
共催:文部科学省科学研究費補助金基盤研究(B)「生活機能を考慮した地域福祉交通システムの構築方法に関する研究」(代表:新田保次(大阪大学))

超高齢社会を迎えたわが国において、地域における公共・福祉交通の充実は一層必要とされていますが、未だ対症療法的な域を出ていません。しかし、来年の通常国会での成立を目指す交通基本法案においては移動権の保障が明確に規定され、地域における福祉的交通の抜本的な変革を予期するものとなっています。ただ、地域における具体的な取り組みにおいては不明な点も多く、対象の範囲、財源、政府の役割と責任など、明らかにすべき課題が残されています。
このような時期において、土木学会土木計画学研究委員会「福祉の交通・地域計画研究小委員会(2009年度活動終了)の活動報告を兼ねたセミナーを開催しますので奮って、ご参加ください。

土木計画学研究委員会「福祉の交通・地域計画研究小委員会」委員長 新田保次

■日 時:2010年11月8日(月) 10:00~17:00 開場:9:30
■場 所:大阪大学中之島センター 7階セミナー室
〒530-0005  大阪市北区中之島4-3-53
TEL:06(6444)2100 FAX:06(6444)2338
地図:http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
■定 員:80名 (定員になり次第締め切らせていただきます)
■参加費:無料
■資料代:1000円

■お問い合わせ:
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻交通システム学研究室
梶川祥子(事務補佐員)、 猪井博登(助教)、新田保次(教授)
TEL:06-6879-7609、7610 FAX:06-6879-7612
e-mail: application@civil.eng.osaka-u.ac.jp

■詳細はこちらをご覧ください
http://www.civil.eng.osaka-u.ac.jp/plan/seminar/index.htm

■プログラム

9:30  開場
【午前の部】生活を支える地域公共・福祉交通:10:00~12:30
開会挨拶
・生活機能の向上の視点からみた移動・ 交通の役割
新田保次 大阪大学 大学院工学研究科
・高齢者ドライバーの「いま」と「これから」-安全とモビリティの視点から
北川博巳 兵庫県立 福祉のまちづくり研究所
・地域公共交通と福祉交通サービスの役割分担
猪井博登 大阪大学 大学院工学研究科
・住民参加型バス交通システムとソーシャル・キャピタル
谷内久美子 大阪大学 大学院工学研究科

【午後の部】交通バリアフリーの成果と課題
~10年の振り返りと今後の展望:14:00~17:00
・高齢者・障害者の生活と交通バリアフリーの進展
山田 稔 茨城大学工学部
・地域事例から見た地域公共交通の計画とマネジメントの重要性
竹林弘晃 ㈱建設技術研究所
・参加型で進める交通まちづくりのあり方
大島 明 国際航業株式会社
・高齢者の日常生活圏からみるまちの課題
室崎 千重 兵庫県立福祉のまちづくり研究所
・交通基本法をめぐる動き
秋山哲男 前・首都大学東京都市環境学部
閉会挨拶

※講演者の都合により、講演題目が変更になることがあります。

■申し込み方法
下記の必要事項をご記入の上、10月31日(日)までに、FAXまたはメールにてお申し込みください。定員に達し、お断りさせていただく場合のみ、ご連絡させていただきます。
申し込み先:FAX:06-6879-7612
E-mail: application@civil.eng.osaka-u.ac.jp
大阪大学大学院工学研究科地球総合工 学専攻交通システム学研究室 宛

(申込内容)
氏名
E-mailアドレス
電話
FAX
お勤め先
ご所属、
参加希望時間帯(1.終日  2.午前のみ  3.午後のみ  4.未定)

※個人情報保護法に基づき、提供された個人情報は、その目的以外の用途には利用しません。


#61 公開フォーラム 中速グリーンモード自転車の空間整備

Date

2010年10月15日

Venue

土木学会講堂

公開フォーラム 中速グリーンモード自転車の空間整備


土木計画学ワンデイセミナー シリーズ第61回
公開フォーラム 中速グリーンモード自転車の空間整備

自転車を中速の交通手段として活用するため、空間整備、政策制度はいかにあるべきか、中速グリーンモード研究会では、新道路技術会議「道路政策の質の向上に資する技術研究開発」の採択をうけ、平成20年度より調査研究を進めてきました。本フォーラムでは、その成果の一部について報告するとともに、自治体における最新の取り組み、さらには今後の持続的な政策推進にむけた方向について幅広く議論します。

開催日: 10月15日(金) 午後13:00-17:30
開催場所: 土木学会講堂 〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内 TEL:03-3355-3441(代)
主催: 土木学会計画学研究委員会・自転車空間研究小委員会・徳島大学中速グリーンモード研究会
後援: 国土交通省国土技術政策総合研究所(予定)
参加費: (資料代)土木学会会員 2000円 土木学会学生会員 1000円 土木学会非会員 4000円
参加申込: 学会土木学会行事サイトより『公開フォーラム 中速グリーンモード自転車の空間整備』 「申込画面へ」をクリックしてください。法人会員、または土木学会個人会員以外の方はFAX申し込みとなります。詳細は「申込画面へ」で表示されます。締め切り:10月5日(火)

プログラム:
13:00- はじめに  セミナー趣旨と構成 徳島大学 山中英生
13:05-14:25 自転車等の中速グリーンモードに配慮した道路空間構成
1)持続的で体系的な自転車政策の制度設計にむけて 東京工業大学 屋井鉄雄
2)海外における自転車政策の進展と我が国への導入可能性 大阪市立大学 吉田長裕  3)我が国における自転車空間への利用者意識と整備戦略 茨城大学   金 利昭
4)自転車空間における情報提示技術とその効果 徳島大学   山中英生
14:40-16:00 中速グリーンモードとしての自転車のための空間整備、計画事例
1)尼崎市 自転車レーン整備とその効果 兵庫県県土整備部土木局道路保全課 鎗水正和
2)金沢市 東金沢停車場線 自転車レーンによる安全施策効果 地球の友・金沢 三国成子
3)静岡市 静岡市自転車道ネットワーク整備計画について 静岡市建設局道路部道路保全課 鈴木亘
4)福山市 自転車利用促進を目標とした自転車走行空間整備計画 国土交通省福山国道事務所調査設計第二課 荒木勲
16:10-17:30 パネルディスカッション 自転車から中速グリーンモードへ  進行 茨城大学 金 利昭
パネラー
○岡村敏之 横浜国立大学
○谷口綾子 筑波大学
○元田良孝 岩手県立大学
閉会挨拶 東京工業大学 屋井鉄雄

定員:120名(定員になり次第,締め切らせていただきます)

問合せ先:内容および申し込みに関する問合せ: 土木学会 研究事業課 田中章一(TEL:03-3355-3559)


#60 交通基本法に関する討論会

Date

2010年8月3日

Venue

日本海運倶楽部303会議室

交通基本法に関する討論会


土木計画学ワンデイセミナー シリーズ第60回
交通基本法に関する討論会

交通基本法制定の気運が高まり,時期通常国会への上程に向けて法案準備作業が急加速しています.既に「法律案」や「考え方」が公表され,それぞれの段階でパブリックコメントも実施されています.しかし,出された意見に対する考え方やそれらがどこまで案文に反映されるかについては現段階では必ずしも明確ではありません.社会資本整備に基づく望ましい交通社会のあり方に少なからず貢献してきたと自負している土木学会の会員としても,その内容について大きな関心を抱くところです.
そこで,交通基本法の制定に向けて現在示されている法律案や考え方がどのような位置づけにあり,それに対する意見をどの程度反映する余地があるのか,といったことをはじめ,各条文に盛り込まれた意図,触れられていない事項,検討すべき課題等について,国土交通省の担当者を招き,自由に討議する機会を設けたいと考えます.つきましては,下記の要領で討論会を開催しますので,ご案内申し上げます.多くの方々のご参加をお待ちしています.

土木学会土木計画学研究委員会
(前)福祉の交通・地域計画研究小委員会 新田保次・秋山哲男
生活交通サービスに関わる研究のフォローアップ事業運営小委員会 喜多秀行
環境・地域・社会資本問題検討小委員会 屋井鉄雄

日時:平成22年8月3日(火) 15:00-18:00
会場:【変更になりました】
【会場】 日本海運倶楽部303会議室
(千代田区平河町2-6-4 海運ビル TEL:03-3264-1825(代))

プログラム:
15:00-15:10 開会挨拶 神戸大学 喜多秀行
15:10-15:50 交通基本法の制定を巡る現在の状況 国土交通省総合政策局 関口幸一

15:50-16:05 福祉交通の観点からの論点整理 障害者・高齢者交通問題研究会 秋山哲男
16:05-16:20 社会資本整備の観点からの論点整理 東京工業大学 屋井鉄雄(調整中)

16:20-16:35 地域公共交通の観点からの論点整理 岐阜大学名誉教授 竹内伝史
16:35-16:50 休憩
16:50-17:50 討議
17:50-18:00 閉会挨拶

参加費:無料
定員:40名
参加申込:ご所属,お名前,連絡先(電話番号,電子メールアドレス)を記し,7月28日(水)までに、メール(t_akiyamaken[at]yahoo.co.jp(秋山、吉田(首都大)宛))でお申し込み下さい.


#59 我が国の環境・地域・交通の今と未来 -新たなかたちづくりに向けて-

Date

2010年6月22日

Venue

土木学会講堂

我が国の環境・地域・交通の今と未来 -新たなかたちづくりに向けて-


ワンディセミナー シリーズ58,59合同開催 案内
「我が国の環境・地域・交通の今と未来 -新たなかたちづくりに向けて-」

社会資本を取り巻く環境が混沌とするなか,本小委員会では,各種法制度に関わる課題,温暖化への都市・交通政策面からのアプローチ,地域計画のあり方,事業評価制度の方向性等の話題について議論を重ねてきた.本セミナーは,交通社会資本の整備に関わる制度を中心とした第1部と,上述の各種課題に関する議論を中心とする第2部で構成し,広く行政,民間,大学のメンバーからの話題提供を中心に,参加者との議論を行うものである.

■日程:平成22年6月21日(月),22日(火)
■場所:土木学会 講堂
(新宿区四谷一丁目外濠公園内:http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml

■主催:土木学会土木計画学研究委員会 環境・地域・社会資本問題検討小委員会

■後援:日本都市計画学会,アジア交通学会,日本環境アセスメント協会,日本交通計画協会,航空政策研究会,計画交通研究会 ほか

■プログラム
第1日 平成22年6月21日(月) ワンディセミナー58
第1部:交通社会資本制度の現状と課題
10:00-10:20 開会,挨拶 石田東生(土木計画学研究委員会委員長)
屋井鉄雄(環境・地域・社会資本問題検討小委員長)
10:30-12:00 総論 田村亨(室蘭工業大学)
港湾制度の課題 岡本直久(筑波大学)
空港制度の課題 屋井鉄雄(東京工業大学)
12:00-13:00 休憩
13:00-14:30 鉄道制度の課題 金子雄一郎(日本大学)
道路,都市交通制度の課題 毛利雄一(計量計画研究所)
14:30-15:00 質疑
15:15-16:45 横断的な制度の取組み
地域・交通計画 田村亨(前掲),寺部慎太郎(東京理科大学)
戦略的環境アセスメント 屋井鉄雄(前掲)
地球温暖化対策実行計画 (環境省)
社会資本総合交付金 (国土交通省)
16:50-17:10 総括 田村亨(前掲)

第2日 平成22年6月22日(火) ワンディセミナー59
第2部:今後の地域・環境・社会資本を考える
9:10-9:30 本セミナーの狙い 屋井鉄雄(前掲)
9:30-11:10 温暖化と都市・交通政策の方向 オーガナイザー:谷口守(筑波大学)
①温暖化対策と都市・地域計画 谷口守(筑波大学)
②日本の運輸部門における地球温暖化対策の可能性 室町泰徳(東京工業大学)
③CO2排出量推計手法の現状と課題  小根山裕之(首都大学東京)
④欧州の地域計画体系と温暖化対応 鈴木温(名城大学)
質疑
11:10-12:30 社会資本の評価制度の今後 オーガナイザー:毛利雄一(前掲)
①評価における枠組みのあり方 岡本直久(前掲)
②評価技術とその改善の取り組み 加藤浩徳(東京大学)
③評価制度の新たな方向性 毛利雄一(前掲)
質疑

13:40-15:00 計画手続きの今後 オーガナイザー:矢嶋宏光(計量計画研究所)
①計画裁量の適正化と計画手続法制 藤井聡(京都大学)
②あるべき配慮のしくみと方向性 福本潤也(東北大学)
③SEA手続と計画手続の乖離 矢嶋宏光(計量計画研究所)
質疑
15:00-15:30 フロアディスカッション 司会: 田村亨(前掲)

第3部:パネルディスカッション
15:30-17:00 これからの計画の制度と土木計画の役割
パネリスト(予定): 浅野直人(福岡大学法学部教授)
小幡 純子(上智大学法科大学院長)
久保田尚(埼玉大学大学院教授)
竹内 健蔵(東京女子大学現代教養学部教授)
松岡俊和(北九州市理事)
コーディネータ: 屋井鉄雄(前掲)
17:00-17:10 閉会

■参加費(セミナーテキスト代を含む・予定):
1日のみ参加(21日のみ,22日のみ):会員2,000円,非会員3,000円
2日間参加:会員3,000円,非会員5,000円

■定員:120名(定員になり次第,締め切らせていただきます)

■申込方法:
1.学会WEB上からの申込(推奨) [土木学会会員のみ]
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.aspより,
・両日参加
・初日のみ
・二日目のみ
のそれぞれ形での申込みが可能です.

2.FAXでの申し込み[土木学会会員・非会員両方]
申込用紙( http://www.rs.noda.tus.ac.jp/terabe/ip-eri/formoneday.pdf )に記入してFAX送信下さい.

3.Emailでの申し込み[土木学会会員・非会員両方]
下記①-⑥の内容を記載し,専用メールアドレス( oneday5657@gmail.com )宛に送付してください.

①参加日:両日参加 行事コード40003 か,21日(初日)のみ 行事コード40004 か,22日(二日目)のみ 行事コード40005か,のうちから選択記入
②参加費用: 参加費は,1日のみ参加は会員2,000円,非会員3,000円,2日間参加は会員3,000円,非会員5,000円で,参加費を記入
③参加者の氏名,会員区分(正会員,法人会員,学生会員,非会員), 会員番号,勤務地,所属,所在地(郵便番号,住所),電話,(内),FAX, e-mail
④参加費の支払い予定日,支払い額(下記より選択してください)
・銀行振込:申込書到着後,10日前後で折り返し「参加券」「請求書1通」「専用払込用紙」をお送りします.
・郵便振替:申込書到着後,10日前後で折り返し「参加券」「請求書1通」「専用払込用紙」をお送りします.
・現金書留:現金書留到着後,10日前後で折り返し「参加券」「領収書」をお送りします.
・現金持参:申込書到着後,10日前後で折り返し「参加券」をお送ります.「領収書」は,当日会場受付にてお支払いの際お渡しします.
⑤請求書の宛名:勤務先名か,参加者名か,無記入か,その他から選択・記入,請求書の日付を記入するか,しないか,選択・記入
⑥参加券送付先:参加者本人宛か,その他申込み担当者か選択・記入,その他申込み担当者の場合は,氏名,所属,電話番号記入

4.申込締切:平成22年6月10日(木)

■問合せ先:内容および申し込みに関する問合せ:
土木学会 研究事業課 田中章一 (TEL:03-3355-3559)

■本セミナーは土木学会のCPD認定プログラムです.


#58 我が国の環境・地域・交通の今と未来 -新たなかたちづくりに向けて-

Date

2010年6月21日

Venue

土木学会講堂

我が国の環境・地域・交通の今と未来 -新たなかたちづくりに向けて-


ワンディセミナー シリーズ58,59合同開催 案内
「我が国の環境・地域・交通の今と未来 -新たなかたちづくりに向けて-」

社会資本を取り巻く環境が混沌とするなか,本小委員会では,各種法制度に関わる課題,温暖化への都市・交通政策面からのアプローチ,地域計画のあり方,事業評価制度の方向性等の話題について議論を重ねてきた.本セミナーは,交通社会資本の整備に関わる制度を中心とした第1部と,上述の各種課題に関する議論を中心とする第2部で構成し,広く行政,民間,大学のメンバーからの話題提供を中心に,参加者との議論を行うものである.

■日程:平成22年6月21日(月),22日(火)
■場所:土木学会 講堂
(新宿区四谷一丁目外濠公園内:http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml

■主催:土木学会土木計画学研究委員会 環境・地域・社会資本問題検討小委員会

■後援:日本都市計画学会,アジア交通学会,日本環境アセスメント協会,日本交通計画協会,航空政策研究会,計画交通研究会 ほか

■プログラム
第1日 平成22年6月21日(月) ワンディセミナー58
第1部:交通社会資本制度の現状と課題
10:00-10:20 開会,挨拶 石田東生(土木計画学研究委員会委員長)
屋井鉄雄(環境・地域・社会資本問題検討小委員長)
10:30-12:00 総論 田村亨(室蘭工業大学)
港湾制度の課題 岡本直久(筑波大学)
空港制度の課題 屋井鉄雄(東京工業大学)
12:00-13:00 休憩
13:00-14:30 鉄道制度の課題 金子雄一郎(日本大学)
道路,都市交通制度の課題 毛利雄一(計量計画研究所)
14:30-15:00 質疑
15:15-16:45 横断的な制度の取組み
地域・交通計画 田村亨(前掲),寺部慎太郎(東京理科大学)
戦略的環境アセスメント 屋井鉄雄(前掲)
地球温暖化対策実行計画 (環境省)
社会資本総合交付金 (国土交通省)
16:50-17:10 総括 田村亨(前掲)

第2日 平成22年6月22日(火) ワンディセミナー59
第2部:今後の地域・環境・社会資本を考える
9:10-9:30 本セミナーの狙い 屋井鉄雄(前掲)
9:30-11:10 温暖化と都市・交通政策の方向 オーガナイザー:谷口守(筑波大学)
①温暖化対策と都市・地域計画 谷口守(筑波大学)
②日本の運輸部門における地球温暖化対策の可能性 室町泰徳(東京工業大学)
③CO2排出量推計手法の現状と課題  小根山裕之(首都大学東京)
④欧州の地域計画体系と温暖化対応 鈴木温(名城大学)
質疑
11:10-12:30 社会資本の評価制度の今後 オーガナイザー:毛利雄一(前掲)
①評価における枠組みのあり方 岡本直久(前掲)
②評価技術とその改善の取り組み 加藤浩徳(東京大学)
③評価制度の新たな方向性 毛利雄一(前掲)
質疑

13:40-15:00 計画手続きの今後 オーガナイザー:矢嶋宏光(計量計画研究所)
①計画裁量の適正化と計画手続法制 藤井聡(京都大学)
②あるべき配慮のしくみと方向性 福本潤也(東北大学)
③SEA手続と計画手続の乖離 矢嶋宏光(計量計画研究所)
質疑
15:00-15:30 フロアディスカッション 司会: 田村亨(前掲)

第3部:パネルディスカッション
15:30-17:00 これからの計画の制度と土木計画の役割
パネリスト(予定): 浅野直人(福岡大学法学部教授)
小幡 純子(上智大学法科大学院長)
久保田尚(埼玉大学大学院教授)
竹内 健蔵(東京女子大学現代教養学部教授)
松岡俊和(北九州市理事)
コーディネータ: 屋井鉄雄(前掲)
17:00-17:10 閉会

■参加費(セミナーテキスト代を含む・予定):
1日のみ参加(21日のみ,22日のみ):会員2,000円,非会員3,000円
2日間参加:会員3,000円,非会員5,000円

■定員:120名(定員になり次第,締め切らせていただきます)

■申込方法:
1.学会WEB上からの申込(推奨) [土木学会会員のみ]
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.aspより,
・両日参加
・初日のみ
・二日目のみ
のそれぞれ形での申込みが可能です.

2.FAXでの申し込み[土木学会会員・非会員両方]
申込用紙( http://www.rs.noda.tus.ac.jp/terabe/ip-eri/formoneday.pdf )に記入してFAX送信下さい.

3.Emailでの申し込み[土木学会会員・非会員両方]
下記①-⑥の内容を記載し,専用メールアドレス( oneday5657@gmail.com )宛に送付してください.

①参加日:両日参加 行事コード40003 か,21日(初日)のみ 行事コード40004 か,22日(二日目)のみ 行事コード40005か,のうちから選択記入
②参加費用: 参加費は,1日のみ参加は会員2,000円,非会員3,000円,2日間参加は会員3,000円,非会員5,000円で,参加費を記入
③参加者の氏名,会員区分(正会員,法人会員,学生会員,非会員), 会員番号,勤務地,所属,所在地(郵便番号,住所),電話,(内),FAX, e-mail
④参加費の支払い予定日,支払い額(下記より選択してください)
・銀行振込:申込書到着後,10日前後で折り返し「参加券」「請求書1通」「専用払込用紙」をお送りします.
・郵便振替:申込書到着後,10日前後で折り返し「参加券」「請求書1通」「専用払込用紙」をお送りします.
・現金書留:現金書留到着後,10日前後で折り返し「参加券」「領収書」をお送りします.
・現金持参:申込書到着後,10日前後で折り返し「参加券」をお送ります.「領収書」は,当日会場受付にてお支払いの際お渡しします.
⑤請求書の宛名:勤務先名か,参加者名か,無記入か,その他から選択・記入,請求書の日付を記入するか,しないか,選択・記入
⑥参加券送付先:参加者本人宛か,その他申込み担当者か選択・記入,その他申込み担当者の場合は,氏名,所属,電話番号記入

4.申込締切:平成22年6月10日(木)

■問合せ先:内容および申し込みに関する問合せ:
土木学会 研究事業課 田中章一 (TEL:03-3355-3559)

■本セミナーは土木学会のCPD認定プログラムです.


#57 安心安全かつ健康快適な社会を創造するロジスティクスシステム

Date

2010年6月8日

Venue

土木学会講堂

安心安全かつ健康快適な社会を創造するロジスティクスシステム


ワンデーセミナー開催のご案内

土木計画学研究小委員会(「安心安全かつ健康快適な社会を創造するロジスティクスシステムに関する研究小委員会」)は,平成20年度より,われわれの生活に密着した,安心・安全・健康・快適を確保するロジスティクスのあり方について,研究会を幾度も開催し,多元的な議論を重ねてきております.本年度は,その成果の中間報告を,下記のワンデイセミナーにおいて執り行うことといたしました.従来の土木計画学の範疇に組み込まれないテーマもあると思われますが,これは,現代社会を支えるロジスティクス活動の多様さ故であります.多数のご参加を心よりお願い申し上げます.

日時:平成22年6月8日(火)
場所:土木学会講堂

プログラム
10:00~10:10 セミナーのねらい
京都大学    谷口 栄一
10:10~10:50 安心安全かつ健康快適な都市を支えるロジスティクスシステム
京都大学    谷口 栄一
10:50~11:30 ホスピタルロジスティクスにおける効率性とサービス向上の追求
東京海洋大学  苦瀬 博仁・
日本大学    長田 哲平
11:30~12:10 国際物流における貨物可視化情報の標準化と共有基盤の構築
野村総合研究所 森川  健
昼食
13:20~14:00 特車電子化データを用いた貨物車ネットワーク分析
計量計画研究所 萩野 保克
14:00~14:40 プローブデータによるトラックの行動特性と交通安全
京都大学    横田 孝義
14:40~15:20 安全安心な輸送のための運行データ分析事例
三菱総研    目黒 浩一郎
休憩
15:40~16:20 バングラデシュにおけるFood Logisticsのネットワークデザイン
東京工業大学  花岡 伸也
16:20~17:00 Food LogisticsとCO2 ~まぐろ輸送を例に~
東京海洋大学  兵藤 哲朗
17:00~17:30 今後の研究展開 ~結びにかえて~
京都大学    山田 忠史

参加費:1,000円

※発表者及び発表タイトルについては,変更になることがあります.

Date

2019年3月4日

Venue

TKP札幌駅カンファレンスセンター(札幌市北区北7条西2丁目9)

NO.99 土木計画学セミナー「国土・県土整備の技術と実践」-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 北海道会場


土木計画学セミナー 「国土・県土整備の技術と実践」
-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 北海道会場
■日時: 2019年3月4日(月)13:00~16:55
■主催: 公益社団法人 土木学会(担当:土木計画学研究委員会)
■後援: 国土交通省北海道開発局
■場所: TKP札幌駅カンファレンスセンター カンファレンスルーム2B
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-sapporo-eki/access/
■定員: 80名(申込者多数の場合は先着順)
■参加費: 無料(事前申込制)
■セミナーの趣旨:
自治体等の計画においては,多面的なストック効果を踏まえた公共インフラの包括的な社会的意義についての理解が不十分であったり、B/Cに代表される各種の評価技術についての理解が不十分であったりすることから、適切なインフラの整備や運用が阻害されるケースがしばしば見受けられます.こうした問題の改善を企図し、インフラ政策についての基礎的な考え方や知識をセミナー形式で学ぶ機会を、それらを専門に扱う土木学会(土木計画学)から講師を派遣する形で提供するとともに,北海道におけるインフラ政策・地域政策の方向性や具体のインフラ整備事例について地元の講師からご講演をいただきます.本セミナーを通して,基礎的な評価技術の適正な理解に加えて、真に必要な土木・公共事業とは何かなどについて考え,より深い理解につながるきっかけとなることを企図しています.
■セミナーの主な対象者:
開発局関係機関、道、基礎自治体等の主要自治体のインフラ関係部局の担当者,事業評価部局の担当者,コンサルタントなど,土木計画にかかわる実務の方を主な対象としていますが、研究者の皆様やこれから社会人になる学生の皆様のご参加も歓迎いたします。
■プログラム:
1.開会あいさつ:13:00~13:05 (12:40開場)
2.講義:13:05~15:35
1)インフラ政策の総論:京都大学大学院 教授 藤井聡
2)権利と効率のストック効果 ―予測と予定の計画論―:神戸大学大学院 教授 小池淳司
3)エビデンスに基づく政策形成支援の基礎と応用:早稲田大学 教授 佐々木邦明
3.地域政策からみた北海道のインフラ整備:15:45~16:40 北海道大学公共政策大学院 特任教授 石井吉春
4.全体の質疑応答:16:40~16:50
5.閉会挨拶:16:50~16:55
※セミナー終了後,会場にて関連書籍の販売がございます.
■申込方法:土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
■締切日: 2019年2月27日(水)
※本セミナーは「土木学会継続教育(CPD)プログラム」に 認定されています(4.0単位,JSCE19-0126)