Date

2019年3月4日

Venue

TKP札幌駅カンファレンスセンター(札幌市北区北7条西2丁目9)

NO.99 土木計画学セミナー「国土・県土整備の技術と実践」-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 北海道会場


土木計画学セミナー 「国土・県土整備の技術と実践」
-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 北海道会場
■日時: 2019年3月4日(月)13:00~16:55
■主催: 公益社団法人 土木学会(担当:土木計画学研究委員会)
■後援: 国土交通省北海道開発局
■場所: TKP札幌駅カンファレンスセンター カンファレンスルーム2B
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-sapporo-eki/access/
■定員: 80名(申込者多数の場合は先着順)
■参加費: 無料(事前申込制)
■セミナーの趣旨:
自治体等の計画においては,多面的なストック効果を踏まえた公共インフラの包括的な社会的意義についての理解が不十分であったり、B/Cに代表される各種の評価技術についての理解が不十分であったりすることから、適切なインフラの整備や運用が阻害されるケースがしばしば見受けられます.こうした問題の改善を企図し、インフラ政策についての基礎的な考え方や知識をセミナー形式で学ぶ機会を、それらを専門に扱う土木学会(土木計画学)から講師を派遣する形で提供するとともに,北海道におけるインフラ政策・地域政策の方向性や具体のインフラ整備事例について地元の講師からご講演をいただきます.本セミナーを通して,基礎的な評価技術の適正な理解に加えて、真に必要な土木・公共事業とは何かなどについて考え,より深い理解につながるきっかけとなることを企図しています.
■セミナーの主な対象者:
開発局関係機関、道、基礎自治体等の主要自治体のインフラ関係部局の担当者,事業評価部局の担当者,コンサルタントなど,土木計画にかかわる実務の方を主な対象としていますが、研究者の皆様やこれから社会人になる学生の皆様のご参加も歓迎いたします。
■プログラム:
1.開会あいさつ:13:00~13:05 (12:40開場)
2.講義:13:05~15:35
1)インフラ政策の総論:京都大学大学院 教授 藤井聡
2)権利と効率のストック効果 ―予測と予定の計画論―:神戸大学大学院 教授 小池淳司
3)エビデンスに基づく政策形成支援の基礎と応用:早稲田大学 教授 佐々木邦明
3.地域政策からみた北海道のインフラ整備:15:45~16:40 北海道大学公共政策大学院 特任教授 石井吉春
4.全体の質疑応答:16:40~16:50
5.閉会挨拶:16:50~16:55
※セミナー終了後,会場にて関連書籍の販売がございます.
■申込方法:土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
■締切日: 2019年2月27日(水)
※本セミナーは「土木学会継続教育(CPD)プログラム」に 認定されています(4.0単位,JSCE19-0126)