Date

2014年3月28日

Venue

土木学会講堂

東日本大震災後の交通と輸送:仙台からの報告


土木計画学ワンデーセミナー NO.70
東日本大震災後の交通と輸送:仙台からの報告

日時:3月28日(金)10:30-17:00(予定)
場所: 土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内)
定員:120名
参加費:無料,事前申し込み不要

主催:土木学会土木計画学研究委員会リスク評価に基づく道路構造物・ネットワークの耐震設計に関する合同研究小委員会
東日本大震災ロジスティック調査団(東北大学,東北工業大学,熊本大学)
東日本大震災に関する東北支部学術合同調査委員会
後援:京都大学防災研究所

■開催趣旨
土木学会リスク評価に基づく道路構造物・ネットワークの耐震設計に関する合同研究小委員会(委員長 多々納裕一京都大学教授)では,平成21年 度から道路ネットワークの耐震性に関する計画立案の必要性,道路ネットワーク の耐 震性能を与件とした道路構造物の耐震設計法の確立などをテーマとして研 究活動を行ってまいりました.この活動中に発生した東日本大震災において道 路が果たした役割とその課題は,ネットワーク計画を考えるために踏まえるべ き重要な知見です.このたび,仙台を中心に行われた調査,研究活動の成 果を 共有し,今後のネットワーク計画の在り方を議論するためにワンディセミナー 「東日本大震 災後の交通と輸送:仙台からの報告」 (案)を企画いたしました. 年度末の大変お忙しい時期ですが,多くの方々のご参加をお待ちいたします.

■プログラム

10:30-10:40 開会の挨拶             奥村 誠

1.調査・研究報告(テーマ,報告者ともに予定)

10:40-12:10
災害時の交通モニタリングと避難インフラ評価   桑原 雅夫 (東北大学)
(現場からの報告)港湾の被災復旧状況      高田 直和 (国土交通省東北地方整備局)
緊急支援物資の輸送実態と課題          福本 潤也 (東北大学)

13:40-15:40
震災時のガソリン不足問題の実態         長江 剛志 (東北大学))
東日本大震災前後の交通行動の変化        菊池 輝 (東北工業大学)
災害時の商業物流について            石井耕治・江藤和昭 (オリエンタルコンサルタンツ)
東日本大震災の間接経済被害と復興事業の経済効果 稲村 肇 (東北工業大学)

15:40-15:50 (休憩)

2.総合質疑・討論

15:50-16:50
震災時の交通とロジスティックのマネジメント   報告者一同

16:50-17:00  閉会の挨拶

備考
荒天時,自然災害時には,行事を中止させていただくことがあります.中止の場合は,報告会当日 午前7時までに 東北大学 災害科学国際研究所 奥村研究室のホームページ上(http://www.strep.main.jp)に情報を掲載します.