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土木計画学研究委員会について
土木計画学研究委員会は土木学会の学術研究グループ(調査研究部門)の一つとして1966年8月に設立されました。
道路や鉄道、港や空港、上下水道、公園、ダムや堤防…これらは、私たちが安全でかつ安心して、より豊かに、より快適に生活するために不可欠な施設です。よりよい社会を実現することを目指して、私たちの生活を支えるこれら社会基盤を整備し運用するための、理念や方法・手順を研究する学問体系が土木計画学です。
社会基盤の整備には長い時間と多くのお金がかかります。また、大きな施設は、様々な人や自然に影響を与えます。このため、社会基盤がよりよい社会の実現を目指しているとしても、実際の整備に先立ち、影響を受ける人や組織などの間の利害をあらかじめ調整することが必要になります。この調整の結果得られる青写真が「計画」であり、土木計画学では、その計画の「作り方」や、計画が持つべき「理念」についても研究しています。
社会基盤は多様な施設で構成されています。また、その整備・運用方法も多岐にわたります。このため、土木計画学では幅広い分野について様々な研究が行われています。
土木計画学研究委員会は現在、以下のような活動を行っています:
- 土木計画学研究発表会(春大会,秋大会)の開催
- 土木学会論文集特集号(土木計画学)の編集
- 各研究小委員会の活動
- 各運営小委員会の活動
- ワークショップ、シンポジウム、ワンディセミナー、国際セミナー、講習会等の開催
- 研究委員会ホームページ・メーリングリストの運営とそれらを通じた情報発信
- 出版の企画
- 全国大会研究討論会時における幹事会提案テーマの企画と開催