Date
2019年6月8日(土)・9日(日)
Venue
名城大学 ナゴヤドーム前キャンパス
第59回土木計画学研究発表会・春大会
会告について
▼ 第59回土木計画学研究発表会 会告(以下の通り)
講演用論文
発表会の当日に十分な時間で充実した議論を行い、更なる研究の発展や学術論文等への取りまとめに繋げることが本発表会の特色です。このため、「具体的に議論したい点(研究の新規性や枠組み、データ、モデルや結論の妥当性、今後の発展性や疑問点など)」を明記して申込みしていただきます。話題性、速報性のある論文や、調査・計画、技術検討等の事例報告も歓迎します。提出された講演用論文は、原則として無審査で掲載されますが、会場の制約等によってお断りすることもあります。
発表希望分野については、通常の発表希望分野Ⅲと並行して、発表希望分野Ⅰ(特別論文セッション)及び発表希望分野Ⅱ(手法等分野横断的区分)での発表希望もお願いしています。こちらへの応募もよろしくお願いします。
また、ポスターセッション、および「優秀ポスター賞」の表彰を今年度も実施いたします。受賞対象は、投稿時点における学生です。博士後期課程の学生を含ますが、博士後期課程の学生については発表時点においても学生である方に限ります。
口頭発表とポスターでの発表のどちらを希望するかを選んで申込んでいただきます(口頭発表およびポスターでの発表のいずれも、2020年に発刊予定の「土木学会論文集D3(土木計画学),Vol.75-6」への投稿対象となります)。
※2020年に発刊予定の「土木学会論文集D3(土木計画学),Vol.75-6」への投稿には、
①第59回の土木計画学研究・講演集に掲載され、文量が2ページ以上の論文である
②研究発表会において、著者により当該論文の発表が行われている(発表が行われていない、または著者以外によって発表された論文は投稿不可)
ことが必要となりますので、あらかじめご了承ください。
なお、第59回土木計画学研究発表会にて発表した論文は、
Vol.75-6(2019 年 6 月投稿)
Vol.76-5(2020 年 6 月投稿)
のいずれの論文集にも投稿可能ですが、
Vol.75-6(2019 年 6 月投稿)への投稿期限は6月21日(金)となります。
※2019年度より土木計画学研究発表会春大会と秋大会の実施内容の一部が入れ替わるのに伴い、土木学会論文集D3の投稿・発刊時期、対象となる発表論文等に大幅な変更がございます。
詳しくは、土木学会論文集D3・特集号(土木計画学研究・論文集)投稿の手引きにてご確認ください。
講演の申込み
(1) 申込みの手続きおよび注意点
2019年2月1日(金)~3月10日(日)17時までの期間内に、
土木計画学研究発表会(春大会)講演申込みページ申込画面より、講演申込と講演原稿の投稿を同時に行ってください。原稿のファイル形式はPDF形式のみ受付けます。 原稿は「講演原稿執筆要領」に従ってご執筆ください。締切日当日までは、投稿した原稿の確認、差し替えが可能ですが、締切日以降は、原稿の差し替えは受け付けられません。十分、ご注意ください。投稿時に、必ず申込内容が正しいか、PDFを取り違えての投稿がないか、申込内容とPDFのタイトル等の差異がないかなどをご確認ください。申込み期間の締切り間際に投稿が集中しますと、予期せぬ事態によりサーバーがダウンし受付ができなくなる恐れがあります。締切り間際の投稿は極力避けていただくようお願いいたします。
なお、講演原稿執筆要領に準じていないもの、および期限後に投稿されたものは受理できません。必ず所定の原稿を期間内にWEB上にて投稿してください。
間違えたファイルを提出した場合や申込内容とPDFの内容が違う場合であっても、そのまま掲載されますので、ご注意ください。
(2) 発表希望分野
(i) 発表希望分野Ⅰ(特別論文セッション)
充実した議論を実現するための、「特別論文セッション」を実施いたします。特別論文セッションでは、論文内容を踏まえたコメントに基づいた議論を行います。ただし、投稿論文数(最大で30編程度)、論文内容により、発表希望分野IIIでの発表となる場合もあります。
・1件当たりの持ち時間は、発表25分、コメンテーターによるコメント10分、討議10分の計45分とします。
・特別論文セッションでの発表を希望される方は、8ページ以上の論文を投稿することが必要です。
・発表者は投稿時にコメンテーター希望者を伝えることができます。
(ii) 発表希望分野II(手法等分野横断的区分)
従来の研究対象ごとの発表区分に加えて、研究で用いられている方法論に注目した分野横断的区分でのセッションを実施します。分野横断的区分セッションで発表を希望される場合には、今回は以下の5つから選択いただけます。さらに、そのセッションの司会兼コメンテーターでご希望の先生がいればご記入いただけます。これらの情報を参考に、専門性の高い先生への司会依頼を行うなどの検討を行う予定です。ただし、適切なセッションを組めない場合には、上記の発表希望分野Ⅰの従来型のセッションでの発表になります。
・新分析手法(まだ適用事例の少ない統計的手法(例.機械学習的分析手法)や記述的研究(例.物語研究)などの有効性等を議論したい研究)
・理論モデリング(実現象の理論的なモデリング、情報科学やゲーム理論などを駆使した手法について議論したい研究)
・統計分析解釈(一般的な統計分析の考察が重要な位置を占めており、その内容や妥当性について重点的に議論したい研究)
・海外事例(海外の事例的研究として集中的に議論したい研究)
・その他、重点的に議論したい分野横断的内容があればそのキーワードを直接書いていただくことも可能
(iii) 発表希望分野III(研究対象区分)
申し込みに際して、発表希望分野を下記の5つの発表分野から希望順に2つ選んでください。また、キーワードにつきましては、同キーワード欄の中から最大4つ選んでください。なお、適当なキーワードが見つからない場合は、投稿者の判断によるキーワードを1つだけ加えてください。
発表希望分野
発表希望分野 | キーワード |
A 計画論・計画情報 | 計画基礎論、計画手法論、システム分析、調査論、公共事業評価法、財源・制度論、プロジェクト構想、施工計画・管理、維持管理計画、意識調査分析、計画情報、情報処理、市民参加、GIS、リモートセンシング、測量、環境計画、防災計画、河川・水資源計画、ライフライン計画・設計、地球環境問題 |
B 地域・都市・景観 | 国土計画、地域計画、都市計画、地区計画、住宅立地、産業立地、人口分布、地価分析、土地利用、市街地整備、再開発、景観、公園・緑地、観光・余暇、空間設計、イメージ分析、土木史 |
C 交通現象分析 | 発生交通、目的地選択、交通手段選択、経路選択、出発時刻選択、活動分析、時間利用、交通行動調査、交通意識分析、交通行動分析、自動車保有・利用、駐車需要、交通ネットワーク分析、土地利用・交通・環境統合モデル、観光・余暇行動 |
D 交通基盤計画 | 総合交通計画、地区交通計画、公共交通計画、歩行者・自転車交通計画、道路計画、鉄道計画、空港・港湾計画、ターミナル計画、駐車場計画、物流計画 |
E 交通運用管理 | 交通流、交通容量、サービス水準、交通制御、交通管理、交通安全、交通情報、交通環境、公共交通運用、交通弱者対策、水上交通、空港管理、交通量計測、TDM、ITS、モビリティマネジメント(MM) |
(3) 発表形式
口頭発表とポスターでの発表のどちらを希望するかを選んでいただきます。なお、会場の都合でご希望に添えない場合もありますので予めご了承下さい。
(4) 投稿料
講演1本につき投稿料(参加費含む)として一般12,000円、学生9,000円を請求いたします。2本以上投稿する方については、2本目以降の投稿料は一般・学生ともに6,000円を請求いたします。振込手数料は各自でご負担願います。
講演原稿執筆要領
講演原稿の書式・形式は、土木学会論文集のものに準じています。下記の作成例やサンプルファイルをご利用ください。講演原稿では、英文アブストラクトの記入は任意です。その他書式・形式についての詳細は土木学会論文集の原稿作成の手引き等をご参照ください。なお、「土木学会論文集D3(土木計画学), Vol.75-6」への投稿の際には英文アブストラクトは必要です。
サンプルファイル 和文(Word2000)/English(Word2000)
原稿作成例 和文(PDF)/English(PDF)
お問合せ先
土木計画学研究委員会大会運営小委員会(春大会担当:橋本,氏原,林)
E-mail:keikaku59@jsce.or.jp