2016年度 第1回「ITSとインフラ・地域・まちづくり」小委員会
2016年度 第1回「ITSとインフラ・地域・まちづくり」小委員会
日時:2016年11月5日(土) 15:00~16:30
場所:長崎大学 環境科学部棟241教室
第54回土木計画学研究発表会・秋大会
第54回土木計画学研究発表会・秋大会
土木計画学研究委員会は下記の概要で2016年の秋期における土木計画学研究発表会(秋大会)を開催します。
発表プログラム
プログラム(司会者確定版,2016.10.06. updated)
発表要領
参加申込
Web(事前申込〆切:2016年10月20日.講演申し込みをされた方は事前参加申込を行う必要はありません.)
事前参加申込注意事項(必ずお読みください)
会告について
講演用論文
発表会の当日に十分な時間で充実した議論を行い、更なる研究の発展や学術論文等への取りまとめに繋げることが本発表会の特色です。このため、「具体的に議論したい点(研究の新規性や枠組み、データ、モデルや結論の妥当性、今後の発展性や疑問点など)」を明記して申込みしていただきます。話題性、速報性のある論文や、調査・計画、技術検討等の事例報告も歓迎します。提出された講演用論文は、原則として無審査で掲載されますが、会場の制約等によってお断りすることもあります。
今発表会では、試行的に、通常の発表希望分野Ⅲと並行して、発表希望分野Ⅰ(特別論文セッション)及び発表希望分野Ⅱ(手法等分野横断的区分)での発表希望もお願いしています。こちらへの応募もよろしくお願いします。
なお、ポスターセッションを今年度も実施いたします。口頭発表とポスターでの発表のどちらを希望するかを選んで申込んでいただきます(口頭発表およびポスターでの発表のいずれも、「土木学会論文集D3(土木計画学), Vol.73, No.5(土木計画学研究・論文集34巻)」への投稿対象となります)。
※2017年発行予定の「土木学会論文集D3(土木計画学), Vol.73, No.5(土木計画学研究・論文集34巻)」及びそれ以降の巻への投稿には、
① 投稿時点から過去2年以内の土木計画学研究・講演集に掲載され、文量が2ページ以上の論文である
② 研究発表会において、著者により当該論文の発表が行われている(発表が行われていない,または著者以外によって発表された論文は投稿不可)ことが必要となりますので、あらかじめご了承ください。
講演の申込み
(1) 申込みの手続きおよび注意点
2016年7月1日(金)~7月31日(日)17時までの期間内に、
土木計画学研究発表会(秋大会)講演申込みページ申込画面より、講演申込と講演原稿の投稿を同時に行ってください。原稿のファイル形式はPDF形式のみ受付けます。 原稿は「講演原稿執筆要領」に従ってご執筆ください。締切日当日までは、投稿した原稿の確認、差し替えが可能ですが、締切日以降は、原稿の差し替えは受け付けられません。十分、ご注意ください。投稿時に、必ず申込内容が正しいか、PDFの取り違えての投稿がないか、申込内容とPDFのタイトル等の差異がないかなどをご確認ください。申込み期間の締切り間際に投稿が集中しますと、予期せぬ事態によりサーバーがダウンし受付ができなくなる恐れがあります。締切り間際の投稿は極力避けていただくようお願いいたします。
なお、講演原稿執筆要領に準じていないもの、および期限後に投稿されたものは受理できません。必ず所定の原稿を期間内にWEB上にて投稿してください。
間違えたファイルを提出した場合や申込内容とPDFの内容が違う場合であっても、そのまま掲載されますので、ご注意ください。
(2) 発表希望分野
(i) 発表希望分野Ⅰ(特別論文セッション)
今回の秋大会では、充実した議論を実現するための、「特別論文セッション」を実施いたします。特別論文セッションでは、論文内容を踏まえたコメントに基づいた議論を行います。ただし、投稿論文数(最大で30編程度)、論文内容により、発表希望分野IIIでの発表となる場合もあります。
・1件当たりの持ち時間は、発表25分、コメンテーターによるコメント10分、討議10分の計45分とします。
・特別論文セッションでの発表を希望される方は、8ページ以上の論文を投稿することが必要です。
・発表者は投稿時にコメンテーター希望者を伝えることができます。
(ii) 発表希望分野II(手法等分野横断的区分)
従来の研究対象ごとの発表区分に加えて、研究で用いられている方法論に注目した分野横断的区分でのセッション構成を検討しています。分野横断的区分セッションで発表を希望される場合には、今回は以下の5つから選択いただけます。さらに、そのセッションの司会兼コメンテーターでご希望の先生がいればご記入いただけます。これらの情報を参考に、専門性の高い先生への司会依頼を行うなどの検討を行う予定です。ただし、適切なセッションを組めない場合には、上記の発表希望分野Ⅰの従来型のセッションでの発表になります。
・新分析手法(まだ適用事例の少ない統計的手法(例.機械学習的分析手法)や記述的研究(例.物語研究)などの有効性等を議論したい研究)
・理論モデリング(実現象の理論的なモデリング、情報科学やゲーム理論などを駆使した手法について議論したい研究)
・統計分析解釈(一般的な統計分析の考察が重要な位置を占めており、その内容や妥当性について重点的に議論したい研究)
・海外事例(海外の事例的研究として集中的に議論したい研究)
・その他、重点的に議論したい分野横断的内容があればそのキーワードを直接書いていただくことも可能
(iii) 発表希望分野III(研究対象区分)
申し込みに際して、発表希望分野を下記の5つの発表分野から希望順に2つ選んでください。また、キーワードにつきましては、同キーワード欄の中から最大4つ選んでください。なお、適当なキーワードが見つからない場合は、投稿者の判断によるキーワードを1つだけ加えてください。
発表希望分野
発表希望分野 | キーワード |
A 計画論・計画情報 | 計画基礎論、計画手法論、システム分析、調査論、公共事業評価法、財源・制度論、プロジェクト構想、施工計画・管理、維持管理計画、意識調査分析、計画情報、情報処理、市民参加、GIS、リモートセンシング、測量、環境計画、防災計画、河川・水資源計画、ライフライン計画・設計、地球環境問題 |
B 地域・都市・景観 | 国土計画、地域計画、都市計画、地区計画、住宅立地、産業立地、人口分布、地価分析、土地利用、市街地整備、再開発、景観、公園・緑地、観光・余暇、空間設計、イメージ分析、土木史 |
C 交通現象分析 | 発生交通、目的地選択、交通手段選択、経路選択、出発時刻選択、活動分析、時間利用、交通行動調査、交通意識分析、交通行動分析、自動車保有・利用、駐車需要、交通ネットワーク分析、土地利用・交通・環境統合モデル、観光・余暇行動 |
D 交通基盤計画 | 総合交通計画、地区交通計画、公共交通計画、歩行者・自転車交通計画、道路計画、鉄道計画、空港・港湾計画、ターミナル計画、駐車場計画、物流計画 |
E 交通運用管理 | 交通流、交通容量、サービス水準、交通制御、交通管理、交通安全、交通情報、交通環境、公共交通運用、交通弱者対策、水上交通、空港管理、交通量計測、TDM、ITS、モビリティマネジメント(MM) |
(3) 発表形式
口頭発表とポスターでの発表のどちらを希望するかを選んでいただきます。なお、会場の都合でご希望に添えない場合もありますので予めご了承下さい。
(4) 投稿料
講演1本につき投稿料(参加費含む)として一般12,000円、学生9,000円を請求いたします。2本以上投稿する方については、2本目以降の投稿料は一般・学生ともに6,000円を請求いたします。振込手数料は各自でご負担願います。
講演原稿執筆要領
講演原稿の書式・形式は、土木学会論文集のものに準じています。下記の作成例やサンプルファイルをご利用ください。講演原稿では、英文アブストラクトの記入は任意です。その他書式・形式についての詳細は土木学会論文集の原稿作成の手引き等をご参照ください。なお、「土木学会論文集D3(土木計画学), Vol.75-6」への投稿の際には英文アブストラクトは必要です。
サンプルファイル 和文(Word2000)/English(Word2000)
原稿作成例 和文(PDF)/English(PDF)
お問合せ先
土木計画学研究委員会大会運営小委員会(春大会担当:橋本,氏原,林)
E-mail:keikaku59@jsce.or.jp
問合先
土木計画学研究委員会・学術小委員会 E-mail:keikaku54@jsce.or.jp
以下の該当する部分を熟読のうえ、手続きを取っていただけますようお願いいたします。
#6 秋大会企画「実践と研究を接続する」
Date
2016年11月4日
Venue
長崎大学中部講堂
#6 秋大会企画「実践と研究を接続する」
土木計画学秋大会50周年記念企画「実践と研究を接続する」
日時:2016年11月4日 13:00-14:30
場所:長崎大学中部講堂
土木計画学50周年記念シンポジウムの議論を受けて,土木計画学を代表する研究者が,
優れた実践・リサーチを生み出す場をこれまでどのようにつくってきたか,そして
これからどうつくっていくのかについて議論し,これからの土木計画学の方向性を探る.
また,4回にわたる関連行事の総括を行う.
司会:藤原章正 (土木計画学研究委員会副委員長/広島大学)
(1)はじめに
屋井鉄雄(土木計画学研究委員会委員長/東京工業大学)
(2)これまでの50周年関連行事の活動報告と今後への提言
これまでの3つの50周年記念行事での成果や議論を振り返りながら,今後の土木計画学の活動密度を更に高めるための提言を行なう.
若手特命チーム(塚井・大西・山口・原),プレゼンター:山口敬太(京都大学) 発表資料
(3)今後の土木計画学を考えるパネルディスカッション (60分)
土木計画学50周年関連イベントの総括や若手研究者からの提言を参照しながら,
現場に基づく理論・理論に基づく実践を進めて行くために,これまで自分たちが
どのような取り組みを行なってきたかの発表を行い,土木計画学における研究・
実践スタイルとその課題について議論する.そして,産学官すべての立場が今後
どのように活動を行なうべきか,土木計画学を希望する学生や若手技術者,中堅・
シニアの研究者・技術者はどのようにして土木計画学を盛り上げて行く必要があるか
について,フロアも含めて議論する.
塚井誠人(広島大学,若手特命チーム) 発表資料1
青木俊明(東北大学) 発表資料2
毛利雄一(一般財団法人 計量計画研究所) 発表資料3
(4)総括
羽藤英二(土木計画学研究委員会幹事長/東京大学)
2016春〜2016秋までの活動記録
2016春〜2016秋までの活動記録
■活動記録
第2回自転車通行システム研究会(16名参加)
日 時 2016年7月11日(月) 16:30-20:45
場 所 日本大学理工学部駿河台キャンパス 5号館2階524会議室
16:30-18:00 研究会
山中英生 研究の進め方 10分
話題提供 研究内容の共有 各20分程度 4名
18:30-20:45 勉強会
自転車の行動改善にむけた勉強会
行動分析学の考え方(仮題)講演 杉山尚子先生(星槎大学)
自転車の行動改善ミニワークショップ
こども自転車国際WS&セミナー
ワークショップ(国内3カ所開催)
尼崎10/9(21名)
京都10/10(21名)
金沢10/16(23名)
セミナー(国内4カ所開催)
大阪10/9(17名)
京都10/10(30名)
東京10/13(50名)
金沢10/16(12名)
#138 Karima Kourtit 博士 (スウェーデン王立工科大学) 特別講演会
Date
2016年10月12日
Venue
北海学園大学山鼻キャンパス3号館3階 3A教室
Karima Kourtit 博士 (スウェーデン王立工科大学) 特別講演会
#81 超高齢社会2020に向けた移動権に関するセミナー
Date
2016年10月8日
Venue
ハロー貸会議室西新宿駅前(東京都新宿区西新宿6-12-7 ストーク新宿1F)
超高齢社会2020に向けた移動権に関するセミナー
#133 Sustainable Land Use and Transport Planning for High-Density City
Date
2016年10月8日
Venue
東京工業大学,緑ヶ丘キャンパス,緑ヶ丘6号館1F
Sustainable Land Use and Transport Planning for High-Density City
#136 Moshe Ben-Akiva 教授講演会(名古屋)
Date
2016年9月28日
Venue
名駅モリシタ名古屋駅前中央店 7階の第2+3会場
Moshe Ben-Akiva 教授講演会(名古屋)
#5 土木計画学50周年記念シンポジウム「土木計画学の未来 〜理論に基づく実践、現場に根ざした理論〜」
Date
2016年9月26日
Venue
東京大学弥生講堂一条ホール
土木計画学50周年記念シンポジウム「土木計画学の未来 〜理論に基づく実践、現場に根ざした理論〜」
土木計画学50周年記念シンポジウム
土木計画学の未来 〜理論に基づく実践、現場に根ざした理論〜
シンポジウム資料集 PDF
土木計画学研究委員会は、「土木技術者の活動範囲において、土木に関する計画の分野がきわめて重要なる事態に鑑み、土木計画のあるべき姿、その問題点を検討し、あわせて計画に関する調査、研究を行うこと」を目的として昭和41(1966)年に設立され、今日に至っています。以降、社会基盤整備とその需要予測や費用便益分析、景観デザイン、まちづくりとその合意形成に関する活動等の幅広い分野において、理念や方法・手順の研究とその社会実装としての実践を行ってきました。今年は土木計画学研究委員会かが設立されてから50周年となる記念すべき節目となる年です。
そこで、土木計画学50周年を記念し、土木計画学の未来を考える50周年記念シンポジウムを開催致します。開催にあたって、土木計画学50周年記念事業実行委員会(委員長:桑原雅夫、副委員長:久保田尚)を設立し、「土木計画学の未来~理論に基づく実践、現場に根ざした理論~」をテーマとして、土木計画学の理論と実践のかたちを辿り、語り合い、描くことで、土木計画学のこれからを皆様とともに考える機会とします。第1部では、長年にわたって日本の土木計画学と関わりの深いマサチューセッツ工科大学のBen-Akiva教授を基調講演にお迎えし、これまでの土木計画学の成果や社会の中で果たしてきた役割を辿ります。第2部では、土木計画学やその関連分野において研究と実践の第一線で活躍されてきた先生方から、優れた実践・研究を下支えしてきた実践哲学について語って頂きます。第3部では、土木計画学の若手研究者が中心となって、理論に基づく実践と現場に根ざした理論の両輪を実現する土木計画学の未来を描きます。土木計画学の今日的課題と各研究者のもつ問題意識を共有し、これからの土木計画学が向かうべき方向性とそのためのアクションについて、フロアとともに議論します。是非ご参加ください。
会 場: 東京大学弥生講堂一条ホール
プログラム
第1部:「辿る」
1984年の土木学会論文集において招待論文を寄せられるなど、長年にわたって日本の土木計画学と関わりの深いマサチューセッツ工科大学のBen-Akiva教授を基調講演にお迎えし、土木学会の100年ビジョンとの関連性や社会の中での土木計画学の役割・期待などについて議論することで、これまでの土木計画学の成果や社会の中で果たしてきた役割を辿ります。
10:00~10:05 開会の辞 桑原雅夫(東北大教授、土木計画学50周年記念事業委員長)
10:05〜10:10 挨拶 田代民治(土木学会会長)
10:10~10:50 基調講演:リサーチと実践 Moshe Ben-Akiva (MIT教授)
10:50〜11:20 これまでの土木計画学-土木学会100周年を超えて- 屋井鉄雄(東京工業大教授)
11:30〜12:15 社会の中での土木計画学のあり方
パネルディスカッション司会:久保田尚(埼玉大教授)
パネリスト:森昌文(国土交通省技監)
中井雅彦 (JR 東日本 常務取締役)
藤井聡(京都大教授)
第2部:「語らう」
これまで土木計画学やその関連分野において、研究と実践の第一線で活躍されてきた先生方から優れた実践・研究を下支えしてきた実践哲学について語って頂きます。
4名の先生方の講演の中から、土木計画学のこれからを描くための輪郭を浮かび上がらせます。
13:30〜13:55 土木計画学の成果と課題 森地茂(政策研究大学院大教授)
13:55〜14:20 戦略的まちづくりの時代 内藤廣(建築家・東京大名誉教授)
14:30〜14:55 土木計画学を取り巻く環境と未来 小林潔司(京都大教授)
14:55〜15:20 国際的視点と実践・リサーチ 藤野陽三(横浜国立大上席特別教授)
第3部:「描く」
土木計画学の若手研究者が中心となって、理論に基づく実践と現場に根ざした理論の両輪を実現する土木計画学の未来を描きます。土木計画学の今日的課題と各研究者がもつ問題意識を共有するために、各研究者のこれまで/これからの研究を土木計画学の理論と実践の1つのかたちとして位置付け、これからの理論と実践の研究スタイルを模索します。そして、これからの土木計画学が向かうべき方向性とそのためのアクションについて、パネルディスカッションの中でフロアとともに議論します。
企画:若手特命チーム (塚井誠人(広島大准教授)・大西正光(京都大准教授)・
山口敬太(京都大助教)・原祐輔(東北大助教))
15:40〜15:50 本セッションの企画意図と土木計画学の現状認識 若手特命チーム
15:50〜16:05 理論-実践の両輪を目指して 力石真(広島大特任准教授)
16:05〜16:20 理論-実践の両輪を目指して 松田曜子(長岡技術科学大准教授)
16:20〜16:35 理論-実践の両輪を目指して 瀬谷創(神戸大准教授)
16:35〜16:50 理論-実践の両輪を目指して 若手特命チーム
16:50〜17:50 パネルディスカッション
パネリスト: 赤松隆(東北大教授)
多々納裕一(京都大教授)
上記プレゼンター17:50〜18:00 閉会の辞 屋井鉄雄(土木計画学研究委員会委員長)
18:20〜 懇親会 @弥生講堂アネックス