#106 権利と効率のストック効果の理論と実践
Date
2023年3月27日
Venue
土木学会講堂(JR四ツ谷駅より徒歩3分)
NO.106 権利と効率のストック効果の理論と実践
土木計画学ワンデイセミナー 権利と効率のストック効果の理論と実践
■日時: 2023年3月27日(月)13:30~16:30
■主催: 権利と効率のストック効果に関する研究小委員会(委員長:小池淳司)
■場所: 土木学会講堂(JR四ツ谷駅より徒歩3分)
■定員:対面:40名
オンライン(Zoom):500名
※対面とオンラインのハイブリッド形式
■参加費: 無料
■セミナーの趣旨:
土木計画学の研究小委員会として活動してきました「権利と効率のストック効果に関する研究小委員会(委員長:小池淳司)」の活動成果および国土交通省の新道路技術会議の技術研究開発制度により取り組んでいる「権利と効率のストック効果に基づく社会的意思決定方法と実用的なストック効果計測手法の開発」の取り組み状況について,政策評価実務の現状をふまえながら議論します.
■セミナーの主な対象者:
社会資本整備の評価実務に関心のある研究者・実務者・行政職員等の皆様の参加をお待ちしております.
■プログラム:
1.セミナーの開催趣旨
・小池淳司(神戸大学)
2.話題提供
・井上圭介(国交省道路局):国交省道路局の事業評価について
・小池淳司(神戸大):権利と効率のストック効果とは何か?
・瀬谷創(神戸大):権利から考える計画手法について
・山田順之(鹿島建設):権利からみた各国の政策(X-minute city構想)について
・佐藤啓輔(復建調査設計):効率の観点からの事業評価改善方針について
3.議論
■参加申込方法:土木学会ホームページからお申込みください。
オンライン参加の申し込み
「https://www.jsce.or.jp/events/form/4022021」
対面参加の申し込み
「https://www.jsce.or.jp/events/form/402202」
■CPD単位:2.9単位
対面参加の方は行事終了後に受付にてお渡しいたします。オンライン参加の方は、CPD受講証明発行用アンケートに回答していただくことで発行させていただきます。
ZoomURLの配信と共に、申請用のURLをお送りいたしますので、こちらから申請をお願いいたします。
※建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
※他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください。
【セミナー当日の動画】
https://www.dropbox.com/s/qo0bvdies51uhf9/GMT20230327-041942_Recording_1920x1080.mp4?dl=0
#105 地域公共交通プライシングの新提案 -運賃設定にまつわる固定観念を越えて-
Date
2023年 3月16日
Venue
東京理科大学神楽坂キャンパス1号館 17階記念講堂
No. 105 地域公共交通プライシングの新提案 -運賃設定にまつわる固定観念を越えて-
土木計画学ワンデイセミナー 「地域公共交通プライシングの新提案 -運賃設定にまつわる固定観念を越えて-」
■日時: 2023年 3月16日(木) 14:00-16:00
■主催: 土木計画学研究委員会 公共交通プライシング研究小委員会
■場所: 東京理科大学神楽坂キャンパス1号館 17階記念講堂
・神楽坂キャンパスまでのアクセス
https://www.tus.ac.jp/access/kagurazaka_campus/
・神楽坂キャンパス付近の情報
https://www.tus.ac.jp/tuslife/campus/kagurazaka/
■定員: 100名(会場参加)※ 対面 + Web開催(ハイブリッド開催)
■参加費: 無料(事前申込制)
■セミナーの趣旨:
本ワンデイセミナーは,第61回土木計画学研究発表会にて設立が承認された「公共交通プライシング研究小委員会」が企画したセミナーである.本ワンデイセミナーは,小委員会で取り組んだ「地域公共交通のプライシングのあり方」に関する検討結果に基づき,サービス水準を考慮したプライシングの方法を提案し,実際の適用に結び付けることを目的とする.
地域公共交通はコロナ後も乗客数が以前の水準まで戻らないと言われる一方,乗務員不足や燃料高騰などで費用がかさみ,公的補助増加なしには維持できなくなっている.そのため,地域にとって必要なサービス水準を精査した上で,その供給に必要な費用を,だれがどれだけ負担するかを検討する過程で乗客の運賃を決めていくというアプローチを提案する.これによって,地域ニーズに合った公共交通サービスを関係者の合意によって実現することが可能となり,自治体の努力義務化となった地域公共交通計画の作成においても必要不可欠な方法論となる.
■セミナーの主な対象者:
地域公共交通政策にかかわる自治体・国担当者,交通事業者,コンサルタント,研究者を想定しているが,興味を持たれる方は,だれでもご参加ください.
■プログラム:
14:00-14:05 開会挨拶,趣旨説明(既存運賃制度の問題点)
宮崎 耕輔(公共交通プライシング研究小委員会 幹事長,香川高専教授)
14:05-14:35 地域公共交通プライシングに関する我々の考え方
<サービス水準設定を起点とした運賃設定の枠組み
〜協議運賃制度の活用を念頭において〜>
加藤 博和(公共交通プライシング研究小委員会 委員長,名古屋大院教授)
<サービス水準設定の考え方>
喜多 秀行(神戸大学名誉教授)
<(仮)地域公共交通の運賃設定の理論的検討>
大井 尚司(大分大学教授)
<(仮)海外の運賃設定に学ぶ>
遠藤 俊太郎((一財)交通経済研究所)
14:35-14:50 ディスカッション
<熊本での実践を踏まえた本提案の評価>
今釜 卓哉(九州産交バス)
太田 恒平(トラフィックブレイン)
<いくつかの地域での実践を踏まえた本提案の評価>
何 玏((一財)計量計画研究所)
<(仮)本提案に対するコメント>
正司 健一(神戸大学名誉教授)
14:50-16:00(質疑応答)
■申込方法:土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
以下のフォームにて,3/10(金) 17:00までに申し込んでください.
https://forms.gle/V5g4RMP57iFcwGmJ7
オンライン参加を希望の方は,3/15(水)までに,申し込みいただ
いたメールアドレス宛に,聴講用URLのご案内をいたします.
■締切日: 2023/3/10(金) 17:00
※本セミナーはCPDプログラムとして登録を予定しています