Date
2018年2月5日
Venue
香川県高松市 高松サンポート合同庁舎低層棟アイホール 2F
大災害に道路ネットワークはどう備えるか? ~道路防災機能評価の新たな展開?~
大災害に道路ネットワークはどう備えるか?
~道路防災機能評価の新たな展開?~
日時:平成30年2月5日(月) 13:15~17:00
場所:香川県高松市 高松サンポート合同庁舎低層棟アイホール 2F
主催:土木学会交通サービスの脆弱性評価小委員会,国土交通省
参加費:無料
申し込み:柳沼 yaginuma@rs.tus.ac.jpまでご連絡をお願い致します(2月4日締切)
開催趣旨:
防災性を考慮した道路ネットワーク整備を念頭に,防災機能評価の向上効果計測
マニュアル(案)の運用開始されている.しかしながら,実運用で課題や新たに提案された
道路管理等への活用ニーズを踏まえて,マニュアルの機能向上に繋げた議論が必要となっている.
さらに,同マニュアルの地方自治体への浸透は十分でなく,より効率的な防災機能発現には
自治体管理道を含めた地域ネットワークの連携が必要であり,今後,自治体への浸透が必須となる.
本セミナーでは,国と地方自治体担当者が上記の課題に対応すべく,幅広く議論を行い,防災性を
加味した道路ネットワーク整備に資することを目指す.
プログラム(予定):
第1部:道路防災機能評価の概要と事例の紹介
13:15~13:20 趣旨説明 家田仁(政策研究大学院大学)
13:20~13:45 防災機能評価の導入経緯 見坂茂範(国土交通省企画課)
[研究論文発表]
13:45~14:10 防災機能評価の技術的ポイント
および市町村スケールへの適用検証 柳沼秀樹(東京理科大学)
14:10~14:25 近畿圏における防災機能に関する検討 立田安礼(近畿地方整備局 紀南河川国道事務所)
14:25~14:40 防災機能評価の新たな活用に向けた一考察 中野将(九州地方整備局 道路部)
休憩(15分)
[実務事例発表]
14:55~15:10 事例1 四国横断自動車道(宿毛~内海) 緒方玄司(四国地方整備局 道路部)
15:10~15:25 事例2 阿南安芸自動車道(国道493号) 関川浩平(高知県土木部)
休憩(5分)
第2部:パネルディスカッション
「道路の防災機能評価の課題と今後の展望」
コーディネーター:家田仁(政策研究大学院大学)
パネリスト:
国土交通省 企画課 見坂茂範 評価室長
四国地方整備局 谷村昌史 道路部長
高知県 福田敬大 土木部長
徳島県 県土整備部道路整備課 寺澤文彦 課長
香川県 土木部道路課 川本浩之 課長
愛媛県 土木部 道路建設課 高瀬進 課長