Date

2012年9月1日

Venue

東京大学本郷キャンパス 経済学研究科 小島ホール(2階)

THE CHALLENGE OF A CRITICAL PRAGMATISM:Integrating Learning and Acting through Creative Negotiations


The 13th International Seminar of Committee of Infrastructure Planning and Management, JSCE in FY2012
2012年度土木計画学研究委員会 第13回国際セミナー
(通算 第71回国際セミナー)

日時:2012年9月1日(土)

場所:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科 小島ホール(2階)

講演者: ジョン・フォレスター教授 コーネル大学 都市地域計画学科

講演タイトル:THE CHALLENGE OF A CRITICAL PRAGMATISM:
Integrating Learning and Acting through Creative Negotiations

講演概要: フォレスター先生は、Planning in the Face of Power (1989)、he Argumentative Turn in Policy Analysis and Planning (1993)Frank Fischerと共編)、The Deliberative Practitioner (1999)などの作を通じ、都市計画を中心とした政策形成過程におけるディスコースに目し、 対話や意思決定の実態に基づき、批判的視点から政策分析の理論を進めてきた第一人者です。
http://bit.ly/vzcxcq
今回の講演会では、対話や交渉を通じた政策形成によって、ステークホルダーのバーゲニングによる短期的な問題解決にとどまらず、内省的な学習へと発展していく過程を、「批判的プラグマティズム」の視点から、実践と理論について、お話いただきます。

対話の参与観察やインタビューなどに基づき、演繹的に理論を構築し、論文として記述し、さらに査読でアクセプトされることは、決して容易なことではありません。この課題は、質的研究に取り組む人々の世界的な課題であり、フォレスター先生も重大な関心を寄せています。そこで、フォレスター先生をまじえ、若手研究者や学生を中心に、論文執筆の課題と戦略について議論するライティング・ワークショップを同時開催します。

プログラム:
13:00~14:30 講演会
15:00~16:00 ライティング・ワークショップ

定員:40名(ワークショップ:20名)

言語:英語

参加手続き: 参加無料・要事前登録 参加お申し込みは
http://bit.ly/MzO1Bf からお願いします。
(ワークショップの参加申し込みは上記講演会と同時にお願いします)

連絡先:東京大学公共政策大学院 特任准教授
松浦正浩 matsuura@pp.u-tokyo.ac.jp