ゲーミフィケーション実装と効果評価に関する研究小委員会


■小委員長

中村俊之 岐阜大学工学部

■活動期間

2026年6月~2029年6月

■活動趣旨

【設立趣旨】

本小委員会は,前身の「社会課題解決のためのゲーミフィケーション活用研究小委員会」(令和5年6月~令和8年6月)において得られた成果を発展させ,社会課題解決に向けたゲーミフィケーションの実装および効果評価を推進することを目的として設立するものである。

前身委員会では,ゲーミフィケーションに関する国内外の研究動向を整理するとともに,社会課題解決への適用可能性について検討を行った。特に,交通需要マネジメントを対象として,ゲームデザイン手法,行動変容効果の評価手法,事前効果予測モデル,スマートフォンアプリやチャットボットを活用した実装システムの開発および実証実験を実施し,ゲーミフィケーションによる行動変容促進の可能性を示してきた。一方で,ゲーミフィケーションは近年様々な分野で活用が進んでいるものの,社会課題解決を目的とした実フィールドでの継続的な実装事例は依然として少なく,その効果や適用条件は十分に体系化されていない。また,ポイント付与やランキング等の表層的なゲーム要素の導入に留まり,持続的な行動変容や社会的インパクトとの関係を検証した研究も限られている。そこで本小委員会では,前身委員会で構築した設計理論,評価枠組みおよび実装技術を基盤として,実フィールドにおける実装と効果検証を通じて,ゲーミフィケーションの社会実装に向けた知見の体系化を目指す。

【研究内容】

研究内容は,交通需要マネジメント,環境配慮行動,健康増進,地域活動参加,防災・減災,公共交通利用促進などを対象として,自治体,道路管理者等と連携した実証実験を実施することである。また,前身委員会において整理されたゲームデザイン手法および評価手法を活用し,報酬設計,フィードバック設計,競争・協力要素,社会的相互作用などのゲーム要素が行動変容に与える影響について比較検証を行う。さらに,参加者の心理特性や動機づけ,行動変容プロセス,行動の定着性および波及効果について分析するとともに,各分野で得られた実証結果を横断的に整理し,社会課題の特性に応じたゲーミフィケーション設計手法の体系化を図る。最終的には,実証研究を通じて得られた知見を基に,ゲーミフィケーションの適用範囲と限界を明確化するとともに,実装ガイドラインおよび効果評価手法の標準化を目指す。

<小委員長>
中村俊之 岐阜大学工学部
<副小委員長>
東善朗 (一社)地域とひとの関わり方研究所/岐阜大学工学部
<幹事長>
水野杏菜 (一財)計量計画研究所
<委員>
和泉範之 一般財団法人計量計画研究所
岩本武範 静岡産業大学
宇野伸宏 京都大学大学院工学研究科
葛西誠 秋田工業高等専門学校
北村清州 一般財団法人計量計画研究所
木村優介 大阪工業大学工学部
倉内文孝 岐阜大学工学部
小山真紀 コー・イノベーション大学(CoIU)
鈴木健太郎 阪神高速技研株式会社
上善恒雄 大阪電気通信大学総合情報学部
髙木朗義 コー・イノベーション大学(CoIU)
竹口裕二 一般社団法人北海道開発技術センター
田中尚人 熊本大学大学院先端科学研究部
谷口綾子 筑波大学大学院 理工情報生命学術院 システム情報工学研究群
西田純二 (株)社会システム総合研究所
長谷川裕修 香川大学 創造工学部 環境デザイン工学領域 建築・都市環境コース
畑山満則 京都大学防災研究所巨大災害研究センター
松村暢彦 愛媛大学社会共創学部
松本浩和 桃山学院大学/株式会社 地域未来研究所
円山琢也 熊本大学大学院先端科学研究部
水谷香織 名古屋学院大学/パブリック・ハーツ株式会社
楽奕平 芝浦工業大学工学部

Sample post


Sample post


Coming soon.

特になし