社会インフラがもたらす多様な価値に関する研究小委員会


■小委員長
貝戸 清之(大阪大学)

■活動期間
2024 年 11 月〜2027 年 10 月

■活動趣旨

「設立趣旨」
社会インフラは,国土や地域を形成する基盤であり,住民の安全と安心を確保し,レジリエントで持続可能な地域社会の構築や経済成長の推進において,極めて重要な役割を果たす.一方,コロナ禍による生活スタイルの多様化や,地方における人口減少の加速といった社会構造の変化を背景に,従来の社会インフラの役割に再考を迫られている.このような変化に対応するためには,社会インフラの価値を新たに定義し,適切に評価する必要がある.本小委員会では,多角的かつ長期的な視点から,社会インフラがもたらす多様な価値を考慮した評価手法の検討を進める.

「研究内容」
1)社会インフラのストック効果を計測・評価し,機能やサービス水準に基づいた工学的知見を導入すること,2)道路ネットワークにおけるクリティカルインフラを特定し,脆弱性を評価すること,3)インフラ群マネジメントの導入による集約化効果を分析し,それに伴う価値を計量化することを主な検討課題とする.さらに,インフラのスマート化やデジタルトランスフォーメーション(DX)といった最先端技術の活用を視野に入れ,地方の衰退やインフラの老朽化といった社会的課題に対する解決策を模索し,具体的なシナリオを構築する.これにより,社会インフラの役割を再定義し,現代の複雑な課題に対応する持続可能な地域社会の発展に向けた包括的な戦略を提案する.

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