Date
2016年2月22日
Venue
京都大学防災研究所 連携研究棟 3階 大セミナー室
災害の根本原因を探る
The 13th International Seminar of Committee of Infrastructure Planning and Management, JSCE in FY2015
2015年度土木計画学研究委員会 第13回国際セミナー(通算 第122回国際セミナー)
災害の根本原因を探る
日時:2016年2月22日(月) 15:00?17:30
場所:京都大学防災研究所 連携研究棟 3階 大セミナー室
講師・題目:
(1)Subhajyoti Samaddar:
The Process Mechanism of Community Based Disaster Management:
An Experience and Evaluation of a Participatory Flood Risk Mapping Exercise
(2)Irasema Alc?ntara Ayala:
Forensic Investigations of Disasters (FORIN): a closer look to disasters
概要:
メキシコ自治大学地理学研究所から当研究所に客員教授としてご滞在いただいているIrasema Alc?ntara Ayala先生と昨年10月から特定准教授としてご着任いただいているSubhajyoti Samaddar先生にご講演をいただく機会を上記のように設けました.
Irasema先生は,国際科学連合(ISCU)と国連防災計画(UN-ISDR)が共同して立ち上げている災害リスク統合研究(IRDR)において、災害原因究明プログラム(FORIN)の主査を務め、災害の根本原因に迫る研究を主導して来られています.今回のご講演では,このプロジェクトにおける哲学や方法論,主要な成果等に関してご講演いただきます.
また,Subhajyoti Samaddar先生は,コミュニティー防災の研究者で,バングラディシュ,インド・ムンバイ,ガーナなどでフィールドを持ち,地域住民が減災に主体的に取り組むことを可能にする条件の解明やそのための仕組みづくりなどに取り組んでおられます.
減災のための条件を考究し,そのための方法を議論することのできる貴重な機会となると思いますのでどうぞご参集ください.