この度,『バスサービスハンドブック改訂版』が刊行されました.
本書は,『バスサービスハンドブック』(2006年11月刊行 ISBN:978-4-8106-0452-8)の改訂版であり,編集者は,土木学会 土木計画学研究委員会 規制緩和後におけるバスサービスに関する研究小委員会(初版出版時) [編集代表:喜多 秀行] です.以下はその紹介です(土木学会本体ホームページより).
― 地域社会を支える公共交通サービスの体系的なつくり方が身につく一冊 ―
生活を支える公共交通サービスは一種の社会資本といえる.本書は,バスサービスのみならず人々が生活を営む上で必要な公共交通サービス一般について, “それを確保するための地域社会の役割は何か” という視座に立ち, 確保すべきミニマム水準,社会的公平性,運賃と税による負担のあり方,公共調達,事業効率性などに関する地域社会としての基本方針とその実現方策,そのために必要な計画技術を体系的に解説したハンドブックである.公共交通計画に関する類書の多くが維持・改善の対象としているのが公共交通事業であるのに対し,本書で維持・改善しようとする対象は地域住民の生活である.平易な記述に努めており,全国の自治体担当者やコンサルタントにぜひ一読していただきたい.
ご関心ある方は,是非ご購入をご検討下さい.丸善からもご購入頂けます.