Date
2019年12月18日
Venue
東京大学 工学部3号館 423,424講義室
物流分野におけるAIS等の船舶動静データの活用に関する国際セミナー
従来,AIS(自動船舶識別装置)は船舶同士の衝突回避や不審船の探知に用いられていましたが,近年,海上物流の推計や海運経済の分析等への活用についても国内外で検討が進められています.この国際セミナーでは,AIS等の船舶動静データを海上物流の推計や海運経済の分析に活用している海外の研究者を招聘し,国海の研究者・実務者も交えた講演やパネルディスカッションを通じて,今後の物流・海運・造船分野におけるAIS等の海上物流ビッグデータの活用について考えてみたいと思います.ご関心をお持ちの多数の方々のご参加をお待ちしております.
― 記 ―
開催日時:2019年 12月18日 (水) 13:30-17:40
場所:東京大学 工学部3号館 423,424講義室(東京大学本郷キャンパス内)
参加費:無料,要事前登録
使用言語:英語
主催:日本船舶海洋工学会 S-18ストラテジー研究委員会 (AIS等の船舶動静ビッグデータの物流・海運・造船分野における活用に関する検討委員会),日本海運経済学会
共催:東京大学,広島大学
プログラム:
13:30-13:40 開会の挨拶(東京大学 青山和浩教授)
第一部 <講演> (司会:広島大学 和田祐次郎特任講師)
13:40-14:20 Still looking for the holy grail: The ups and downs of AIS-based research (Prof. Roar Adland, NHH Norwegian School of Economics)
14:20-15:00 Improving Bulk Ship Positioning Strategy with Individual Ship Movement Data (Assist. Prof. Yang Dong, The Hong Kong Polytechnic University)
15:00-15:25 Port-based estimation of global shipping pattern of dry bulk and tanker cargo by AIS and vessel movement database and its application (柴崎隆一准教授,東京大学)
15:25-15:50 Regional Disintegration in South Asia: Evidence from the end of the British Empire on Maritime Networks (坪田建明研究員,アジア経済研究所)
15:50-16:10 休憩
16:10-17:30
第二部 <パネルディスカッション> (モデレーター:柴崎隆一准教授)
パネリスト: Prof. Roar Adland, Assist. Prof. Yang Dong, Assist. Prof. Bai Xiwen (Tsinghua University), 和田祐次郎特任講師,岩佐竜至様(商船三井),前田佳彦様(MTI)
・各企業・大学の取り組み事例の紹介(発表10分)
・海外ゲストからのコメント
・フロアからの質疑
17:30-17:40 閉会の挨拶 (福知山公立大学 篠原正人教授)
18:00-20:00 懇親会 (ルヴェソンヴェール本郷) 懇親会費:5,000円/人
場所: 〒113-0033 東京都文京区本郷6-16-4 フォーレスト本郷内 レストラン
ご参加のお申し込みは,12月9日(月)までに下記連絡先までお願い致します.セミナー終了後,懇親会も予定しています.こちらにもぜひご参加ください.お手数ですが,懇親会への参加希望についても併せてご連絡をお願い致します.
問い合わせ・申込先: 和田 祐次郎 (広島大学 大学院工学研究科)
TEL:082-424-7779 FAX:082-422-7194
E-mail: waday@hiroshima-u.ac.jp
会場までのアクセス: https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02html
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_01.html
懇親会会場(ルヴェソンヴェール本郷)までのアクセス(スタッフがご案内いたします):