Date

2018年5月28日

Venue

土木学会講堂

宇沢弘文の社会的共通資本を再考する


日時:平成30年5月28日(月) 13:00-17:00
 
場所:土木学会講堂(新宿区四谷1丁目外濠公園内)
 
定員:120名
 
参加費:無料
 
 

企画趣旨
宇沢弘文氏(1928-2014)は、数学者、経済学者として様々な分野で影響を与えてきた。特に、土木分野においては、「自動車の社会的費用」、「地球温暖化の経済学」、そして「社会的共通資本」の著作はその時代の政策研究、論議に大きな影響を与えた。
このシンポジウムでは、「宇沢弘文の研究」の第一人者の帝京大学の小島寛之教授を迎え、宇沢弘文の思想と理論について解説していただく。また、藤井聡教授、小池淳司教授から公共政策論、土木計画論の立場から社会的共通資本に関連する話題を提供していただく。
さらに、基調講演、話題提供を受けて、全体討議をすることにより、「宇沢弘文の社会的共通資本」を再考するものである。

 

    〇シンポジウム開催の趣旨 大石久和(土木学会会長)  1300-1330
   <基調講演>
   〇「宇沢弘文の思想と理論」 小島寛之(帝京大学教授)  1330-1430

休憩   1430-1440 

    <講演1>
〇「社会的共通資本と土木」 藤井聡(京都大学教授)  14:40-15:20
<講演2>
〇「公共事業評価と社会的共通資本」小池淳司(神戸大学教授)  15:20-16:00
<全体討論>   16:00-16:50
進行:藤井聡(京都大学教授)
(小島教授、大石会長、小池教授も登壇)

<閉会の挨拶>   16:50-17:00
〇占部まり(宇沢国際学館)(予定)

■問い合わせ先
公益社団法人 土木学会 研究事業課
林 淳二
E-mail j-hayashi@jsce.or.jp

 

 

講演資料

シンポジウム開催の趣旨 大石久和(土木学会会長)  13:00-13:30

<基調講演>
「宇沢弘文の思想と理論」 小島寛之(帝京大学教授)  13:30-14:30

<講演1>
「社会的共通資本と土木」 藤井聡(京都大学教授)  14:40-15:20

<講演2>
「公共事業評価と社会的共通資本」小池淳司(神戸大学教授)  15:20-16:00