土木計画学春大会の企画論文募集(健康まちづくりのための社会システムデザインの展開)


土木計画学春大会の企画論文を募集しますので、積極的な投稿をお願い致します。
第55回土木計画学研究発表会・春大会
実施期日:2017年6月10日(土)・11日(日)
実施場所:愛媛大学

発表希望者の論文題目・概要の登録 2016年12月9日(金)~2017年2月3日(金)
オーガナイザーによる採否決定期間 2017年2月17日(金)~2017年3月10日(金)
論文投稿 2017年4月28日(金)まで

部門テーマ名(日本語): 健康まちづくりのための社会システムデザインの展開
部門テーマ名(英語): The development of social system design for healthy cities

主オーガナイザー: 秋山 孝正

部門テーマ概要(日本語):
わが国は、平均寿命・健康寿命ともに世界最高水準であり、長寿健康社会を形成している。全国的にも、医療・健康を主体とする未来志向型のまちづくりの具現化を目指して、スマートウエルネスシティなどのさまざまな取り組みが進展している。ここでは、健康まちづくりにおける実践的な課題を取り上げる。すなわち、①基本的な都市構造・土地利用・インフラ構成、②健康まちづくりのシステム構成・社会制度、③住民参画・自律的な健康増進の推進、④都市のアクティビティ・健康コミュニティの形成などの具体的事例を取り上げる。最終的に、これらの議論を踏まえて、健康まちづくりのための社会システムデザインの基本事項を整理する。

部門テーマ概要(英語):
The healthy longevity society is created in Japan with the world longest average lifespan as well as healthy lifespan. Many activities such as smart wellness city have been known to develop future oriented medical and healthy cities. The practical issues in wellness city development are discussed in the session. The topics with practical examples are summarized as follows: (1) urban structure, land use, infrastructure, (2) urban system development, social systems, (3) participation by residents, autonomous health promotion (4) urban healthy activities, healthy life community. According to the above discussion, the fundamental elements of social system design for development of wellness cities.