Date

2014年1月8日

Venue

Room 144, 2F, Faculty of Engineering Building #14, The University of Tokyo

Road Safety Analysis Model Development


The 12th International Seminar of Committee of Infrastructure Planning and Management, JSCE in FY2013 2013年度土木計画学研究委員会 第12回国際セミナー(通算 第90回国際セミナー) Date & Time: January 8, 2014 (Wed), 15:00-16:15 Venue: Room 144, 2F, Faculty of Engineering Building #14, The University of Tokyo http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_15_j.html http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html Seminar Title: Road Safety Analysis Model Development Speaker: Dr. Joon-Ki Kim (Korea Research Institute for Human Settlements (KRIHS)) Abstract: 現在、韓国の道路政策は、道路の新設?拡張は止めて、道路の線形や施設を改良して、安全性を向上させて、効率的に運営することができる方向に進んでいる。道路の安全性向上事業を効果的に推進するためには道路の安全性を客観的かつ科学的に判断して事業を選定することと事業に伴う安全性の向上を評価することが必要である。本研究では、これらの道路の安全性の分析および評価のためのモデルを開発する目的がある。本研究の主な内容は、米国のHSM(Highway Safety Manual)を根幹として、韓国の実情に合わせて、道路の安全性を分析し、評価することができるモデルを開発することである。モデルを構築するために一般国道、総13,797 kmのうち2,879 km(20.1%)、 国の支援する地方道(日本の県道)3,879 kmのうち475km(12.2%)を対象にして、道路幾何構造、交通特性、安全施設、気象、環境などのデータを収集した。構築されたデータに基づいて、負の二項回帰分析モデル(NB:Negative binomial regression model)を構築して、これに基づいて、交通量や道路の区間延長を利用して、発生事故件数を予測する安全性能関数(SPF:Safety Performance Function)と道路幾何構造の特性等の変化に応じて、事故の発生頻度の変化を決定する事故修正係数(CMF:Crash Modification Factors)を開発した。 Language: English Contact: Nobuaki OHMORI Department of Urban Engineering The University of Tokyo TEL: +81-3-5841-6235 E-mail: nobuaki@ut.t.u-tokyo.ac.jp