Date
2008年10月15日
Venue
東京工業大学 大岡山キャンパス 本館 H111教室
Dr. Henrik Gudmundsson (Technical University of Denmark)
来る10月15日,東京工業大学にデンマーク工科大学・交通研究所・主任研究員のヘンリック・グッドムッドソン博士をお招きし,第6回土木計画学研究委員会国際セミナーとして講演会を開催いたします.今回のセミナーでは,スウェーデン・ストックホルム市において昨年公式にスタートした道路混雑税(Stockholm Congestion Tax)について,そのトライアル社会実験の時代から振り返り,導入の経緯とプロセス,課金のデザイン,社会実験,住民投票,公式導入後の効果等について,ご講演を頂きます.
土木計画学研究委員会 平成20年度 第6回国際セミナー
記
講師:Henrik Gudmundsson博士
(Senior Researcher, Department for Transport, Technical University of Denmark)
題目:”Stockholm Congestion Tax: the Role of Knowledge and Decision Support for the Implementation Process”
(講演は英語で行われます)
司会:福田 大輔 (東京工業大学土木工学専攻)
日時:2008年10月15日(水) 午後5時~午後6時30分頃
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 本館 H111教室
(東急目黒線/大井町線 大岡山駅より徒歩5分)
・キャンパスアクセス
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
・キャンパス内マップ:
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayamaO-j.html
申込方法:参加ご希望の方は,会場・資料の準備の都合がございますので,10月12日までに,下記までお申し込み下さい.
申込先:東京工業大学 福田大輔
Email: fukuda@plan.cv.titech.ac.jp
Tel:03-5734-2577 Fax:03-5734-3578
講演者紹介:
ヘンリック・グッドムッドソン氏は,1988年にロスキレ大学を修了(環境計画)後,デンマーク環境保護省並びに空間計画省において,持続可能な交通とモビリティ,環境政策等の実務に従事されました.その後,1993年よりデンマーク国立環境研究所において研究員として勤務し,コペンハーゲン-マルメ間のウアスン海峡大橋をはじめとする,デンマークにおける幾つかの大規模プロジェクトの環境影響評価に携わっておられます.2000年にコペンハーゲン・ビジネススクールにおいて経営学博士号を取得後は,デンマーク工科大学・交通研究所において,主に,パフォーマンス指標とモニタリング,交通計画策定における知識技術の活用,交通政策の制度的側面等に関する研究及び実務に従事されています.また,同氏は,欧州連合・欧州議会の持続可能な交通に関するプロジェクトや,米国運輸学会における持続可能性並びにパフォーマンス指標に関する委員会のメンバーも勤めています.
グッドムッドソン氏Curriculum Vitae:
http://www.transport.dtu.dk/upload/dtf/cv/cv-hgu.pdf