「ITSとインフラ・地域・まちづくり」小委員会
「ITSとインフラ・地域・まちづくり」小委員会
■小委員長
清水哲夫(首都大学東京)
■活動期間
平成28年11月~平成31年11月
■活動趣旨
土木学会では1999年から現在まで,ITS研究開発に関する委託業務を実施し,ITS施策の方向性に対して提言を行うとともに,各地のフィールドにおいて防災・減災,交通安全など土木学会ならではのニーズ指向の地域ITS実践研究を実施してきた.
しかし,成功・失敗要因の学術的な特定が進んでいないこと,ITSを地域に導入する事業スキームが標準化されていないこと,少子高齢化・人口減少対応,地方創生,観光振興,まちづくり,コミュニティー形成,インフラ維持管理の多様な分野でITSに対する新たなニーズの可能性があること,など,地域ITS実践研究の継続が必要である.
本小委員会の活動目的は,全国の土木計画学研究者ネットワークを活用して,地域における上記分野でのITSへのニーズを広範に把握すること,国内外の従来の地域ITSの成果と課題を分析して実践に向けた事業化手法を提案すること,であり,最終成果として地域ITS実践マニュアル(仮称)を作成する計画である.
【小委員長】
清水哲夫 (首都大学東京)
【副小委員長】
小早川悟 (日本大学)
【委員】
天野肇 (NPO法人 ITS Japan)
池田朋広 ((株)三菱総合研究所)
稲垣具志 (日本大学)
宇野伸宏 (京都大学)
太田恒平 ((株)トラフィックブレイン)
神谷大介 (琉球大学)
岸邦宏 (北海道大学)
胡内健一 (日本工営(株))
蕭閎偉 (首都大学東京)
津吉俊尚 ((株)建設技術研究所)
中村俊之 (名古屋大学)
中山晶一朗 (金沢大学)
鳩山紀一郎 (長岡技術科学大学)
平田輝満 (茨城大学)
藤原章正 (広島大学)
牧村和彦 ((一財)計量計画研究所)
松本修一 (文教大学)
三村泰広 ((公財)豊田都市交通研究所)
【委員兼幹事】
葛西誠 ((株)高速道路総合技術研究所)
吉田正 ((株)スマートインフラ総合研究所)
中島敬介 (土木学会)(事務局)
※平成29年8月現在
Coming soon.
特になし
応用一般均衡分析と交通分析の統合に関する研究小委員会
応用一般均衡分析と交通分析の統合に関する研究小委員会
■小委員長
小池淳司(神戸大学)
■活動期間
2016秋-2019秋の3年間
■活動趣旨
1990年台に土木計画学分野に応用一般均衡(CGE)モデルによる分析が紹介されてから,多くの理論研究・応用研究が蓄積され,実務におけるモデル分析の利用も浸透しつつある.これらの蓄積によって,モデルの経済理論面の枠組みばかりでなく,計算方法や基準均衡データの作成方法など,実用化のための技術に関する共通理解も飛躍的に進んだ.特に,土木計画学の伝統的研究分野である交通分析の方法をCGE分析と統合するというアプローチに関しては,世界におけるCGE研究分野の中でも土木計画学が主導的かつ精力的に研究開発を進めてきたと言える.
一方で,理論的に誤ったモデルが構築されたり,均衡が正しく計算されないまま政策効果分析に適用されるなどの例が,学会発表においても見られることがあり,そのこととも関連して「一般均衡モデルにすれば便益が増える」という誤解や,計算がブラックボックスであるという先入観は未だに残っている.ストック効果の評価が注目されている現在においては,その分析に力を発揮するCGEモデルが正しく適用される道筋を整理することと,モデルに対する不信感を払拭することは,土木計画学分野の研究者に与えられた使命である.また,CGEモデルが登場した頃に比べ,産業連関表の空間分割単位に依存しないモデル,不完全競争や規模の経済性を明示したモデル,動学化されたモデルなど,先端研究分野と考えられていた手法が実用化可能なレベルにまで発展しており,それに伴って新たに対応すべき技術的課題も議論されつつある.
これらの状況に鑑み,本研究小委員会では,CGE分析と交通分析の複合領域に関する研究および実用の現状を総括し,実践的活用に向けたモデル分析への信用の醸成,先端の理論やデータ活用技術を導入したさらなる研究フィールドの発展を目指す.
幹事長 石倉智樹 首都大学東京
幹事 織田澤利守 神戸大学
幹事 佐藤啓輔 復建調査設計
幹事 瀬谷創 神戸大学
幹事 山崎清 価値総合研究所
幹事 山崎雅人 名古屋大学
幹事 山本浩道 三菱重工
委員 柴崎隆一 東京大学
委員 瀬木俊輔 京都大学
委員 高山雄貴 金沢大学
委員 平松燈 近畿大学
委員 土屋哲 鳥取大学
委員 多々納裕一 京都大学
委員 寺西裕之 国土交通省
委員 右近崇 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
委員 片山慎太郎 システム科学研究所
委員 佐々木康朗 北陸先端科学技術大学院大学
委員 山口裕通 金沢大学
委員 東山洋平 日本大学
Coming soon.
特になし
航空交通システム研究小委員会
航空交通システム研究小委員会
■小委員長
平田輝満(茨城大),又吉直樹(JAXA)
■活動期間
H29.6-H32.5
■活動趣旨
Coming soon.
特になし
スマート・プランニング研究小委員会
スマート・プランニング研究小委員会
■小委員長
原田 昇(東京大学)
■活動期間
2017年6月〜2020年5月
■活動趣旨
設立趣旨
本小委員会は,都市計画分野におけるパーソントリップ(PT)調査を用いた都市交通計画の高度化に向けて,プローブ調査やWi-Fiデータを用いたプランニング手法の研究開発と現場における普及・促進を目的として設立する.
活動内容
全国PTや各都市で行われているPT調査間の連携を図り,プローブ調査やWi-Fiデータによるスマート・プランニングの手法・技術を共有化することで,PT調査に基づく施策評価がより効果的に実施可能な枠組みを構築する.具体的には,以下の活動を行う.
1) ワンデイセミナーの開催:各自治体で蓄積されつつあるスマート・プランニングの手法に関する普及促進を図るため,立ち上げ期において,ワンデイセミナーを開催し,研究・実践の網羅的レビューを行い,技術の共有を図る.
2) マニュアルの発行:地方公共団体とコンサルタント向けのマニュアルの発行を行う.
3) インターネットによる情報発信:スマート・プランニングの普及に向けたインターネットによる情報発信サイトの構築を行う.
4) 事例の蓄積:スマート・プランニングによる地域適用事例の蓄積を行っていく.
Coming soon.
特になし
学術小委員会
学術小委員会 名簿
委員長
佐野 可寸志:長岡技術科学大学
副委員長
古市 正彦:国際港湾協会
幹事長
土屋 哲:鳥取大学
分野A
2018年委員 織田澤 利守:神戸大学
2018年委員 杉木 直:豊橋技術科学大学
2019年委員 今井 龍一:法政大学
2019年委員 松田 曜子:長岡技術科学大学
2020年委員 藤見 俊夫:熊本大学
2020年委員 瀬木 俊輔:京都大学
分野B
2018年委員 梶谷 義雄:香川大学
2018年委員 福井 恒明:法政大学
2019年委員 中村 一樹:名城大学
2019年委員 栗原 剛:東洋大学
2020年委員 大庭 哲治:京都大学
2020年委員 岩田 圭佑:寒地土研
分野C
2018年委員 井料 美帆:名古屋大学
2018年委員 石坂 哲宏:日本大学
2019年委員 桑野 将司:鳥取大学
2019年委員 塩見 康博:立命館大学
2020年委員 和田 健太郎:筑波大学
2020年委員 長江 剛志:東北大学
分野D
2018年委員 山岡 俊一:豊田工業高等専門学校
2018年委員 柳沼 秀樹:東京理科大学
2019年委員 三村 泰広:豊田都市交通研究所
2019年委員 山口 裕通:金沢大学
2020年委員 内海 泰輔:長大
2020年委員 伊勢 昇:和歌山工業高等専門学校
分野E
2018年委員 日下部 貴彦:東京大学
2018年委員 神戸 信人:オリエンタルコンサルタンツ
2019年委員 長谷川 裕修:秋田工業高等専門学校
2019年委員 吉田 樹:福島大学
2020年委員 浅田 拓海:室蘭工業大学
2020年委員 鈴木 美緒:東海大学