#89 「国土・県土整備の技術と実践」 -人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 中部会場

Date

2018年1月23日

Venue

ウインクあいち 1204室(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)

「国土・県土整備の技術と実践」 -人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 中部会場


土木計画学セミナー 「国土・県土整備の技術と実践」
-人口減少・交流時代に真に必要なインフラ整備を考える- 中部会場(土木学会CPDプログラム)
 
日 時 2018年1月23日(火)13:00~16:35
主 催 公益社団法人 土木学会(担当:土木計画学研究委員会)
後 援(予定) 国土交通省中部地方整備局 
場 所 ウインクあいち 1204室(http://www.winc-aichi.jp/access/
定 員 80名(申込者多数の場合は先着順)を予定
参加費 無料(事前申込制)
 
セミナーの趣旨
自治体等の計画においては,多面的なストック効果を踏まえた公共インフラの包括的な社会的意義についての理解が不十分であったり、B/Cに代表される各種の評価技術についての理解が不十分であったりすることから、適切なインフラの整備や運用が阻害されるケースがしばしば見受けられます.こうした問題の改善を企図し、インフラ政策についての基礎的な考え方や知識をセミナー形式で学ぶ機会を、それらを専門に扱う土木学会(土木計画学)から講師を派遣する形で提供するとともに,中部地域におけるインフラ政策・地域政策の方向性や具体のインフラ整備事例について地元の講師からご講演をいただきます.本セミナーを通して,基礎的な評価技術の適正な理解に加えて、真に必要な土木・公共事業とは何かなどについて考え,より深い理解につながるきっかけとなることを企図しています.
セミナーの主な対象者
・整備局関係機関、県、基礎自治体等の主要自治体のインフラ関係部局の担当者,事業評価部局の担当者,コンサルタントなど,土木計画にかかわる実務の方を主な対象としていますが、研究者の皆様やこれから社会人になる学生の皆様のご参加も歓迎いたします。
 
講習会内容 プログラム
1.開会あいさつ:13:00~13:05 (12:40開場)
2.講義:13:05~15:30
  1)インフラ政策の総論:京都大学教授 藤井聡
  2)費用便益分析とストック効果:神戸大学教授 小池淳司
  3)エビデンスに基づく政策形成支援:山梨大学教授 佐々木邦明
3.リニア中央新幹線を活用した中部地方の地域づくり:15:30~16:15 名古屋大学教授 森川高行
4.全体の質疑応答16:15~16:30
5.閉会挨拶:16:30~16:35
 
※セミナー終了後,会場にて16:55まで,関連書籍の販売がございます.
 
申込方法 土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい.
 土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
申込締切日 2018年1月19日(金)
 
*本セミナーは「土木学会継続教育(CPD)プログラム」に 認定されています(3.5単位,JSCE17-1300)


#87 「3次元モデルが変えるまちづくりの計画論」

Date

2018年1月12日

Venue

弘済会館(東京都千代田区 麹町 5−1) 4階 楓

「3次元モデルが変えるまちづくりの計画論」


第87回ワンデイセミナー「3次元モデルが変えるまちづくりの計画論」

・主催:土木計画学研究委員会 土木計画分野における3次元モデルの活用に関する研究小委員会
・日時:平成30年1月12日(金) 13:00-17:30
・会場:弘済会館(東京都千代田区 麹町 5−1) 4階 楓

・土木学会ウェブサイト(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)にて参加申込のこと(先着70名まで)、参加費無料

・開催趣旨:
CIM(Construction Information Modeling)の普及推進とともに、単体の社会基盤施設から地域の空間構成に到るまで、3次元モデルを利用する機会が増えてきている。しかし、建設プロジェクトサイクルの上流にある計画策定のプロセスにおいては十分に活用されているとは言い難い。本ワンデイセミナーでは、公共計画の立案などに関わる実務家ならびに3次元モデルに係る教育を行おうとする大学等教員を対象として最新の取り組み,他国の状況などを紹介し、パネルディスカッションを通じて3次元モデルが計画プロセスを変える可能性とその障害、制約を打開する方策案を示す。

・プログラム:
13:00-13:15 開会の挨拶~CIM概説/秀島栄三(名工大)
13:15-13:35 宇都宮のまちづくりにおける3次元モデル(仮)/長田哲平(宇都宮大)
13:35-13:55 石巻市復興事業へのCIM活用/大元守(石巻市)
13:55-14:15 道路設計への3次元モデルの適用とVRへの展開/蒔苗耕司(宮城大)
14:15-14:35 合意形成過程への適用事例(仮)/藤澤泰雄(八千代エンジニアリング)
14:35-14:55 CIMによる建設技術者育成の新たな試み/大屋誠(松江工専)
15:20-16:20 タイでのCIMの展開/Veerasak Likhitruangsilp(チュラロンコン大)
16:25-17:25 パネルディスカッション/鈴木温(名城大)・赤星健太郎(内閣府)・大西正光(京都大)・鈴木美緒(東京大)
17:25-17:30 閉会の挨拶/蒔苗耕司(宮城大)

・本セミナーは土木学会認定CPD(継続教育)プログラムです。


#88 地域アセットマネジメント確立に向けて(第1回JAAM研究発表会内で開催)

Date

2017年12月19日

Venue

日本橋ライフサイエンスビル9階会議室(〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11)

地域アセットマネジメント確立に向けて(第1回JAAM研究発表会内で開催)


地域アセットマネジメント確立に向けて(第1回JAAM研究発表会内で開催)
 

日  時 2017年12月19日(火) 10:00~19:00

 
主催 一般社団法人 日本アセットマネジメント協会
共催 土木学会土木計画学研究委員会・地域アセットマネジメント実装小委員会
開催趣旨
 第1回JAAM研究発表会は,アセットマネジメントに関連する研究事例,実践事例等の幅広い知識・知見を,研究者,実務者,マネジメント層など多くの関係者と共有するために,研究発表会を開催します.
 本研究発表会は,土木学会土木計画学研究委員会・地域アセットマネジメント実装小委員会が共催で開催し,「地域アセットマネジメント確立に向けた考察」セッション/特別講演を設け,それらを第88回土木計画学ワンデーセミナーとして開催し,地方自治体,地域アセットマネジメント実装小委員会の委員ならびに,地域アセットメント実践者が一堂に介しその研究成果を持ち寄る場として,地域アセットマネジメント確立に向けた展望と課題について議論します.
プログラム
10:00-10:20 開会
10:20-12:00 【セッション1】アセットマネジメントへの適用手法・技術の開発・研究
       【セッション2】ISO 55000シリーズ適用に関する考察
12:00-13:00 昼休憩
13:00-14:40 【セッション3】アセットマネジメントの実践
       【セッション4】地域アセットマネジメント確立に向けた考察★
15:00-16:10 特別講演「第2世代のアセットマネジメント:ISO55001は地域アセットマネジメントなどに何をもたらすか?」(小林潔司/京都大学)★
16:15-16:30 JAAM賞発表・授与
16:30-17:00 閉会
17:00-19:00 交流会
★土木計画学研究委員会・地域アセットマネジメント実装小委員会活動の一環で土木計画学ワンデーセミナーとして開催


#86 スマート・プランニングの活用と今後の展望

Date

2017年7月22日

Venue

東京大学工学部14号館,141教室(1階)

スマート・プランニングの活用と今後の展望


 
 
第86回ワンデイセミナー「スマート・プランニングの活用と今後の展望」
 
主催:土木計画学スマートプランニング小委員会,
日時:7月22日 15時-18時
場所:東京大学工学部14号館,141教室(1階)
 
概要:
スマート・プランニングは、Wi-FiやGPSといったさまざまな交通関連デー
タを活用し、そこから得られる「行動データ」をもとに、利用者の暮らしと事業
者の事業活動を同時に計画するための(施設計画・交通計画・土地利用計画を包
含する)新たな都市計画に向けた計画手法であり,今後の都市計画・まちづくり
の切り札として大いに期待されています.産・学・官それぞれの関係者が、スマー
ト・プランニングに関するより一層の認識を深め、今後の各地域における活用の
きっかけ作りとなることを期待し、ワンデイセミナーを開催します。
 
プログラム
挨拶   「はじめに(研究小委員会委員長)」原田昇(東京大学)
基調講演 「都市-交通計画の未来」羽藤英二(東京大学)
     「さあ始めよう,スマートプランニング」国交省都市計画調査室
事例紹介 岡山市
     神戸市
     熊本市
パネルディスカッション
概要:データ同化から,Wi-FiやGPSを用いた最新の都市流動調査の可能性と街路
空間の再配分やストリートマネジメント,駅まち空間の新時代に向けた新たな都
市計画手法の可能性と今後の課題を議論します.
     コーディネータ:羽藤英二
     パネリスト:  佐々木邦明(山梨大学)
             伊藤香織(東京理科大)
             三島成裕(神戸市)
             石神孝裕(IBS)
             国土交通省都市計画調査室長
挨拶   「おわりに(研究小委員会副委員長)」藤原章正(広島大学)
#
18時から交流会を開催します.
 
————
お申込み・お問い合わせ: seminar@bin.t.u-tokyo.ac.jp  まで
「お名前」,「ご所属」,「交流会参加のご希望」をご記入の上,お申し込み下さい.


#85 これからの空港と次世代航空交通システムの進化

Date

2017年5月26日

Venue

日本大学駿河台キャンパス1号館151教室(千代田区神田駿河台1-8-14)

これからの空港と次世代航空交通システムの進化


「これからの空港と次世代航空交通システムの進化」
 
■主催:土木学会土木計画学研究委員会・航空交通データ活用ワークショップ
 共催:航空宇宙学会航空交通管理部門委員会
 協賛社(五十音順):株式会社NTTデータ,株式会社航空システムサービス,株式会社三菱総合研究所,日本電気株式会社(NEC)
■日時:2017年5月26日(金)13:00~17:50 (12:30 開場・受付開始)
■会場:日本大学駿河台キャンパス1号館151教室(千代田区神田駿河台1-8-14)
■参加費:無料
■配布資料:当日,講演資料を参加者の皆様に配布予定(無料)
■定員120名強
 
■セミナー趣旨
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた混雑空港の機能強化,コンセッションによる空港の民営化,航空交通からの温暖化ガスの国際的排出規制など,航空交通・空港分野では新たな取り組みが様々に進展している.より安全で効率的な航空機の運航や空港の運用に関する取り組みは航空サービスの向上や気候変動・騒音などの環境影響の軽減に対して今後も継続的に必要となるが,近年の航空管制や運航の技術革新により,従来とは異なる新たな運用コンセプトが世界で検討・実行されつつある.我が国においても2010年に将来の航空交通システムに関する長期ビジョン(CARATS)を策定し,世界の動向を見ながら着実に航空交通システムの改変を進めている.また,それを支える産官学の連携強化・研究の裾野拡大を目的に航空機の飛行軌跡データ(CARATS OPEN DATA)の公開がなされ,土木・交通・航空工学などの分野においても,航空管制・航空交通管理に関する新たな研究が進展を見せている.他にも民間のWEBサービスなどで航空機の運航関連データや気象データの公開もなされており,今後,様々なデータを活用した研究開発やサービス開発が進展する可能性も高い.このような背景のもと,土木学会土木計画学研究委員会に航空交通データ活用研究会(代表:屋井鉄雄東工大教授)を設置し,将来の航空交通システムに関する勉強会や研究会の開催を実施してきた.今回のワンデーセミナーは,研究会での研究成果とともに,航空宇宙学会航空交通管理部門との共催として航空工学分野の研究成果紹介も行いながら,これからの空港と航空交通システムの運用・管理技術の最新動向に関して広く一般に情報提供し,議論することを目的に開催する.
 
■プログラム:13:00~17:50
13:00 開会挨拶・講演
:屋井 鉄雄(東京工業大学・航空交通データ活用研究会代表)
 
13:20 航空管制技術と空港・空域運用の最前線~解説
:平田 輝満(茨城大学)
 
13:40 基調講演:次世代の航空交通システムと空域再編・管制運用
:金子 元弘(国土交通省航空局交通管制部管制課空域調整整備室長)
 
(休憩)
 
14:40 研究発表(1) (各25分:質疑含む)
①主要管制地点を母点としたボロノイ図に基づく航空管制のセクター形状最適化
:井上 亮(東北大学)
 
②関西空港でのContinuous Descent Operation(CDO)拡大のための到着管理
:福島 幸子(電子航法研究所) 
 
③管制指示データを用いたターミナル空域の分析とシミュレーション
:阪本 真,木下 隼斗,屋井 鉄雄(東京工業大学)
 
(休憩)
 
16:00 研究発表(2) (各25分:質疑含む)
④航空機の最適軌道の飛行を可能とする運航方式
:武市 昇(首都大学東京)
 
⑤滑走路処理容量の解析と容量拡大方策
:平田 輝満(茨城大学)
 
⑥気象状態予測の高度化と航空機運航の安全性・効率性の向上方策
:又吉 直樹(宇宙航空研究開発機構)
 
17:15 セミナー総括・閉会挨拶
 
17:20 意見交換会 30分
 
■参加申し込み
(*注)すでに標準定員を超える参加者登録があり,まだ詰めれば入れますが,配布資料が不足する可能性がありますので,これからご登録いただく方は,平田(terumitsu.hirata.a@vc.ibaraki.ac.jp)まで直接メールで参加登録・配布資料残部確認いただけると幸いです(氏名,所属,メールアドレス).
参加登録サイト
 
ご質問などあれば茨城大平田までお気軽にご連絡ください.
terumitsu.hirata.a@vc.ibaraki.ac.jp


#84 少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~都市のバリアと心のバリア~

Date

2017年3月4日

Venue

東京大学工学部14号館144講義室

少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~都市のバリアと心のバリア~


少子高齢社会における子育てしやすいまちづくり~都市のバリアと心のバリア~
 
・開催日時:平成29年3月4日(土)13:30~17:15
・場所:東京大学工学部14号館144講義室
・定員:60名
・参加費の有無:無
・開催趣旨:
 人口減少、少子高齢社会に直面する我が国において、子育てしやすいまちづくりが
求められている。近年、バリアフリー法等の整備により、道路や公共交通、公共施設
や商業施設などのバリアフリー化が進められ、一昔前と比べると子ども連れで外出し
やすい環境が整ってきた。一方、子ども・子育て支援新制度の導入等、子育てしなが
ら働きやすい環境の整備も進められている。さらに、子ども自身が安全・安心に外出
できる環境の整備が重要な課題である。本ワンデイセミナーでは、土木計画学および
他分野の研究者、行政、民間、NPOなど、多様な立場の方々が一堂に会し、これまで
の研究成果の一部の報告と、最近の我が国の取り組みに関する報告をもとに、子育て
における都市のバリアと心のバリアの双方の視点から、地域特性に応じた子育てしや
すいまちづくりの方向性について幅広く議論を行うことを目的とする。
 
・プログラム(案):
総合司会:青野貞康(計量計画研究所)
13:30-13:35 開会挨拶
13:35-15:50 講演・報告
1.「幼児同乗用自転車における思考発話法の効果」松村 暢彦(愛媛大学)
2.「日本の子どもの交通行動の変遷とその社会的影響」谷口 綾子(筑波大学)
3.「地下鉄駅内外の空間バリアがベビーカー利用者の駅アクセスに与える影響」丹
羽 由佳理(森記念財団都市整備研究所)
質疑応答(14:35-14:50)
4.「行政サービスが子育て世帯の居住地選択に与える影響分析」岡本 英晃(交通
エコロジー・モビリティ財団)
5.「「住み続けられる国土」と子育て」高柳 百合子(国土交通省国土政策局総合
計画課)
質疑応答(15:30-15:40)
15:40-16:00 休憩
16:00-17:10 パネルディスカッション
テーマ:子育てしやすいまちの実現のために
パネリスト:秋山 哲男(中央大学、日本福祉のまちづくり学会長)
      杉浦 美奈(政策研究大学院大学)
      北方 真起(Wa-Life Labo代表)
      有賀 敏典(国立環境研究所)
司会:大森 宣暁(宇都宮大学)
17:10-17:15 閉会挨拶
17:30-19:00 懇親会@222アーバンコモンズ
※保育サービス(無料)あり


#83 これからの交通事故リスクマネジメント

Date

2017年3月2日

Venue

日本大学駿河台キャンパス1号館131教室

これからの交通事故リスクマネジメント


土木計画学ワンデーセミナーNo83 これからの交通事故リスクマネジメント
 
【主催】交通工学研究会自主研究グループ
土木学会土木計画学研究小委員会 高齢化時代のモビリティ確保を考慮した交通安全研究
【日時】平成29年3月2日(木)10:00~17:45
【場所】日本大学駿河台キャンパス1号館131教室
【定員】80名
【参加費】無料
 
【概要】交通事故の起こりやすさ(交通事故リスク)を定量的に評価・算定し,同リスク値を踏まえた適切な交通マネジメントが実施されれば,道路ネットワーク全体の事故件数を削減し,交通の安全性を向上させることが期待できます.
今回のセミナーでは,交通の安全性向上に向けたマネジメント方策に焦点を合わせ,その現状と課題に関して理解を深かめることを目指します.加えて高齢社会におけるモビリティ確保の点にも考慮しつつ,安全性向上の点で効果的な交通マネジメントのあり方を議論します.
 
【プログラム】
10:00~10:10 開会
10:10~11:10 高速道路会社における事故リスクマネジメント
・首都高速道路における事故リスクマネジメントに関する研究
・阪神高速における事故リスクデータの構築と活用について
・福岡北九州高速道路における利用頻度からみる事故傾向とその活用の検討
11:10~11:50 事故リスクマネジメントに関する研究(その1)
    ・人・道路・車両の暴露度指標を活用した交通事故率の分析 
萩田 賢司(自動車安全運転センター)
     ・生活道路における交通事故リスク分析に向けた基礎的研究
平岡 雄介(国土交通省 松山河川国道事務所)
    ・リアルタイム事故リスク情報提供システムの構築 
大藤 武彦((株)交通システム研究所)
     ・新潟都市圏における事故リスクマネジメント研究の進捗と今後の展開
西内 裕晶(高知工科大学)
 
昼休み
 
12:50~14:10 事故リスクマネジメントに関する研究(その2)
    ・都市高速道路におけるリアルタイム交通事故予測・回避モデルの開発
室町 泰徳(東京工業大学)
    ・ベイジアンネットワークを用いた都市高速道路における交通事故要因の抽出
倉内 文孝(岐阜大学)
    ・事故リスク情報の提供がドライバーの行動に及ぼす影響の分析 
倉内 慎也(愛媛大学)
・施設構造などからみた逆走の要因分析
浜岡 秀勝(秋田大学)
    ・細街路エリアにおける事故リスク要因の分析
塩見 康博(立命館大学)
    ・一般道路における時間帯交通量別交通事故リスク分析
兵頭 知 (日本大学)
 
14:10~14:40 高齢社会の自動車利用実態とモビリティの確保
    ・高齢社会における自動車利用実態に関する分析 -静岡都市圏を対象に-
       中村 俊之(京都大学)
    ・高齢社会におけるモビリティ確保に向けた課題
       宇野 伸宏(京都大学)
 
 
休 憩
 
15:00~15:45 招待講演 『交通心理学からみた事故リスクマネジメントの可能性』
  蓮花 一己(帝塚山大学)
15:45~16:30 招待講演 『交通事故リスクマネジメントの技術的可能性と社会的課題』
  赤羽 弘和(千葉工業大学)
 
休 憩
 
16:40~17:40 パネルディスカッション
         コーディネーター:吉井 稔雄(愛媛大学)
          パネリスト:
  蓮花 一己(帝塚山大学)
  赤羽 弘和(千葉工業大学)
  宇野 伸宏(京都大学)
  萩田 賢司(自動車安全運転センター)
  村重 至康(高速道路総合研究所)
 
17:40~17:45  閉会


#82 土木計画学における空間・経済・統計分析セミナー

Date

2016年11月25日

Venue

神戸大学六甲台第2キャンパス工学部LR棟501室

土木計画学における空間・経済・統計分析セミナー


来る11/26,27に開催されます第30回応用地域学会(ARSC)神戸大会の前日11/25(金)に,神戸大学において,[1]空間統計,[2]統計的因果推論,[3]空間的応用一般均衡分析 に関する大学院生,若手研究者向けのセミナー(日本語,参加無料)を開催します.
これら3テーマの基礎について,入門レベルから紹介する予定です.
日時 2016年11月25日(金)
10:25–10:30    主催者挨拶
10:30–12:00    空間統計学入門       瀬谷創(神戸大学・准教授)
13:00–14:30    統計的因果推論       織田澤利守(神戸大学・准教授)
15:00–16:30    空間的応用一般均衡分析   小池淳司(神戸大学・教授)
18:00–        懇親会
会場 神戸大学六甲台第2キャンパス工学部LR棟501室
参加費 無料
定員 70人程度
言語 日本語
お問合せ先
瀬谷 創(神戸大学・准教授) hseya*at*people.kobe-u.ac.jp (*at* を @ に変更ください)


#81 超高齢社会2020に向けた移動権に関するセミナー

Date

2016年10月8日

Venue

ハロー貸会議室西新宿駅前(東京都新宿区西新宿6-12-7 ストーク新宿1F)

超高齢社会2020に向けた移動権に関するセミナー


土木計画学研究委員会「移動権の考え方に基づく移動環境の整備・評価に関する研究小委員会(小委員会委員長 山田稔)」は、以下の日程で標記セミナーを開催することとしました。
直近の案内となりましたが、皆様、ふるってご参加ください。
なお、会場の都合があり、先着30名程度で締め切ります。
◆開催概要:
日 時:2016年10月8日(土) 13:00〜17:40(12:30受付開始)
場 所:ハロー貸会議室西新宿駅前(東京都新宿区西新宿6-12-7 ストーク新宿1F)
部屋名:RoomC
聴講人数: 約30名(先着順)
参加費:無料(要 事前申し込み)
※参加申込:氏名、所属、連絡先(メール、電話番号)をご記入の上、次のアドレスに連絡をお願いします。申込アドレス:ty795@docon.jp(タイトルを「移動権セミナー参加」としてください。)
◆開催趣旨
高齢者や障害者の移動・交通環境は2000年の交通バリアフリー法の策定以来、都市化が進んだ場所でのバリアフリー化は、それなりに進捗しています。また、「障害者差別解消法(障害に基づく差別解消の促進に関する法律)」や「交通政策基本法」の制定に伴い、利用者のニーズを充足させる責務を認識した上での対応が求められています。しかし、都市部に対して郊外部や農漁村地域の高齢者や障害者の移動環境の整備は、進捗していないところも珍しくないという格差が生じています。
本小委員会では、このような状況から「移動の権利」について基本的な認識を再考し、その上で「公共交通とモビリティに関する研究」、「高齢者・障害者の交通に関する研究」、「観光・行楽活動に関する研究」などを進めてきました。本セミナーは、これまでの研究成果を報告するとともに、今後の移動環境に関する方向を示すことを目的としています。皆様のご参加をお待ちしています。
◆ セミナー次第
13:00〜13:10 開会あいさつ 小委員会委員長 山田稔(茨城大学)
13:10〜14:00 基調講演 「憲法から見た移動の権利」(質疑応答 5分含む)
                   講師 岩本一郎(北星学園大学)
(休憩 5分)
◆ 交通と福祉(研究概要報告) (一件15分+質疑応答5分=20分)
司会:松原 淳(エコロジーモビリティ財団)
14:10〜14:30 高齢者・障害者交通の系譜   寺内義典(国士舘大学)
14:30〜14:50 道路交通と運転者       北川博巳(兵庫県福祉のまちづくり
研究所)
14:50〜15:10 STサービスと「新しい公共」 猪井博登(大阪大学)
(休憩 5分)
15:15〜15:35 地域公共交通 吉田樹(福島大学)
15:35〜15:55 観光ユニバーサルデザイン   石塚 裕子(大阪大学)
(休憩:10分)
◆ 超高齢社会2020とその後の高齢者・障害者の交通に関するパネルディスカッション
16:05〜17:20 コーディネーター: 山田稔(茨城大学)
パネラー:移動の権利概念        岩本一郎(北星大学)
高齢社会の高齢者モビリティ  北川博巳(兵庫まちづくり工学研究所)
STサービスと「新しい公共」 猪井博登(大阪大学)
高齢者・障害者の交通に関する過去・現在・未来  秋山哲男(中央大学)
17:20〜17:35 質疑・討論
17:35 閉会あいさつ 小委員会副委員長 横山哲(ドーコン)


#80 災害時対応~復興支援と災害調査-熊本地震の経験を踏まえて-

Date

2016年9月17日

Venue

岐阜大学サテライトキャンパス(岐阜スカイウイング37 東棟4階)

災害時対応~復興支援と災害調査-熊本地震の経験を踏まえて-


【日時】 2016年9月17日(土) 13:00~17:30
【場所】 岐阜大学サテライトキャンパス(岐阜スカイウイング37 東棟4階)
     〒500-8844 岐阜市吉野町6丁目31番地(JR岐阜駅北口より徒歩5分)
     駅からの道案内:http://www1.gifu-u.ac.jp/~gifu_sc/src/access.html
【主催】 (公社)土木学会 土木計画学研究委員会 減災計画研究小委員会,国際総合防災学会
【後援】 清流の国ぎふ 防災・減災セ ンター
【開催趣旨】
災害の発生から復興への道筋においては現地行政職員,外部からの応援職員など多くの人々が事業に携わる.くわえて復興に向けた作業は緊急を要する場合が多く,作成された資料は多くの事業の資料に埋没 し,時間とともに散逸する.そのため,他の機会に生きる災害時の知見は蓄積されず,破棄されてしまうことも少なくない.一方で,災害時に学識者等による調査が無秩序に行われ,現地カウンターパートの負担となり現地の不満を生む事例も散見されている.したがって,災害発生時 に得られる知見を蓄積するための調査のあり方は,今後の災害支援のために大いに議論される必要がある.本ワンデイセミナーは,熊本地震を含むこれまでの災害時支援や災害時調査での経験について情報提供し,支援のあり方,調査の方法,そのための体制づくりなどについて広く議論することを目的とする.
【プログラム】
13:00~13:10         髙木朗義(岐阜大学教授,減災計画研究小委員会委員長) 主旨説明
13:10~14:10         栗田暢之(認定NPO法人レスキューストックヤード代表理事)
                                  「ボランティア・NPOによる被災者支援」
14:10~15:10         田中尚人(熊本大学准教授)
                                  「五感の風景を取り戻す熊本の復興まち づくり」
15:10~15:30         休憩
15:30~16:00         臼田裕一郎(防災科学技術研究所)
                                  「国・県災害対策本部を軸とした組織間情報共有支援」
16:00~16:30         伊藤秀行((株)ピーアイ物流企画)
                                  「熊本地震での物資管理支援から見えたこと」
16:30~17:00         畑山満則(京都大学防災研究所教授)
                                  「災害時対応支援のあり方」
17:00~17:30         全体討議
【参加申込み】
参加希望者は,氏名・所属・連絡先 (メールアドレス等)を下記連絡先までお申込みください.
※当日参加も可能ですが,準備の都合も ありますので,できるだけ事前にお申込みください.
【連絡先】
杉浦聡志(岐阜大学助教):ceip-gensai[at]gifu-u.ac.jp(※[at]を@に変えてください)
TEL:058-293-2444